投稿元:
レビューを見る
この人の言語感覚がすごく好きで、新刊を見つけたら100%買っている。誰にもうまく表現できなかった歯がゆさや気持ち悪さをばしっと言い表して斬ってくれるところが最高に気持ちいい。
本書もいきなり前書きの1行目から「思い」「気持ち」「こころ」を多用する奴くだらん、とさっそく攻撃。しびれるわ。
誤解しないでほしいのだけど、この本はよくある敬語の誤用とかを指摘して上から目線で批判する本ではない。中身のない主張や発言をうやうやしいことばで飾ろうとして、そこに何にも感じてない鈍感な人たち、言葉を軽んじてなめている人たちへの批判なのだ。
TVの食レポの「さっそくお店の中に入ってみたいと思いまーす。ご主人!ご主人のこだわりはなんですか?」
という呼びかけがいかに気持ち悪いかを細かく分析してる箇所など、とても面白い……
とか言ってると、自分も「言葉遣いにいちいちうるさいBBA」みたいになりそうで怖いけど……。
投稿元:
レビューを見る
平成26年8月8日(金)
最初面白く読んでたけど、あんまりバカバカと続くので読むの嫌になっちゃった…
投稿元:
レビューを見る
梶原しげるによる、ものの言い方について解いた一冊。
納得できる個所は多々あるし、自分に思い当たる節もないわけではないけど、何でもバカと言い切ってしまうことにはさすがに抵抗を覚えた。
投稿元:
レビューを見る
少し共感できるところもあったけれど、バカバカと連呼していて彼に知性を感じなかったし、寧ろ彼の方が正確悪いのでは…?とも思った。それに読んでいて気持ちのいいものではなかった。
少なくとも私はこんな風に人のことを露骨にチェックしているような人とは話したくない。