紙の本
いじめとか必要なん?
2022/09/11 11:33
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
根本的に解決してないよ。
そこはスルー?
カーリング初めて1年ちょっとで、全日本決勝?
本気で取り組んでる人が読んだら怒るんじゃない?
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誰かに物をあげると物は無くなるけど、目に見えないラッキーは増えていくの。
ニコニコ一等賞と、ありがとう一等賞を取れる人が1番えらいんだよ。
カーラーは不当に勝つなら負けを選ぶ。
カーラーは思いやりを持ち常に高潔である。
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思いのほか面白かった。
いじめられっこ少年の成長、姉妹の葛藤、苦悩。
取り巻く人たちの温かさが心地よい。
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森沢さんの作品は、やさしい空気に包まれている気がします。
この作品もいじめの問題や、カーリング競技の厳しい面も描かれているのに、なぜかやさしい気持ちになりました。
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「人生は行雲流水」自由に生きようぜ!
唇のはしにかすかな笑み、スビッツの音楽など、前作の「津軽百年食堂」とかぶるとこれがところどころに見られ、また人物ごとの展開になっているところなど、アレアレまたか〜と感じながらの読み始めでしたが、あまりの面白さにそういうことは全部忘れてしまってました。ラストはまたまた通勤電車でむかえてしまい、手持ちの手ぬぐいをぬらしてしまいました。
カーリングの試合をテレビ放映していても何やってるんだか全くの状態でしたが、ちょっとはわかるようになり試合を見てみたくなりました。
ともかく若者たちよ!「人生は行雲流水(こううんりゅうすい)」自由に生きようぜ!
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青森三部作、これを最後に読んでしまった。
青春ですね。
恋、憧れ、夢、挫折。。何でも来いって感じ。
感情移入は難しかったけれど
ずっと知りたかったカーリングのルールが
おぼろげながら理解できたことや
ゲームの駆け引きの機微に触れられたことが
自分としてはためになった。
やはり森沢氏の推奨通り、順番に読むべきだったかな?
読み直してみるか。
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目に見えるものと、目に見えないもの。
見えるものは、だれかに分け与えることで
減っていく。
見えないものは、だれかに分け与えることで
増えていく。
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カーリングを頑張る人たち。
みんなすっごく素敵な人たちで、読み終わって胸がキューっと痛くなった。読んで良かったと。
やっぱり森沢さんの作品って好きみたい。
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最近ちょくちょく名前を見かける森沢明夫さん。初読みです。
カーリング競技を舞台にした、軽くて暖かくて、読み出すと止まらない、なんとも爽快なエンターテイメント小説でした。
読みながら、これは映像化向きだなぁと感じてました(事実、森沢作品は多く映像化されてるようです)。登場人物のキャラがシンプルですし、その行動もわかりやすい。そういう意味での薄っぺら感は否めませんが何とも楽しい読書でした。
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先に読んだ本、「ライアの祈り」に明るく魅力的な女性が登場しました。名前は大森桃花。この人がこの本でもうまく脇を固めていた。
カーリングなんて全く興味はなかったけれど この冬にはカーリングの試合を興味深く観戦すると思う。若者を中心に生き生きと浮き沈みが描かれている。桃花さんが最初に登場した「津軽百年食堂」をもう一度読んでみたい。
この「津軽100年食堂」 「青森ドロップキッカーズ」 「ライアの祈り」は 青森三部作として、最初から意識して書かれた本だそうで 一人の女性を絡ませながら 時代を超えてつながっていく物語。もうどっぷり森沢明夫のファンになりました
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
いじめられっ子の中学生・宏海、中途半端な不良で同級生の雄大、そしてプレッシャーに弱い柚果と楽天的な陽香のアスリート姉妹。何をやってもうまくいかない彼等を結びつけたのはカーリングだった。天才的アイスリンク作りの老人とバツイチの助手・桃子の応援を背に受けて一歩ずつ新たな人生を歩んでいく…。「四枚揃わなければ、四つ葉のクローバーにはならないのだ。自分だけが逃げ出すわけにはいかない」青森を舞台に、見た目もキャラもバラバラな凸凹チームが巻き起こす、爽快でしみじみ泣ける青春カーリング小説。
カーリングって見ているようで、わかっているようで、よくはわかっていなかったのね。どのジャンルでもそうなんでしょうけれど。
チームプレーだと人間関係を避けて通れない。そして人はいろんな形の「愛」をうけついて生きているのよね。
男の子は戦って男になるのだね。
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青春カーリング小説。今回もじんわりあったかい、心がホッとするお話でした。
カーリングってどんなものなのかまったく知らなかったから、この本で結構奥深いスポーツなんだな!ってびっくりした。4人のチームスポーツだからこそのチームメンバーの団結力、信頼などが試されるし、ちょっとした綻びが勝敗に影響してしまうんだろうね。もちろん基礎的体力、技術力等のフィジカル面はベースにあるけど。
カーリング精神に則って、雄大が重大な事実を伝える場面には感動した。青春っていいね。まっすぐで、キラキラしてて、ほんとに眩しい。戻れることなら戻りたい(笑)
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青森三部作の二作目であり、珍しいカーリング小説。
作中には結構、カーリング用語が登場するのだが、平昌オリンピックで散々見て、応援した後なのですんなり読める。(ちなみにモグモグタイムは出てこない)
何よりカーリング競技はチームのコミュニケーションが大切だということがこの作品の中でもよくわかる。
カーリング精神が素晴らしい。
「カーラーは、不当に勝つなら、むしろ負けを選ぶ」
「カーラーは、ルール違反をしたとき、自ら申告する」
「カーラーは、思いやりを持ち、常に高潔である」
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始めて読んだ森沢作品は、「失恋バスは謎だらけ」で、ベタなキャラクターと先が読めてしまうのが、期待したほどではないなぁ…と思ってしまったのだが、この話はとても良かった。分かりやすい設定といえばそうなのだが、人物の心情が丁寧に書かれていた。
サクサク読めるのだが、何度もホロリとくる場面があった。
中学生にも良いと思う。
2018.5.3
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面白かった。
森沢ワールドらしく、心温まるストーリー。
おばあちゃんの愛が、孫の宏海くんにしっかりと伝わっていて素敵だった。受け継がれていくスピリッツみたいなものを感じ、我が身を振り返り祖母のことを思い出した。
カーリング、あまり興味のないスポーツだったけど、この本でルールも少しわかり、選手にも感情移入して身近に感じれたので、観戦するのが楽しみになってきた。
映画かドラマになったら面白いと思う。
仲間外れになって悶々としている人にお勧めの一冊。