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言わずと知れたクラッキ、ネイマール(ジュニア)とその父による自伝的なエッセイである。
若き彼の半生を、彼自身と父の語りを交互に収録する形で物語っている。内容はやや観念的な部分も多く、日本人には馴染みがないくらい信仰の厚い様子がうかがわれたりもするが、彼が(あるいは彼の父が)いままでどのような思いで生きてきて、どんな風に決断してきたのかが素直に描かれている。
13ー14シーズンのリーガにおいて、彼はまだまだその大器を露わにしてはいないが、この自伝を読むかぎりは素直に期待していいものだろう。
彼がより一層の活躍を成し遂げることに期待したい。
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ネイマールのサントス時代から今のバルセロナへの道がくわしく、その生き方、父が教えた道が書いてあります。ぜひ、よんでみてください。
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ネイマール自伝。
ブラジルのエースを背負うことは並大抵のことではないと改めて思った。良くも悪くもサッカーに対して情熱的なブラジル国民は、ネイマールに普通のプレーを求めない。常に優勝やタイトルを期待されるだけにその重圧は計り知れないものだと思う。
育った環境は決して良く仲なかったが、家族の支えがあってスタープレイヤーになれた話はまるで映画みたいだった。
何かとネイマールには悪いイメージがあったが、本書を通して、ネイマールの真面目で一生懸命な一面を知ることができてよかった。
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ネイマールの半生を綴った伝記本。
ちょうどバルセロナに移籍したあたりまでのお話。
ネイマール自身とネイマールのお父さんからの二人の視点から書かれています。
ネイマールの子ども時代を知りたくて読んでみたのですが、
ネイマールが天才過ぎてあまり参考にならなかった(笑)
知らなかったけど、お父さんもプロのサッカー選手だったんですね。
DNA的にもサッカーの素養があって?、
お父さんからも的確なアドバイスがもらえて、
適切な指導者に出会うことができた、ってパターンでしょうか。
とは言え、指導者もネイマールの走り方を見て、
「こいつは天才だ」と感じたそうで、DNA的要素が強いのかな。。
指導や環境の部分の記載が少なく、
途中から試合の結果やその試合でネイマールがどう活躍したか/しなかったか
という話がメインになってしまったので、
ちょっと自分の求めるものとは違ったかな。。
ネイマール、男前だし、ネイマール好きには
たまらん本なのかもしれません。