投稿元:
レビューを見る
BSで放映されていたカーリング世界大会を何となく眺めていた。 この本を早く読んでいれば、もっと奥深く観れたのに・・・。(^_^;) ちょっと気が重くなるシーンもあったけど、カーリング精神に全てが救われた。 天晴れ雄大
投稿元:
レビューを見る
カーリングを通じて人と人とのつながりが優しい言葉で書かれています。
カーリングの知識もさることながら、信頼関係の大切さが心に残りました。
さすがの森沢ワールドです。
投稿元:
レビューを見る
森沢さんの話やっぱり好き!いつももっと続いてほしいと思ってしまう。
いじめの部分、やはり外に別の世界があれば強くなれるのかな、と思った。子供に読んでほしいなと思った。
投稿元:
レビューを見る
森沢さんって青森県民だったっけ?と思う位ローカルな情報が溢れていて、青森にゆかりのある人間としてはそっちの方面でも興味深く読めました。
カーリングは興味ありませんでしたが、この本読んで少し興味が出たかもしれません。
いじめを受けている少年がカーリングと出会って変わっていく姿はめちゃくちゃベタですね。でもそのベタな表現が森沢さんには良く似合う。特にこれと言って新味も有りませんが癒され要素は満載なのではないかと。
投稿元:
レビューを見る
私の中のカーリングといえば、もうロコ・ソラーレ
オリンピック、ずっと応援していました
一度でいいからやってみたいな、と思えるスポーツです
カーリングを通して成長していく宏海がどんどんたくましくなっていくのがとても良かったです
青森行きたいなぁ
投稿元:
レビューを見る
森沢明夫さんの青森3部作、津軽百年食堂に続く『青森ドロップキッカーズ』
カーリングを素材に描かれる青春小説なのですが、登場人物のそれぞれに、人生の憂いがありながらも、仲間の存在に励まされながら、成長していく姿が、微笑ましくもあり、清々しさも感じる作品です。
〜いちばん大切なことは、最初の一歩をチョンと踏み出せるかどうかだった。0と1な差は、限りなく大きい。〜
本書にあるこの言葉は、10代、20代において、成長を促してくれる大切な考えだな、と思う。
いい歳したおっちゃんになっても、小説に描かれる青春時代の姿は輝いていると感じます。『青春とは心の若さである』とサミュエル・ウルマンは言ったけど、自分もこの言葉を胸にし、いつまでも最初の一歩を踏み出せる『若い心』でありたいものです。
しかし、森沢さんの作品は、とにかく人の優しさが描かれています。読み進めながら、時折涙が溢れました。本当、心が洗われていく感覚です。