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早坂家の三姉妹は話の内容はつかめましたが、こちらはさっぱり。何を伝えたいのか何のことを書いているのかワタシにはあまり解りません。物語を解する力がここのところ落ちてきていることは自覚していますが、この作品はまん中くらいからしんどかったです。
極楽に通じる道があってそこにある集団がすんでいてこの世との橋渡しをしていて…そこから先はなんなんだか…困ったものです。
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なぜ?
どういうこと?
結論は?
ということは考えない物語。
心地よい…
追記
葦原の中つ国なのかな?
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ある日、若き研究者・和野和弥が帰宅が帰宅すると、妻が猫になっていた。じつは和弥は、古き時代から続く蘆野原一族の長筋の生まれで、人に災厄をもたらすモノを祓うことが出来る力を持つ。しかし妻はなぜ猫などに?そしてこれは、何かが起きる前触れなのか?同じ里の出で、事の見立てをする幼馴染の美津濃泉水らとともに、和弥は変わりゆく時代に起きる様々な禍に立ち向かっていく。
扉絵とタイトルがよくて購入しましたが、内容がいまいちでした。
もしかしてこれは何かの続編なんだろうか?という思いがあるのですがどうなんでしょう・・・というくらい
話がいきなり始まるのです。ほんと帰ってきたらいきなり妻が猫になっていて、その後知らない子もどこからともなく現れてそれも妻と同じように猫になってしまうし終わり間際に和弥さんと妻に子供ができるし・・・なとも突拍子もない話でした。
キャラクターは好きなんだけれどな。おすすめできるかといえばそうでもないかな~という感じです。
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猫と妻と暮らすオッサン(?)のエッセイか何かだと思ったんですよね。
全然違いました。
不思議系・・・・イキナリ唐突に、主人公が帰宅したら妻が「猫」になっちゃってんの。喋れるわけじゃなくて、本当に、猫。
妖怪・・・とも違うんだけど・・この世とあの世の境・・・んー、遠野物語?不気味さのない恒川光太郎?みたいな。
個人的には好き系ですが、インパクトが弱いというか、あまり作りこまれてない感じです。本の背景、詳細設定がない・・・不気味さがない分、ちょっと平坦な感じがします。
でも(何度も繰り返しますが)個人的に好き系な分野なので、この方が描いたほかの本を見つけたら、きっとまた読むと思います。
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ある日突然妻が猫になっていた場面からはじまり、その猫に手助けされながら災厄を祓う物語。
猫や幻想的な雰囲気が好きな私にはぴったりの作品でした。
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時代的には、戦前の日本を彷彿とさせられるような舞台設定か?
若き研究者・和野和弥は、古より続く蘆野原(あしのはら)一族の長筋。人に災難をもたらす厄を祓うのが主な務め。長でなく、長筋というところにも、意味がある。
ある日、帰宅すると妻が猫になっていた。厄の前触れには、何故か妻が猫になって、主人公・和弥を援護する。和弥の郷の幼馴染・泉水とともに。そうしたある日、猫になった妻が、子猫を連れてくる。子猫の正体とは一体?
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「すべての神様の十月」が面白かったので別の本も読んでみました。
ちょっと不思議なお話ですが、ストーリに大きな盛り上がりがあるわけでもなくどんでん返しやオチがあるわけでもない。
でも・・・すごくいい!!
読んでいてとても気持ちよ良くひきこまれます。
こんな良い作家さん久しぶりです。
とはいえまだ2冊目なのでもう少し読んでいくつもり。
非常に楽しみです。
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物語の基礎となる世界観が理解できていないので、ふわっとした読み心地でした。ずっと、なんで?という感じです。
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なんかよくわからないけれど、好き。
本当にその一言に尽きる。
好きな理由がわからないんじゃなくて、
話の設定も、裏側も、何者なのかも、全てがわからない。
兎に角謎ばかりなのに、
主人公が猫になった妻をあっさりと受け入れたのと同じくらい、
淡々とした調子でわからないまま話が進んでいくのを
受け止めてました(笑)
多分、主人公の無頓着さ(いい意味で)やそこに起因する描写の数々が
そうさせてるんだろうな……
とても好きなんだけど、
やっぱり作者の思い描く世界観をもっと知りたかったな
っていう矛盾した思いから、☆は4つ。
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ちょっと変わった陰陽師みたいな事を大学で教えながらおこなっている主人公と、その相棒。優しい奥さんも出てきて、ミミズクとオリーブみたいな話なのかと思いきや、奥さんは猫になっちゃうし、短い話でテンポよく進んでいきます。ただ盛り上がりには欠けますが。
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ある日、帰宅すると、妻が猫になっていた。。。
などという、不思議な物語です。
ある特殊な能力を持つ一族の生まれで、
災いを祓う事が出来る力を持つ、和弥が、
親友や、妻と共に、人に災いをもたらすモノを退治していく。
陰陽師のような感じかな?
この物語りのなんともいえぬ、世界観が好きです。
シリーズ化して欲しい。。。
我が家でも、ある日帰宅すると、
「夫が猫になっていた」。。。
なんてことが起こったら、ちょっと嬉しいのだけどな。。。
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あるがままにあって、なるようになす。
澱まないように、流れる如く生きている彼らの生き方が、すこし羨ましく感じた。
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ある日突然妻が猫になっていたΦωΦ
人に厄災をもたらすモノを祓う一族の話
妻が猫になってもああそうかと受け入れる和弥や周りの人達
曖昧模糊としたモノで多分そうかな?と推測するのも楽しい
こういうのも好き(*´꒳`*)
静かでゆったりとして暖かい雰囲気の話でした
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バンドワゴンや花咲シリーズと違っての異次元もの。日本の民俗学的世界を淡々と描く。猫に変身もそのまま請けいる。淡々という感じである。「猫ヲ探ス夢」が続編というか次の世代のはなしとなる。
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大正末から昭和の初めくらいの時代設定だろうか。最初は理解できなかったが、進むにつれてなんとなく色々と分かってくる(分からないこともある)。淡々と進むとこが良い感じだった。細かい設定はあるが、陰陽師的な主人公が穢れ的なものを祓う的なことをしたり、季節を楽しんだり、妻が猫になったり、猫の家族が増えたり。にゃーん