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16世紀末のフィレンツェで画家の弟子となったお嬢様のお話。これからルネサンス期の画家達が次々登場してくるのだろうなぁ。アルテがどんな人生を歩むのか楽しみ。
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まず、とても好きな絵柄です。弟にも、「好きそうだね」と言われました。
そして、物語がおもしろい!! 1人の少女が成長していくのを見守っている様で。楽しいです。
ただ、髪の毛を切ったところから、違う作品のキャラクターに見えてしまって……好きな設定なんですけれど、残念です。
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店頭の試し読みでどっぷりとはまり込んでしまったのでそのまま購入
出てくる人物がみんなとても魅力的
奥様素敵です
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舞台は16世紀、フィレンツェ。ルネッサーーーンス
貴族生まれの少女が、父の死をきっかけに「自分のやりたいこと」「幸せ」「自由」を求めて、一人画家工房に弟子入りを志願。
女が手に職をつけていきていく、ということをメインテーマに置きつつ、工房の親方とのちょっとした恋も描く。
次巻は11月20日に発売されるそうなので、いいタイミングで出会ったな~。
アルテの恋の相手がイケメンではなく、髭生えて仏頂面の親方というのもまた面白い。アルテに一目ぼれしてるアンジェロくんという少年も出てくるんだけど、アルテはさっぱり靡かなそう。
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16世紀!イタリア!画家を目指す女性!マンガ!買うしかなかった。
立ちはだかる障壁を蹴散らしながら、見るもの聴くものすべてに素直に感動し体験していくアルテが気持ちいい。
単に絵好きなだけじゃなく一人前に身を立てていくことを目標にしてますね。
こういう人は心から応援したくなります。
レオさんはアルテが貴族風挨拶をしてやっとアルテの出身を思い出すくらいだからほんとに気にしてないんですね^^
ヴェロニカ様かっこよすぎて惚れそう。
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不当な差別に一生懸命に努力して立ち向かうアルテが魅力的。
話と話の間に挟まれる小話もいい。
面白かった。
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うー………ん。面白いと思いつつも、何か腑に落ちないものを感じている、ような…。
芸術開闢華やかなりしルネッサンス期、女性の自立が認められていない(想像さえされていない)風潮の中、絵を描きたい、絵描きとして生きて生きたいと願う少女・アルテの物語。
その行く手には無理解と慣習の壁が立ちはだかり―
とにかく自分の道をひたすら突き進むアルテが雄々しい。…いや、女性に言う言葉ではないのは重々承知の上ですが、そうとしか言いようがない。純粋かつくじけない。これは性別を問わず、かっこいい、もしくは雄々しいと表現するしかないんじゃないかと。
自分の未熟さ、足りない点、歩む道の険しさ…これらを飲み込み、立ち上がり顔を上げる姿はまさに惚れ惚れするようです。
それでいて見事に恋愛フラグも立っちゃってますが、これはこれで可愛かったりするので、よし。
ただ、反面引っかかる点があるのは、確かで。
男尊女卑甚だしい状況下を考慮しなかったとしても、アルテがチャンスを掴むタイミングが早過ぎる気がするんですよねぇ。
もう少し下積みでの苦労を描いておいた方がしっくりきたんじゃないかなぁと、モニョってる感じがあります。
いや、そんな鬱々とした状況を続けても面白くない、ってのは分かるんですけどー。
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絵が綺麗ですね。
そして、表情がデフォルメと普通のとをうまく使ってコミカルに表現されていると思います。
読むと励まされているようで、少し元気になります。
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舞台はルネサンス期のイタリア・フィレンツェ。中流貴族のお嬢さんだった主人公アルテは、父の死を機に絵描きとしての生き道を目指すことになる、とそんな話である。
物語性、心情表現、時代性とどれをとっても申し分ない。森薫さんの「エマ」と似た風な描き方なのだけど、その描き方で描くべきが描かれている印象だ。
