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日亜対訳クルアーン 〈付〉訳解と正統十読誦注解 みんなのレビュー
- 中田 考 (監修), 中田 香織 (訳), 下村 佳州紀 (訳), 黎明イスラーム学術・文化振興会 (責任編集)
- 税込価格:5,280円(48pt)
- 出版社:作品社
- 取扱開始日:2014/08/02
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紙の本
こういう注釈はつけられないだろう
2021/08/16 07:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「偶像の書」にある「偶像」、「虚偽」であるはずの「ジャーヒリーヤ」の時代のアッラーの三柱の娘の一柱、アル・ウッザーにムハンマドが生け贄を捧げたという一文は、当然、注釈には書かれていない。というより書けないだろう。何しろ、あの有名人が中心となった注釈本を元にした「クルアーンの意味の翻訳」だ。耳学問に由来するようなクルアーンが聖書と矛盾する記述があるが、アッラート、アル・ウッザー、マナートが「天使」と読める「意味の翻訳」になるのは、それより問題になるのではないか。
長い前書きで立場が違う人達を「オリエンタリスト」と呼んでいる。まるでスンニ派のイスラーム原理主義に帰依しない人がイスラームの研究をしてはいけないかのようだ。
注釈自体は、こういう事をイスラーム圏では言われている事を知る事が出来る。
ちょうど同じ版元の田川建三の新約聖書の分冊版みたいな大きさと重さなので、携帯向きではない。携帯用に四六判ぐらいの大きさで本文と背景を理解する最小限の注釈をつけた版があってもいいのではないか。
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