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はまべにいすがおいてある、定点観測的な風景。
私にはこれを読む力がないようだ。
嫌うほどではないけれど好むところもない。
あまり絵が好みではなかった。
色は嫌いじゃないけれどチカチカする。
点描風の絵はどことなく昭和っぽい。
古い家の水回りのタイル(小石が埋めてあるコンクリート)と、そこに貼ってあったゴッホのカレンダーの思い出が浮かんだせいかも。
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うみべにぽつりとおかれたいす。それに座ったものがそれぞれらいいことを想います。
○○だったらどんなことを?といろいろ空想が広がります。
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点画で描かれたステキな海に、鮮やかな色使い。
そこにポツンと置いてあるいす。
そして、そのイスを中心に広がる人間(?)模様。
後半は、ちょっと強かったけどね…
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色鮮やか。座っているのは、誰なんだろう。いろんな人が海辺の椅子に座っていた。海がきれいだった。こどもたちの中には、海に椅子があったら、流されるんじゃないかって言っていて笑った。なぜ、椅子があって、なぜいろんな動物が来るんだろう。魚は意外に少ない。
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絵は綺麗だけど、ストーリーらしいストーリーはないし、楽しめるかな?と思いつつ借りたが、文字が少ない分、数回読んだだけで、2歳7ヶ月の娘が読み聞かせをしてくれる本になった。それはそれでとても楽しく、本人も満足げ。
これはだれでしょう?
うみぼうずです
と暗唱してるのを聞くのが幸せでした。
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「しろいはまべに、いすがひとつ。」
私の住んでいる町には、
海の近くに椅子屋さんがある。
丁寧に修理して
いつまでもつかえる椅子ばかり。
できれば、一日だけでも
この本の椅子みたいに、
うみべに置いてみたいなぁ。
きっとみんな腰掛けたくなると思う。
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内田麟太郎さんがつむぐ印象的な海の詩に、nakabanさんが初となる点描という手法を使って、美しく静かな海の情景を描きあげた1冊です!
美しく抒情豊かな海の表情は、今まで感じたことのない感動を運んでくれます。
波が繰り返し打ち寄せ、静かな海辺が目の前にずっと広がる…そんな中に1つの椅子!
座りたいと思えば、誰だって、いつだって、その椅子は受け入れてくれます。そして、座った人は、海のかなたに想いを馳せ、静かに自分と向き合います。
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ページをめくっているうちにストーリーが生まれ、オリジナルの絵本になってしまいそう!
海辺で遠い彼方を眺めているあの感じが、絵本を開くことでいつでも感じられます。
妙に落ち着く心地良い絵本ですよ!
こんなに海の色ってあったんだなぁ〜と改めて感動!
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#うみべのいす
#内田麟太郎 さく
#nakaban え
#佼成出版社
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点描画の海の風景が美しい! ぽつんと置かれた椅子に、誰かさんが座り、海を眺め、それぞれ思いを馳せる。その繰り返しは、寄せては返す波のようでもあります。
海岸線の長い三重県の者には、馴染み深く感じられます。
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〝白い浜辺に椅子がひとつ...坐っているのは、誰かしら?... 坐っているのは、海を見つめる白い猫。 飛び魚が跳ねている「おいしそう」・・・。 坐っているのは、誰かしら? 坐っているのは、海を見つめるクマさん。 沖合に浮かぶクジラ「おおきいねえ」「クマさんもな」・・・。 坐っているのは、誰かしら? 坐っているのは、海を見つめる男の子。「おばあちゃん、元気かなあ」・・・誰もいない海。誰も見てない海・・・坐っているのは、誰かしら?〟内田麟太郎さんとnakabanによる、抒情あふれる光り輝く海の世界。