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虫(蟲)好き女子の蟲の愛が詰まった一冊。全編で20編。
20もの蟲との愛の語り合い、すれ違いが綴られている。
興味の赴くまま、興奮が掻き立てられるまま、綴られるその思いは圧倒されるものがある。
読んでいるこちらも楽しくなる。文体も面白いし、ぐいぐい引き込まれる。こんな本読んでいる場合じゃねえ!外に行って虫といちゃいちゃしなくては!となる。
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面白い〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ なんだろう、とっかかりやすくて、すごく読みやすい。全然何も知らない素人が思いつきそうなことに答えてくれてるような。虫、面白いねって、見る目が変わるよヾ(@⌒ー⌒@)ノ それと扉の 虫グッズ、お洒落なもの多くてほしくなる〜。
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色々な昆虫の話。生体だけじゃなくどんな風に採取できるかとか食べるかとか。興味深いけどハマったら泥沼ぽい。
あと読んでて再確認したけど、俺は虫が好きじゃないのよね(´・ω・`)
しかしこんなに世間に虫博士がいるとは。普通に生きてると一生関わり合いにならなそうだ。
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一言では語れない程素晴らしい本。1つ特筆するとすれば、重い事も軽やかに読ませる点で秀逸であり、SC系の人に読んで欲しい。単純に軽く面白く読む事もできるが、それだけでは勿体無く、細部まで読み込むと実に味わい深い。
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その年で最後に読了する本は良書である確率が高い法則発動。文句なし★5つ。
独特の表現で綴られる文章がことごとく心地よい。っていうか虫愛が溢れ出ていてグッと来る。
ナミアゲハの幼虫に関する記述
"鳥フン期の次はやっと、なじみ深いナミアゲハ幼虫の姿。いわゆるガチャピン期である。"
には、思わず声を上げて「ガチャピン期言わねーよwww」と突っ込んでしまったwww
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面白かった。狩人蜂マニア、ほぼ全ての虫屋に嫌われる(笑)
いろいろと変わった登場人物たち。
ダニ、オサムシ、蝶、蜘蛛、カイコ、ゴキブリ
カタツムリなどなど。
蝶の羽化の観察が難しい理由などなるほど。
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虫本に弱いのである。
かなり主張の強い装丁の本書、著者は人気ブロガーらしいがこれまで著作もブログも読んだことがない。だが何だろう、この既視感。
記憶と記録をたどってみると、どうも『「虫目」のススメ』かな、と思い当たる。似たようなところに行っていたりするし。ベスト虫本と言える『孤独なバッタが群れるとき』やら『アリの巣の生き物図鑑』の著書やらが登場するのも影響しているか。
「虫目」のときも思ったが、虫本の面白さは、虫好き道を極めた廃人たちである。本書もその点ではそこそこいけているのだが、どうにも記述がライトで廃人ぶりがまだ伝わりきらない。虫の専門書ではないのだから、虫と人間社会の関わりというのも大きなテーマであろう。読むのも人だし。だが、そんなのではなくて、徹底的に虫だけをみたいこともある。なかには著者のファンでという人もいるだろう。この本は明らかにそれを意識しているなあ、なんていう気もする。要するに、「私は虫にときめいています」という本。あとがき素敵。
結論。虫本は極端に、突き抜けるべし!
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