紙の本
空飛ぶタイヤ上
2016/03/15 14:55
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投稿者:アップル - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤さんの作品小さいものが大きいものに勝つ?真実が勝つ?
とても惹かれる作品でした。
電子書籍
中小企業vs大企業のそれぞれの人々の葛藤や苦悩
2015/11/16 13:29
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投稿者:よつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読みました。
他のサイトでもレビューは高いですが、
この作品は本当におすすめです。
登場する人のそれぞれの苦悩や葛藤が素晴らしい作品です。
紙の本
おもしろい
2015/09/13 18:42
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投稿者:もっちーず - この投稿者のレビュー一覧を見る
空飛ぶタイヤ。
きっかけは、大ヒットした半沢直樹。
その作者である池井戸さんの作品という事で
早速読んでしました。半沢直樹は登場しませんが
本当に面白い。ドキドキしながら一気に読み進めました。
最後は、すっきり爽快な気分!!
電子書籍
日本人は好き
2015/08/21 17:24
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投稿者:haru - この投稿者のレビュー一覧を見る
勧善懲悪の大逆転劇は日本人は大好きなのではないでしょうか。それに加え、ビジネスマンも納得の深さ、家族愛、悪者らしさが満載。銀行マンについてはやや食傷気味だけど、これも池井戸さんならではでよしとしよう。
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸氏の小説の構図がより鮮明に出ていると思う。大企業・銀行=巨悪、頑張りながら巨悪と戦う主人公、それを応援する仲間。その構図がはっきりしていると読んでいてのめりこみやすく、つい一気読みになってしまう。実際の起きた事故がモチーフとなっていると思うのだが、小説として読者をひきつける池井戸しの筆力にには毎回脱帽。
紙の本
泣ける!面白い!
2014/04/24 14:54
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投稿者:打亜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あっという間に上下巻を読んでしまった。
紙の本
空飛ぶタイヤ上
2013/05/28 07:53
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投稿者:ichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い。
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久しぶりに表紙&タイトル買いして、初めて読んだ池井戸潤の本。某自動車会社のリコール隠しに関わる人びとの群像劇。こういう実際にあった事件をモチーフに描かれた小説は色々あるけど、それぞれの立場の人がそれぞれきちんと描かれていて、主人公だけが目立つとか善と悪がくっきりというより、1つの事件に対して多くの人の立場と多くの人の目で描かれているのがとても良い。
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下巻も残りわずかだけど、もったいないので明日の楽しみに残すことにして、ここまでの感想。お話を楽しめるかどうかの基準として、僕はリアリティがとても大切だと思っている。そのリアリティという意味でホープつまり三菱系の企業群の描かれ方のリアリティがとても良かった。リアル=本当ではなくてリアリティという意味だけど、大手町の某ホープ系企業を知っているいるだけに、たまらなく面白い。久しぶりに一気読み。
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出版された時、随分話題になりました。今回文庫落ちしたので購入。
本当に一気読みでした。普段は余り家では本を読まないのですが、家内が「よっぽど面白いんだね」と言うくらい、かじりついていました。
善人が居て、悪人が居て、どうしようもない奴が居て。最後には苦労を重ねた善人が勝利を勝ち取る。そうしたストーリーそのものの面白さ以外には特筆すべきものは無い様に思います。しかし、これぞエンターテインメント小説(内容的には重いですが)です。
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財閥系企業のたちの悪さがよくわかる本。
本書のモデルになったのはレッドダイヤモンドを掲げるあのグループですが、その体質をよく描いています。
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社会のアレコレがぎゅっと詰まってる。
一つの事件をきっかけに、
町の運送屋、その取引先の中小企業、大手自動車会社、そのグループ銀行などなど働くおとながごっそりと。
それぞれが、それぞれの行動理念に従って動く動く!
読み応えかなりあり。
赤松社長の働き振りから、「ああ、会社の原点ってこうゆうことなんだな」
って改めて考えた。
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ヒーローのいない群像劇とはうまく言ったものだと思いました。
企業にとってコンプライアンスは諸刃の剣か。
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中小運送会社が起こした死亡事故が契機となり明るみになる、財閥系自動車会社のリコール隠し。
大企業の自己保身的な対応とそれに翻弄される事故当事者の対立構造。これを踏まえて織り成す人間模様が読者を引き付けて離さないのではないでしょうか。
また、登場人物の一人ひとりが実はどこかで自分自身の一面の映し鏡になっているような気もします。だれもが主人公の赤松のような振る舞いは理想としつつもやはり自分の置かれた立場が沢田であったり小牧であったりする場合もあり、その時果たして内部告発が自分には人生・キャリアを賭してできるか・・・。
難しい問いをつい自分に問いかけてしまいます。
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タイヤ脱輪事故を発端に,リコール隠しの疑惑が。
運送会社社長と自動車メーカと財閥系企業グループとの闘い。
とにかく人がすごく上手く書けてて,入り込める。
小さい運送会社と大企業の圧倒的な権力差で足掻く社長の必死さと真面目さとタフな精神力に対して,大企業へあぐらをかいた社員のぬるま湯体質の対比がすごい。
もちろんその体質に反発する社員や銀行員も存在していて,そういった力が大きな逆転につながるわけだけど,それすら社長の孤独な戦いの前ではまだ甘くて,社長の信念にひっぱられて一気読みした。