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一冊目を読んで。先に一冊目を読んだ方がいいです。
重複する内容もおおいですが、食に対する大事なことが書かれています。改めて食事とは何か。どうするかということ。
出来る範囲のことはやろうと思います。
以下メモーーーー>
量の多い順に表示。
だしの素やガラスープにもとになるものの粉末などは一切入っていない。すべて添加物。
レモン70個分
1.4gの合成ビタミンC 1g=1000mg
レモンはそれほどビタミンCは入っていない。酸っぱさはクエン酸によるもの
レタス3個分の繊維
合成繊維質1.5g
ホウレンソウの○倍のビタミン
野菜は90%が水分。乾燥させれば10分の1の重さに
同重量比で比べるので
1袋3gの青汁33袋と生野菜100gを比べている
1日分の野菜=350g
絞った野菜の原料の重さが計算上350g
6分の1ぐらいのトマトケチャップのようなどろどろの状態で輸入して水で戻す
=国内で戻すので国内製造と表記できる
水を少なめにするのが濃縮タイプ
香りやビタミンC峰なる繊維質は残らない=添加物で補う
原料の野菜は十数か国=トレーサビリティはゼロ。まず追跡できない。
安全な添加物より、あやしい添加物を知りたい
「安全」と断言するからおかしくなる
摂り過ぎ三兄弟
塩分・糖分・油分
本来は摂りすぎに対して防衛本能を持っているのに、添加物で壊されている
日本の食品廃棄
・世界で1,2位を争う
・政府広報 年間1900万トン(7000万人分/年
・民間の調査では 2700万トン 食べられるの捨てられるのが500万トン~900万トン
・処理費用=給食の食べ残しの例でみると1トン当たり3万円 100万トン300億円
・セブンイレブン1店舗廃棄年間額530万円×5万店舗
20食×5万店舗とすると100万色/日
3分の1ルール(2011年流通経済研究所
・納品期限切れ 1139億円/年
・販売期限切れ 417億円/年
チルド惣菜
・冷凍していたものを冷蔵に切り替えて賞味期限を再表示するものも
いつ作られたかわからない
「シロ」も「クロ」の発表があるものは「グレー」と考えて取らない
「安全性試験」=ある一定の条件の下で安全
今更オープンの冷蔵・冷凍庫に扉をつけられない。(エネルギー極貧国なのに
添加物とつき合う3原則
・メリットとリスクを同時に考える 「おかげ」と「せい」を知る
・二者択一の覚悟をする 化学物質を摂る以上、リスクの覚悟が必要
・優先順位は何か 「自分の」「家族の」「社会の」「日本の」優先順位
農家自体が農薬で苦しんだ
フランスでは原発に関する危機管理が違う。毎年の避難訓練、ヨード剤の配布
催奇性テスト
添加物をあたえ、子どもに奇形が出るかどうか調べる
2世代実施⇒3世代までみるべき
人間であれば100年かかる→安全は歴史の中にしかない
第7章
1.安い
2.簡単
3.便利
4.きれい
5.オイシイ
誰がどこで何で作っ���かより優先される
一部の生協ではスーパーと大差ない
納品遅れで罰金を業者からとる。優位な立場の乱用
「なんとなく形が悪いと損したみたい」
不格好な野菜は売れないが、綺麗なものはそれだけ手が入っている(農薬、化学肥料)
高級ではなく高品質スーパー
客層ではなく客質がいい
アメリカで生活習慣病を救うために全国80カ国を調べて結論として
「日本の昭和30~40年代の食」だった
あなたはあなたが食べたもので作られている
子どもたちが自分で弁当を作って持って行く日
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『食品の裏側』に続く第二弾。
