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初心者にはうってつけの訳。挿絵やカバーもすごくきれいで、登場人物たちに恋をするような感覚で、好きな七犬士を選ぶことができる。ページの余白に、そのページの登場人物が描かれているのが、分かりやすい。
「これだれだっけ?」とは、この訳本に限っては無縁です。
興味のある方はぜったいに読むべき!
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面白かった~~!!
八犬士がまっすぐ過ぎてたまにイラッ
そこはもう少し悪い子になって良いんじゃないの?!
…と思いながらもやっぱりかっこいい…
これの繰り返し。
日本の色んなもののベースになってるんだろうな…
犬夜叉とかドラゴンボールとか思い出しちゃった。
あれは悪役だったけど犬夜叉に出て来た
七人隊は八犬士そっくりだし。
もっと八犬士のキャラクターを知りたくなる。
だから二次創作?
派生作品が多いのかな。
最後のお嫁さんの決め方は
ちょっとひいたけど。笑
まぁ良いのかな…
あと、妙椿の最後がよくわからないまま
終わってるのはビックリした。
いいの?彼女、玉梓なんでしょ??
全ては玉梓の怨霊から始まった物語なんじゃないの???
…だから派生作品が多いのかな。笑
「私ならこうしたい」ってモヤモヤするもんね…
とにかく面白かった。
指輪物語もハリー・ポッターも良いけど
日本にもこーんな面白いファンタジーが
あるんだぞって知らしめたい気分!
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昔、図書館で借りて読んだこの八犬伝の美麗な挿絵が忘れられず、ついに揃えちまったよー\(^o^)/ 山本タカトは日本の至宝よな! 今読んでも面白いエンターテイメント超大作・里見八犬伝…結局、不変なモノを描いているからロングセラーなんだよね。
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Amazon Prime reading で。
NHK の人形劇で内容までは覚えていないが、ただ楽しかったという記憶が残っていたので amazon prime reading にあると知り読んでみた。
滝沢馬琴も読んでみたかった。
やはり、時代が違いすぎる。現代の私の感覚からは、もう少し背景を深掘りし登場人物の性格や立場を理解してから、好きな男性や主従関係で命をささげる展開にならないと違和感しか残らず、話の流れに戸惑うばかりである。現代の私には、ただ可哀そうとか忠義という言葉だけで心が動かすのは無理である。
なので、有名な「南総里見八犬伝」ではあるが、まあ、大正・昭和初期までの人じゃないと面白くない本だろうなと思う。