投稿元:
レビューを見る
重い。漫画なのに読むのに数日を要しました。
国文かじったおかげでネタとか一部の詩とかは解るのですが、朔太郎こんなに重かったっけ?などと考え中。
雰囲気に飲み込まれます。
体力ないと読み返しは無理かもしれません。
投稿元:
レビューを見る
なんかもうダメダメな感じで、しかも格好良さが全部排除されて、ホラーテイスト?なのが良い感じ!
主人公が素敵に病んでて、ドツボです。
投稿元:
レビューを見る
嵌ると知ってて敬遠していたが読んでみた。完敗だった。完全にドストライクに好みです。多くのBL表現に拒否反応が出るのだけど、この作品のBLはOKだった。事実に基づいて表現しているからだろう。沢山のモノローグや朔のカジュアルな病み方が最高オブ最高です。朔の病み方が物凄くかわいい。表現方法が全体的に詩的で作品に合っている。白さんの詩に孕まされる表現が生々しい色気が有って良かったです。燃えに近い萌え。
投稿元:
レビューを見る
あっちこっちに散らばった狂気、たのしくいただきました。
ゆるふわっとした朔くんの日々の隙間やら真正面やら、前ぶれなくぐわんと狂ったものが顔を出すのでぞくぞくしました。白さんで孕んだくだり、とてもいい……生きづらそうでとてもいい。
意味がわかるか、と訊かれると頷きかねるんですが、でも、そこかしこから滲み出る狂気、好きです。
投稿元:
レビューを見る
すごいなこれは… 詩情に満ち溢れている。
先がまったく予想できない。
今の時代にこんな不条理作品を商業誌に載せられるなんて、作者もアフタヌーンも本当にすげえ!
投稿元:
レビューを見る
狂気がすごい、狂った人しかいない。
思ってたのよりハードだった。
私自身に詩を解する素養が無いのが悔やまれるし文学史もあやふやだ~けどわからないなりに十分楽しい。
投稿元:
レビューを見る
白秋って童謡のイメージが強かったけれど、女まみれのスキャンダラスな人だったんですね。「この道」も女性との会話が元なんでしょうか。朔太郎も改めて読むと凄い狂気ですね。
面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
すっごい面白い 変なハマり方してしまった…。元作品を読んでみようと思います。ブログの番外編・作品紹介とかの朔太郎のお手紙の話も好き。
投稿元:
レビューを見る
近所に萩原朔太郎記念館とかあるし読んでみるか〜という軽い気持ちで読んだら、まだ掴みきれないけど、とてもインパクトの強いマンガだった。
投稿元:
レビューを見る
しんどい…しんどい…白さん…と言いつつ読まずにいられない。最新話読んだあとに一巻読み返すとその落差に目まいがする…面白いですよ
投稿元:
レビューを見る
『月に吠える』といえば大正時代に活躍した詩人、萩原朔太郎の代表的な詩集だ。この作品はその朔太郎が主人公なんだけど、ノンフィクションではなく、近代(明治・大正・昭和初期頃)の詩人や歌人や俳人がごちゃまぜに集められた住んでいる□(詩歌句)街という架空の街の物語だ。実在する詩がとにかくたくさん引用されてかっこいい。また、近代と日本と戦争といった、重いテーマを含んでいて読み応えがある。
(pha著『知の整理術』で紹介)
投稿元:
レビューを見る
再読。月吠えは全巻読んでいるのでこのあとの展開がありありと思い浮かべられて、読みながら「平和だなあ……」と思った。
これは10代のわたしのバイブルである。引用される詩はみな暗誦できる。いちばん好きなのは『殺人事件』。
縊死体が現れる前の、みんな仲良くのんだくれて、朔くんが安心して病んでいられる□街が永遠に続けばよかったのだ。