紙の本
素人でも
2015/03/07 16:36
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投稿者:たく - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人でもわかりやすく、おもしろく、役立ちます
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仕事柄ビックデータという言葉によく触れる。
それを下にしたマーケティング提案。
フレームワークに当てはめて、なんとなくうまく進めていく。
『仮説』、『検証』という言葉を聞いたことがあると思うが、仮説が正しかったのかを確かめるというのは、素敵な仮説を考え出せないとそもそもそんな検証の意味もないかも知れない。
そんなモヤモヤした気持ちの中でこの本を読み始めるといきなり、『私たちはすでに膨大なデータを持っている。それをどう扱っていいかわからないだけなのだ。そういう時代に、仮説を考えてから解析するということは、「膨大なデータの一部だけしか見ない」ということでもある。』と書かれておりなんとなく安心感を得られる。
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エクセルを使ってデータ分析を体験してみようという趣旨の本。
扱う分析は、t検定、単回帰分析、重回帰分析、クラスター分析、あたり。
4つのデータを使う例が紹介されている。
面白い内容だったので、より沢山の例を知りたですね。
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[読んだ理由]==================
西内啓氏の著作は他にも読んで、とても腑に落ちやすくて新しいことが多かったので、この本も読んでみたいと思った。
[読んだ後の感想]==============
実際に色んな生データ(出版社のページからダウンロード可能)を使って、
Excelでどういう操作をすれば目的の解析ができるのか全部手順が紹介されてて、
実際にやる際の参考書代わりにできそう。
何か解析したい対象が、既に具体的にある人向きかと思う。
[備忘録]======================
■第一章:統計解析で課題を解決するためのフレームワーク
「はい」「いいえ」で答えられるクローズド・クエスチョンからは、価値ある発見を引き出せない。
問いかける時は、5W1Hのオープンクエスチョンを常に意識する。
仮説を最初に立ててしまうと、直感に反する発見、想像しなかった発見を見逃してしまう
膨大なデータから総当りで何らかの関連性を発見できても、それを活かすのは難しい
「アウトカム」「解析単位」「説明変数」という3つのポイントを決めれば、分析の方針が自然に決まってくる
4W1Hから解析単位を考える:When、Where、Who、What、How
使う手法は自動的に決まる:
説明変数が量的なデータ1つxアウトカムが量的なデータ:(単)回帰分析
説明変数が量的なデータ1つxアウトカムが質的なデータ:ロジスティック回帰
説明変数が質的なデータ1つxアウトカムが量的なデータ:カテゴリごとの平均値の集計とt検定
説明変数が質的なデータ1つxアウトカムが質的なデータ:カテゴリごとの割合の集計とカイ二乗検定
説明変数が複数xアウトカムが量的なデータ:重回帰分析
説明変数が複数xアウトカムが質的なデータ:ロジスティック回帰
■第二章:仕事で使う統計解析(初級編)
・CASE1:和食レストランチェーンの売上高を増やすには?
■第三章:仕事で使う統計解析(実践編)
・CASE2:事務機器販売の営業戦略を立てる
・CASE3:情シスの手助けなしで、顧客行動の分析を行う
・CASE4:画像処理機器の販売台数を予測する
■第四章:進化したエクセル環境を活用して解析を効率化・高度化する
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「だれでも統計解析できるように」、っていうことだけど、これは数学教師を壊す思想にあふれていると思う。大賛成。
中学の頃から、基礎解析を難しく教えることにこだわっていた数々のアホ教師と文科省(当時は文部省)の指導要領に駄目出ししているようなもの。
いいね!!
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excelを使った簡単な解析の仕方を解説します。経営者、経営コンサルタント、会計事務所職員が知っておいて損のないテクニックです。
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分析・解析を単純化して、アウトカム・解析単位・説明変数に区分して解説した良書。分析は、アウトカムに焦点を当てるということ、何が分かったらうれしいかを強く意識すること、ということには同意。いくら分析精度が高くても関係者が同意しなければ物事は動かないし、分析精度を高めるために工数を割いても実際的ではない場合もある。ビジネスの成果に焦点を当てる分析という意味では、ビジネスパーソン全般が理解すべき内容。しかも、エクセルを使った分析なので、誰でも出来るようになるはず。この内容でおおよそのことはできるだろう。
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統計解析の入門書として、とてもわかりやすくビジネスでもすぐ試せる。
解析データの基本的な指標に絞って解説してくれている。
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*****
統計解析に必要な手順をとことんまでシンプルにしてある一冊。
結局はツールじゃなくて思考のフレームをどれだけ
持てるのかだよね、と改めて思う。
*****
それにしてもadelieの入門ガイドかと思うほどうちのサービスにぴったり。
まんま推薦図書に出来る。
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統計学がとても身近に感じられる内容。複数パラメータの解析の取り組み方がとてもよくわかる。エクセルを使えばできる内容なので、何度か読み返して、技術を習得したい。
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要は分散分析と回帰/重回帰分析なんだけども、それならExcelでできるし十分成果を挙げられるよ、という内容。
具体例もあって理解しやすく。
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具体的なエクセルを活用した解析手法が丁寧に解説されています。間違いやすそうなポイントも示されているので、実際に行う際に参考となりそうです。
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なかなか面白い切り口で、これまで漠然としか理解できていなかったことがすっきりと見えた部分もある。
SPSSやSASありきではなくExcelということで、かえってブラックボックス色が薄められているところがあると言えるのかも知れない。
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統計の2冊目として本書をとりました。エクセルによる一歩踏み込んだ統計の手法が書いてあることが魅力です。本書は統計解析を行うことが目的ですので、統計学の詳しい理論は割愛しているようです。統計嫌いでも粘り強く読めば理解は深まると思います。
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20190417読了。
西内さんのシリーズの1冊。メルカリでレコメンドされて気になったので購入。
Excelを使って時系列分析を行うところまでをケーススタディ形式で説明してあってかなり広い層にリーチする内容。
機械学習とかできなくていいから分析できるようになりたいー!という人にはかなりお勧め出来る内容。
内容的にもペアプロならぬペア分析してる感じであり、ひっかかりポイントも触れてあってためになる。