よく食べるハンバーグ弁当がどういったもので出来ているのか、そういった具体例から話がはじまり、食品添加物がいかに多く使われているかを語りはじめます・・・。食品添加物にまみれた現代の食生活は、これから先どのような影響を人類に与えるのか、ちょっと怖くもなりますが、これも現実なのでしょう。
食品添加物を闇雲に嫌う必要もないとは思いますが、どういったものがどれだけ使われているかという事実は、消費者としてもっとしておくべきことではないでしょうか。
【東洋医学・鍼灸を学ぼう!】の書評はこちらから
http://hariq-study.genpoudou.com/food/books_food6.html
【続・本でもって】の書評はこちらから
http://booklife.hatenablog.com/entry/2014/11/03/003346
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変えられないものは素直に
受け入れる落ち着きがほしい
変えられることは敢然と
改善する勇気がほしい
変えられることと変えられないことを
見分ける賢明さがほしい
byニーバー
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前作、「食品の裏側」の続編。
日々、進化(?)する危ない食品。次から次へと新しい添加物や食品加工技術が生まれている。
「もう何を食べていいかわからない派」と「全然気にしない派」がいると思うが、前者にも後者にも読んでもらいたい一冊。
某ファーストフードの事件もあったが、当該店にいかないというだけで、私たちを取り巻く食事情全体には目を向けてくれない。そんな人達には無理矢理読ませたい本です。
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食の安全に関して、改めて認識できる。
細かい添加物についての説明はよくわからないが
とりあえず、コンビニ弁当やインスタントなど加工されているものには、添加物がいっぱい。
おいしくて、見た目が良いもの、日持ちするものはそれだけいろいろなものが入っている。
だまされている。
有機野菜や手作りのものが一番であるが、やはり消費者は、きれいな見た目の野菜や簡単に調理できるものに引き寄せられてしまう矛盾。
どこまで徹底して食べるか取捨選択は自分自身であるが
一度読んでおけば意識が高まる。
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(読了後、かなり日が経ってしまったので、ざっくりレビュー。)
基本的には前弾の『食品の裏側』に書いてある内容の延長線ではあるものの、本書でひとつ、新たな発見をした。
なんと、食品添加物に遺伝子組み換え技術が使われているらしい! キャーーーー
私たちは納豆や片栗粉などの原材料表示で、○○(遺伝子組み換えではない)という記述をよく目にする。
ここに気をつけていれば遺伝子組み換え食品は避けられると思ったら大間違い。なのね。
まず。
そもそも大豆やとうもろこしなどは、そのまま食すよりも、加工されて油や添加物の原料として利用されることの方が圧倒的に多い。
そこに遺伝子組み換えの農産物が多く使われている、とのこと。
それから、もうひとつ。
よく見る表示、「調味料(アミノ酸等)」。
一括表示なので様々ある添加物の総称だが、主体はグルタミン酸Naというもので。
これ、遺伝子組み換えによって生み出された菌が吐き出すグルタミン酸をもとに作られる合成物なんだそうな。
こうした見えないところに、たくさん遺伝子組み換えが潜んでいるとは知らなかった!
