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ピンチをチャンスに変えるということを体現する人ばかりだなというのが率直な感想
最底辺に落ちた時に何かを掴める者が成功するのだなと実際の出来事を通して納得させられた
一人一人の説明が短く、同じような話が何個かあったような気もするがテンポよく読めた
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「anan」に連載していた女性についてのエッセイを纏めた本。
55人の日本ではあまり知られていない女性を紹介していて、TV司会者とかアメリカではすごく有名な人が多いよう。そのあたりはバークレーで暮らしている町山さんならではでしょう。
さらっと面白い部分を凝縮して書いているので、軽く読めるし面白いです。町山さんの文章はやはり読みやすいし、わかりやすいです。
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色んなジャンルで活躍する(した)55人のアメリカ在住女性を紹介する本。お手軽に読めて通勤や隙間時間に読むのに好都合。反面、もっと深く掘り下げて知りたいと思う人も多くて残念。これだけの分量じゃ記憶に残らない人も多い。
雑多すぎるジャンルを扱いすぎてるのもちょっとなぁ。単なるゴシップの主から、歴史的偉業を成し遂げた…あるいは挑む人たちを同列に語るのは違和感。もう少し分野分けした章立てがあっても良かったかも。
もう30年以上前、作者がJICC(現宝島)にいた頃の文章を読んでいたが、基本的な文体ってあの頃のままなんやなぁ、ちょっと懐かしかった。
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すごい女性達を知るという視点で見れば素晴らしい本。
ただ、皮肉った文体や、「バカ」などの言葉が気になって、途中で本を閉じました。
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確かにめっちゃスゴイ女性ばかりなんだけど、下ネタ全開とか壮絶すぎる幼少期とか、自分の人生の教訓になるようなエピソードでもなく世界仰天ニュースを見せられている感じ。
筆者もそのノリなのか、コメントやツッコミ?が軽口すぎてちょっと好みじゃない。アメリカ在住だからかもしれないけど、変なアメリカかぶれジョークが上滑りしてるように思えてしまう。
ただアメリカは日本に比べると実力さえあれば女性もここまで評価されてチャンスが得られるんだな、てのはスゴイ。
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【before】この本を読む前の私は、アメリカで活躍している女性たちの存在についてほとんど知りませんでした。
【気づき】この本を読んで私は、女性だからといって遠慮する必要はないことに気づきました。
【TODO】登場人物はどなたも興味深かったので、今後もっと深く検索していこうと思います。