元気な女の子が目一杯頑張って生きている姿は、やはり眩しいものがあって快い。このような男尊女卑の気配の強い時代の、それも特にその気の強い職人の世界にあっては、その姿は一際明るく映る。
ラブストーリーとしても展開し始めた一巻には、とりあえず星五つを付けたい。シリーズの始まりとしては本当に申し分ない内容だった。
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間違って買ってしまった作品だけど、予想外に面白かった。小説ならありきたりな設定だけど、アルテに好感が持てる分、読んでいて楽しい。たまにはこういうのもいいな。
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16世紀まだ男尊女卑が色濃く残るフィレンツェで女の子が画家になろうと奔走する話。
っていう帯に惹かれて買ってみたけど予想外に面白くていい買い物をしたなと思いました。
兎にも角にも主人公のアルテちゃんの猪突猛進振りと、賢明さが可愛らしくて仕方がない。それでも雄々しくなりすぎないのは作者さんの描く女の子が可愛らしいからだろうな~特に目がくりくりしてて可愛いのなんの…
でも当時の女性の立場にぼんやりと多角的にスポット当てつつ、それでも作品自体が暗くなりすぎないのは、作者さんの力量と、話の間間にあるおまけ漫画のおかげだろうなと思いました。アンジェロのご家族は大変可愛い…。
日常パートと画家奔走パートもいい感じにマッチしていてほのぼのします。とりあえず既刊分までそろえよう…。
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~1巻読了。
世間知らずのお嬢さまが、あんなふうに働けるのかしら?
いくらお財布事情が厳しいといっても、貴族と庶民のそれでは雲泥の差だと思う。着ている服の布地ひとつをとっても一目瞭然ではないだろうか。そのあたりの衆目が甘く感じる。
まぁ、でもそこそこ面白かったから、そのうち続きを読もうかな。
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16世紀フィレンツェ。没落貴族の娘・アルテは画家工房に弟子入りし、職人になろうと奮闘する。
女性は職に就くことも、外出することさえも自由にならない時代です。ハンデに負けず、ひたむきに頑張るアルテが可愛いらしいですね。親方レオンとのラブロマンスはありますが、ロダンの女弟子、カミーユ・クローデルのようなドロドロ愛憎劇ではなく、微笑ましい程度です。基本的にお仕事マンガです。好きなことで生活費を稼ぐのは大変ですよね。フィレンツェの街並みが緻密に、工房の職人たちの生活が詳細に描かれています。画力も安定してます。
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画家になる夢を抱く女性「アルテ」の生きざまを描いた物語です。
16世紀のフィレンツェは、画家になるどころか、女性がひとりで生きることも困難な時代。
工房へ弟子入りする以前に、自作の絵を見てもらうことすらままならない……。
1巻は、アルテがそんな厳しい状況に立ち向かうさまが語られます。
絵を描くことへまっすぐな愛を持ち、困難な課題も楽しそうに取り組むアルテ。
頬を紅潮させ、いつでも嬉しそうに絵を描く姿には強い情熱が感じられ、読んでいて笑顔と勇気を与えられます。
しかし、生き方についてはスタンスが一定しない面があり、首をかしげてしまうのも事実です。
作中で彼女は、繰り返し「女性扱いされたくない」と言います。
けれど服装は、作業に向かぬ女性の格好のまま。
「画家として生きていけるように全力を尽くす」とも言いますが、家出をしてすぐに恋に落ち、仕事がおろそかになってしまったり。
まだ十六歳とはいえ、見ていて不安になる瞬間があります。
また「どのような作家を目指しているのか」「どのような作品を描くのか」等の描写もありません。
そのために、いい意味でも悪い意味でも闇雲なキャラクター・闇雲な作品であるという印象です。
青年誌掲載作品ですが、「重厚な歴史もの」というよりは「16世紀が舞台の少女漫画」といった捉え方で読まれるのが良いと思います。
美麗な表紙イラストを見て気になった方、世界観に浸りたい方向けの作品と言えます。
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絶対これからくる漫画。めちゃおもしろい。ドレスの刺繍やらの書き込みから時代背景、個性的なキャラクター。若干展開が駆け足な気もするけど。
一読することをおすすめします。