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数学で事件は解決する!?
2015/09/06 23:12
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投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神永さんの新シリーズ。
主人公の御子柴岳人のキャラが際立ってます。
実は神永さんの友人がモデルなのだそうです。
八雲と晴香もちょこっとだけ登場。八雲ファンにはうれしいコラボですね(^^)
全体的に会話文が多く、平易な文章なのでサクサク読めます。
ロジカルなミステリが好きなので、数学理論を駆使して事件の真相に迫る手法はとても興味深かったです。
タイトルから事件現場が密室なのかと思ったら、取調室で行われるゲーム理論のことらしいと分かり、ちょっと期待外れでした。
早い段階で犯人がバレバレなのが何だかなぁ(^^;)
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数学が全く苦手な私ですが、とても面白かったです。
コミュ障の御子柴のキャラと、それに振り回される友紀のコンビも最高でした♪
お前、救いようのないアホだな…と御子柴に言われたいです(笑)
続編はあるかな…。
ぜひ続編を期待します(*^^*)
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新しいタイプの刑事もの。
全ては取調室が舞台で行われます。
御子柴は助教授。まるで湯川先生を彷彿とさせますが、御子柴の方が変人です。白衣にサングラス、チュッパチャップスでふざけているかと思えばあっという間に事件解決。
少し主人公がギャーギャー騒ぎすぎるなという感じはあったけど、面白かったです。
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数学的思考で犯罪者の心理を、そして事件を明らかにして行く御子柴センセ。デスノートのエルが頭に浮かんだ。
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確率とか定理とか難しいかなと思ったけど、図があったりと分かりやすく読みやすかった。キャラもはっきりしていて掛け合いも楽しい。
心霊探偵シリーズの人物もちょこっと出てきてニンマリ。
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警察の捜査に数学を持ち込む考え方面白いと思う。ミステリーとしてのオチはわりとわかりやすかったですが、そこに至るまでの思考法は結構楽しめました。
ちなみに御子柴の性格があれなので対比として設定されたんだと思いますが、もう一人の主人公でもある女性刑事が、ちょっとうるさいです。
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数学者の御子柴岳人が捜査一課特殊取調対策班で活躍する物語。
八雲や真田のシリーズに比べるとイマイチかなぁ
物理学者や心理学者が警察に協力する既存の物語にどうしても
似てしまうし、御子柴の性格は八雲とほぼ同じだし。
さらっと読めて楽しめたけど、それほど後には残らない。
真相も早々に読めてしまったしねぇ。
八雲や真田シリーズの新作の方が待ち遠しくなるよ。
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また癖のある主人公だこと(笑)
キャラクターは嫌いではないんだけど、数学が苦手なのでスンナリと読めなかった・・・。
個人的には、八雲とか山猫とかの非現実っぽいほうが読みやすいかなぁ。
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数学者の協力をえて事件を解決していく。
犯人はわかりやすいが、真実にたどりつくまでの過程を楽しめた。
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確率論のとらえ方をうまく反映させているな、と思った。ストーリーは比較的読める展開ですが、この人の文章は読みやすいのであっさり読破。漫画感覚で読めるのが良い。
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確率捜査官…といえども、そんなに確率が登場するわけでもなく?
ただ、「統計学が最強の学問である」と並行読みしていると、
お互いが補完しあって理解がしやすくなった!
キャラが似てるのは、八雲とチェスができる性格じゃないと、ということなのかしら。
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数学者が取調べ…
どういう風な話なんだろう?と思っていましたが、内容自体は難しくありませんでした。
よく言えば、
「普段我々が無意識にしている思考は、およそ数学で語れる」
悪く言えば、
「普段の我々の思考をただ単に難しい単語で説明してるだけ」
ゲーム理論の話とか、分かるので面白かったですが、
欲を言えば、数学者だからこそのエッセンスがもう少し欲しかったです。
今回の話は良くも悪くも普通すぎた気が。
あと、これは個人的な趣味ですが、主人公の友紀の頭が弱すぎる。
もう少し頭の回転が速い人が主人公になってくれないと、
主人公の理解が遅いのが原因で、物語のテンポが遅くなる気がします。
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帯は、
「お前、救いようのないアホだな。
無邪気でワガママな美貌の数学者が
犯罪者の心理に迫る。」
久々に神永さんの本読みましたが、
やはり読みやすく
もうマンガを読んでる気分です。笑
チュッパチャプスに
数学。
チュッパチャプスは
ジェネラルルージュドラマ版の西島さんが
数学ではガリレオの福山雅治が
頭の中でイケメンがわいわいしてました。笑
私もバイアス女だなあ~と思いつつ
諺苦手な御子柴にニヤニヤ。笑
いいガス抜きになりました!
物語の舞台は
取調室。
容疑者が犯行を自供していたとしても
それが本当に真実なのか
真相の解明と
容疑者の真意を探します。
がっつりミステリーを読みたいなら
別の方を当たるべきですが
裏書きにもありますが
エンターテイメントとして楽しむなら
2時間ドラマを見るより
おすすめです!
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初めは少し、ありがちな内容で、若干ガリレオっぽさがイメージ先行してしまいおや、、、?となりましたが、読み進めていくと主人公と御子柴の人間性が見えてきて引き込まれました。でも推理小説やこういった刑事ものを読み漁ってる方には物足りないかもしれません。逆にこれから挑戦したい!と思ってらっしゃる方には入りやすいと思います。
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心霊の次は数学的なアプローチ(しかも確率)かぁ…。などと思いながら読み出したらあっという間だった。物語としてはいいんだけど、八雲シリーズに比べるとちょっと読みづらい印象。登場人物や設定は好みなので、次回作に期待!※八雲君って、あの八雲君?w