で、個人的に気になったのが、納豆菌はどうだろうってところなんだけど…。
だって納豆ってすごく安いじゃないですか。
しかも健康にいいと思って、毎日毎日食べているけれど、こんなところに落とし穴〜なんてことになったら困るな。
しかし、「日本は厳しい安全性審査をしているから」というような日本信仰ってあるけど、それは本書を読んであっさり崩れました。
やっぱり知るって大事です。
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ベストセラーの第二弾。前半は、食品添加物に関連する行政がいかに適当な体制かという実話や、食品ラベルの横取り方の説明が中心。後半は、あるべき家庭の食生活の姿や、添加物に頼らない食品加工業者さんの紹介など。彼の講演を聞いた中学生のアンケートの紹介は、各家庭の物語が感じられて、じわじわ来る。巻末付録の各種添加物に関する説明は網羅的かつ簡潔にまとまっていて良い。Kindleのなかにずっとおいておくのが妥当な書。
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手間はかかるけど、普通に家で食事を作るほうが「安くておいしい」ということが書かれている。添加物と手間と健康とのバランスを取ることが必要ですね。
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前作の第2弾。
今回は、添加物入りの食品がどのようにしてできるかの他に、どうしてこんなにたくさんの添加物が必要なのか、どうつきあっていけばよいのか、無農薬栽培の野菜について等前作より広く書かれている。
前著のような新鮮な驚きはさすがに少なかったが、著者の食品に対する考えはやはり共感でき、次回作がでれば是非読んでみたい。
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売られている、あらゆる食品に添加物がたっぷり入っていることが分かって、恐ろしくなった。しかし、そもそも消費者が安くて簡単に食べられるものを求めているから、食品産業もそういうものを作るようになったのだと思うので、そういうものを作り、売ってほしくなければ、私たち消費者も変わっていかなければいけないと思った。
怖い話だけではなく、安全な食品を取り扱っている団体の名前も載っていたので、今後買い物をするときの参考にしたい。
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学び…
安全性のはっきりしない添加物は避ける
食品の安全は歴史のなかにしかない
安全性試験は、2世代で確認されているが、3世代まで見るべきともされる
人間の3世代は100年。100年食べているものは、和食。
コンビニ弁当を筆頭に、日本の食べ物は廃棄が多い。アメリカより多い。もったいないという気持ちがなくなっている。
形のいびつな野菜などを嫌う傾向にある日本の消費者。
有機野菜がうれるには、無選別、不定貫、無指定
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食品添加物や食料、飲食業界全体の裏側を記した本。特に巻末の添加物一覧はためになるし、ついでに詳しい添加物一覧の本も読もうと思うまでになった。乳製品の箇所は個人的にすぐに活用した。食料品を、買う上で参考にしようと思う。
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食品添加物のメリットとデメリットを知り、それと健康を測りにかけて選択してくださいよということが伝わってくる本でした。
「野菜ジュースの実態」
よく1日分350gが摂れると書いてあるけど、これは絞った原料の野菜の重さが計算上350gてことだけ。
実際この1本で350g分の栄養素が摂れるという訳ではない。
しかも作る工程で失われる栄養成分もある他、繊維質はほぼない。
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個人的に非常に勉強になりました・・
食べ物は生命維持の基本、何を食べるかで長期的に身体や精神に多大な影響を及ぼすのは明白
何を口にしてるかは情報として知っていて当然だが、それを知るツールがなかったため本書は画期的。1作目読んでないので必ず読もうと思う
中国の食の安全をバカにしてる日本人、でも日本でも同様の実態が存在してることに気づかされる。 欧米では規制がある添加物も、日本ではたいてい基準さえないという情けなさ・・ 厚労省や消費者庁の力量が疑わられる
将来的には自然選択で添加物をうまく消化できる世代が現れてくるかもしれないが、犠牲を前提にした政策は今の時代にそぐわない考え方。
発ガン性の可能性については特に注意を払うべき。塩分・油分・糖分、明らかに摂取しすぎで生活習慣病に直結してくる。
化学的な素養も身につくため非常に読んでいて面白かった。アジアで生産されてるたんぱく加水分解物、バクテリアの遺伝子組換でつくるアミノ酸類、日持ちさせるためのPH調整剤や保存料、清涼飲料水でおなじみの酸味料、キサンタンガムに代表される増粘多糖類、重曹みたいなふくらし粉ベーキングパウダー、子供の頃から嫌いだった着色料・・・非常に勉強になる。香料や甘味料、乳化剤などもおなじみの原料名。濃縮還元のジュースの意味も、カロリーオフの意味も存じ上げておりませんでした
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食べ物だけではなく 口紅で積もり積もってアレルギーが発症するなんて こわい
コルニチール色素。前に〇〇〜バックスで これがストロベリー飲料に使われていたのを知って驚いたことがある