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読みのがしていた村岡訳本が復刊。しかし…現代女性にはつらい内容だなあ。自分をあきらめて尽くして、得られる最大の報酬は愛。オースティンくらい昔だとそんな社会だしと、お伽話に近い受け入れ方ができるけど、1920年のアメリカだ…。ただ、オレオレってならずに大切な人をいちばんに考えようって、ちょっと反省する材料にはなる。
「そんなことは承知のすけよ」にはわろた。
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メロドラマっぽいので、サクサク読めるものの、すっごくイライラする話。父親はともかく、妹弟への過保護さときたら。「女の一生」のハッピーエンドバージョン?
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この結末はハッピーエンドなのか?
時代もあるが、単に村岡花子人気にあやかろうとした復刊に疑問を感じる
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20歳のスウは、数年前に亡くなった母親の代わりに家族の世話をして暮らしている。突然、父親の銀行が倒産し、それまでの裕福な生活が一変、厳しい状況に追い込まれる。ピアニストという自分の夢を持ちながら、愚痴を言い、時には涙しながら、それでも前向きに進んでいく姿に元気をもらえます。
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ものすごくイライラするけどすっきりする結末を期待して読んだのに・・・!!赤毛のアンが好きで少女パレアナの作者とのことで期待したけど女性搾取のお話でした。必要とされること=幸せ、に変換して夢を諦めさせ(それも長年の介護や家事生活のせいで才能がすっかり枯れてしまったというおまけつき)さらなる奴隷のような人生へ自ら歩ませようとするなんてどんだけ鬼畜なんだ。怖かった。
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『村岡花子と赤毛のアンの世界』で、村岡花子の紹介文を読んで読みたくなった本。
「不思議にも、あなたは彼女(=スウ姉さん)を知ることによってあなた御自身の不満と憤りのはけ口をお見出しになり、同時にそういう不愉快な感情から救われて、非常に生き甲斐のある潑溂たる気分をお取り戻しになるでしょう。「スウ姉さん」はあなたの幸福のマスコットです」
それに対する、川端有子の解説もなかなか考えさせられる。女性読者として、この結末に、救われるのか、複雑な気分になるのか。
どちらにせよ、私はスウ姉さんも好きだけど、プレストン小母さんが大好きだ。
プレストン小母さんのような存在を大切にしつつ、私もまた毎日頑張ろう。