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これは素晴らしいボーイ・ミーツ・バニーガール(違
『さくら荘のペットな彼女』に引き続き、あまり手に取りたくない感じのタイトルですが、
内容は引き続き面白かったです。
テーマがテーマだけに少々説教臭くなるきらいがあるので、ラノベにそうゆうの求めない人にはキツイかもしれませんが個人的にはドツボ。
コミカルな会話の掛け合いもレベルアップしてるし、胸が締め付けられる様な物語の展開も絶品。
そして最後にタイトルの意味を知る巧。
もう素晴らしいとしか言えないですね。
2巻が出るってのが意外なくらいの短編っぽい作風でしたが、次回も期待せざるを得ないです。
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生活破綻者がいないっ⁉︎タイトルから豚臭がプンプンしましたが主人公そこまで豚野郎じゃない、期待通り萌え豚ものでしたありがとうございますストーリー構成的には前作とは違いSAOのような何冊かで一つのストーリーを完結させる短編集のような印象を受けましたヒロインの情緒豊かでかつ軽い文体やはりライトノベルとはいいものですね。と再認識できる作品でしたまる_(:3 」∠)_
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さくら荘の作者の新作。ラブコメというのは同じだけど、純然に恋愛してるなー、って感想。ミステリー要素を売りにしてるのかもしれないけど、さくら荘を越える印象はないなあ。
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主人公の言動がアメリカンジョークを無理に作ろうとしてる感じがあり、村上春樹っぽさを感じた。
孤独や孤立を恐れるリアルがストーリーの核になっていて、共感できる部分がたくさんあった。
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さくら荘に引き続き(いやそれ以上に)酷いタイトルだけど、こちらも引き続きキャラ同士の掛け合いのテンポが良くてさくさく読み進められました。
今の御時世に合った内容で、どこかで本当に起きてるんじゃないかっていうリアルさ。
前作ファンとしてはちょいちょい挟まれる前作とのリンクにニヤリ。
隙の多い年上の女の子っていいですよね。
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「図書館にバニーガールなんていない」という常識を覆して咲太はバニーガールと図書館で出会った。
しかしそれは彼女の姿が廻りから見られないという現象の検証を行っていたとのこと。
それを期に二人は知り合っていったのだが、事態は思わぬ方向へ
さくら荘のコンビが贈る、新たな青春ストーリー
とんでもないタイトルだよな(笑)
でも、さくら荘のコンビということで裏表紙にシナリオが書いてない電撃文庫でも安心して買えて、安心して読めました。
思いっきりラブコメだけど、ギャグが多い分嫌にならずに最後まで楽しめました!
ギャグの質はさくら荘より高いかもしれませんね。
あとは好きなキャラが一人でもいれば最高なんだけど。
あ、兄好きの妹はいいね!(笑)
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結局気になって作者買い。今回のお話も青春っぽいけど割とエグい人間関係な気がしてちょっと引いた。ただそれを補って余りある麻衣のかわいらしさがありました。何この可愛い先輩。そして最後はド直球の青春エピソード。やっぱり“あの”さくら荘の作者だよなぁとあらためて思えました。会話の軽快さや面白さも良い感じ。前作既読としては前のキャラも名前出てきて嬉しい。これできっちり終わり…と思ってたら、え、いきなり1巻目から続く感じなの?
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空気を読むなんて高度な技術、ボクには無理ですよー。
バニーガール先輩がスゲー可愛いです。
図書館でバニーガールの格好した女の子と遭遇したいです。
そして衝撃のラスト。
続くのか…。
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2014年10月19日に開催された「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~いこま予選会」で発表された本です。
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ほんのりSF系ボーイ・ミーツ・ガール。空気読む/読まないといった場の雰囲気に起因する息苦しさを全開の愛で突破する王道的展開、キャラ同士の軽妙な掛け合いからの安心感に加え、ちょっと理系・哲学的な要素もあり楽しく読めました。「さくら荘」からの作者買いですが、この作者の主人公たちは思い悩んだり人を傷つけたりしながらも、基本的に芯が通っていて優しいので好き。タイトルがちょっと…と思い半年ほど積読したことを後悔。主人公、全然ブタ野郎じゃなかった。むしろこのコミュ力で何故モテないんだ。
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近年蔓延している空気を読むとか、読めないとハブられるとかそんなもやもやした現状をうまく反映しファンタジー要素を追加したことで読み易いながらも読み応えのある作品に仕上がっているように思う
図書館で元有名子役がバニーガール姿とかどんな特殊プレイ?な状況から始まり、味のある会話を繰り広げる咲太と麻衣の様子を楽しみ、後半からは思春期症候群と銘打たれたおかしな事態に巻き込まれていく描写はなかなかのもの
全体的にキャラクター性が面白いね。ライトノベルの主人公というと子供っぽさを残した巻き込まれ系か周囲より大人びたやれやれ系に分類されるような気がする。
咲太は後者に該当するわけだけど、思春期症候群に巻き込まれ家族とは離れて暮らし、この時代に携帯すら手放しバイトを続けている彼が大人びて見えるのは納得の理由
そこに小さい頃から芸能界で活躍し続けたことで逆に学校に溶け込むことができなかった麻衣が関わってくることで、本作で咲太が戦うことになる「空気」について興味深い議論が行われる。その内容は学生時代がはるか昔になってしまった自分にとっても思わず同意したくなるようなもの。作者にとってもそんな最近の事でもないだろうにどうやってこのような高校生らしい視点とそれを俯瞰するような視点を両立させているのだろう?
『さくら荘のペットな彼女』とはまた違った方向性の作品だけど第一巻の時点でかなり独特の面白さを感じさせる作品になっている
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周囲の人間から見えなくなっていく元人気タレントの女子とそれを助けようとする男子の話。
最初はちょっと不思議な現象の謎を解くくらいのレベルなのが、話が進むにつれ深刻さが増していく。それとともに、二人の関係も近づき――。
主人公の男子と年上の先輩女子との微妙な距離関係が絶妙な恋愛感情を演出していて、読んでいるこちらがドキドキした。回収していない伏線が多いので、今後ずっと続刊していくんだろうなと思う。
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思ったよりもバニーガール関係なかったw
話は読みやすくて良かったと思います。話がうまくいきすぎてるなと思ったら、ラストでそうくるとは。
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図書館に超セクシーなバニーガールがいるのに誰も彼女に気づいてないぞ! なぜだ! っていうか見えないどころか記憶まで消えてきてるぞ! やっべー! というはなし。主人公はこんな口調じゃないけどそういうはなし。
「ラインでdisられると身体に傷が出来る」とか「注目されたくないと願っているうちに誰からも認識されなくなる」とか、思春期の悩みが現実世界に影響を及ぼす現象を、この作品では思春期症候群と読んでいるらしい。この設定色々発展しそうで面白いな。
後半は、いわゆるGuGuガンモの最終回展開。記憶を扱う作品はこの辺をうまく描けるかどうかにかかってるよね。王道はこうでなくっちゃ!
先輩が見える人と見えない人の違いも、全部読み終わったあとだとわかるようになってるね。
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女の先輩がメインヒロインの本を読んだのは文学少女シリーズ以来だったのでとても新鮮だった。やはり年上の女性というのは包容力に溢れていてとても甘えたくなるし、その一方で時々見せてくる子どもっぽい一面に胸を締め付けられそうになる。