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武田教授の毎度おなじみの世間批判本。内容は、飲み屋でおっさんがぐだぐだ言ってるようなものだが、これだけの正論を本にして言える人はあまりいない。国民の不満の受け皿になっているのであろう。
一つだけ、文句をつけるとしたらp.193の最後から2行目の「アンモナイトとか三葉虫」。ここは魚類とか両生類と書くべき。
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見たことない視点から物が見える意味では、読んで損はないが、突っ込みどころ満載の項目も多数。最後なんて、よく出版できたねーと思える噴飯物の内容でした。
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間接民主主義で選挙をする最も大事なことは、選挙で自分の投票したい人がその選挙区に存在するということ。
原発を再稼働しないと日本の経済は崩壊すると言うが、石炭火力であれば安価なうえに数百年は問題ない。再開しなければならない最たる理由は核武装できる力を保つため。
21世紀に入って中国は日本との国力が逆転するやいなや、狙いすましていた尖閣諸島を取りに来た。平和ボケの日本は尖閣諸島の重要性をすっかり忘れ、防空識別圏を設定され初めて慌てふためいている。軍隊は持ってはいけない。憲法は変えない。でも尖閣諸島は守りたい。防空識別圏は・・・・・・・。
論拠はどれもこれもトリッキーで興味深い。このほか、TPP、年金と、今話題のテーマが続く。どこまで信じていいのやら、という部分はあるが、新たな視点を授けられたのは間違いない。読むに如くはなし。矯めつ眇めつ。そんな言葉を改めて心に刻んだ。
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自分用キーワード
「床の間の魔術」 フランスの原発賛成派は「言ったこと」を変えない 防空識別圏 交戦権がないから邀撃出来ない? 尖閣諸島を守るためには航続距離の長いオスプレイは必要 化外の地 日本とアメリカの関税 各国のGDPに対しての医療費 「絆という言葉がはやるのは日本には絆が無いから」 なぜ日本は(発電のために)石油を輸入すると赤字になると主張するのか 花澤武夫「年金保険制度回顧録」(年金を天下り先に使う、どうせ払うのは先の話、貨幣価値が下がったら賦課型にしよう) 健康日本21 朝日新聞の罪(本多勝一、複合汚染、毎日新聞への対抗で松岡洋右を支持し軍国主義を煽る、高校野球への手の平返し) 督戦隊 便衣兵 トキを救う必要はあるのか、なぜゲンゴロウやオオカミはいいのか DoE(Department Of Energy)の石油長期計画
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多くの本とは違った主張を繰り広げう。「男性は育児をすべきではない」「お金は貯めるな」「選挙に行っても日本は良くならない」「トキは絶滅して良い」「節電はする必要がない」…。首を傾げるところもあるが頷ける部分も。面白い。他の論客とのガチンコ論争を見てみたい。
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第1章
政治をめぐる言葉のウソ
第2章
経済をめぐる言葉のウソ
第3章
歴史認識をめぐる言葉のウソ
第4章
環境・健康・生活をめぐる言葉のウソ