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人魚をめぐる事件。 人魚を食べると不老不死。アンチエイジングは興味ありますが、だからといって食べたくないな。
脇坂と夷のお見合いパーティ潜入捜査。夷さん素敵。新キャラ甲籐はちょっと苦手やな。空気よめよ、おいってなる。
そして、脇坂、今回大活躍です。
最後は衝撃的な発言で終わって、きになるぅ。
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シリーズ3作目。今回は「人魚」で…。脇坂君成長してんな…ウロさんも今回出番多くて嬉しい。新たな登場人物が増え、明かされる洗足先生と青目の関係…続きが気になる。
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文庫本できたー!!!
過去二冊は(単行本が)図書館の蔵書にあって、新刊の蔵書がないからリクエストをしたのも前述の通り。
単行本は表紙が若干・・・借りにくい・・・ので、リクエストするのも若干勇気がいったのだけど、文庫できた。
なんで、文庫? と、思ったけど、巻末を見ると「書き下ろし」と、書いてあるので、ついに文庫のみになったのか!
どっちでもいいけど、文庫のほうが刊行ペースが早いイメージがあるので、ぜひお願いしたい。
しかも角川ホラー文庫やった。そっか、ホラーか、と、思うと、すべてに納得。笑
ぜひ続きをお願いしたい・・・!
そのくらい、面白かった。
世界観も散々説明したし、出る主要キャラも(バックグラウンド含め)大概揃って、いよいよ本題に入っていく感じ。
今回はラストシーンの、脇坂くんと伊織さんの茶室がすごかった!!
そこで語られた伊織と青目の関係とか
「ここで、終わるかー!!」
ちゅう感じ。
でも、ここで終わるってことはこの先もまだ話が続くってことなので、逆にほくほく。
だよね、これからだよね、さあ早く続きをくれ! ちゅう具合。
まだ刊行されてもいないので、しょうがないから著者の別シリーズをどんどん読んでいこう。
妖怪としての人魚の話は違うところでも読んだ気がする。
河童といい、人魚といい、水に関係する妖怪の話は苦手やなー。(^^ゞ
まだ山のほうがいいや。
登場人物も多いし、相関図もややこしいのにするする読めるのがいい。
相変わらず妖琦庵での家族会話は面白いし、今回は芳彦さんの出番が多かったのも、よかったな! 伊織さんとの絡みとか、なんかこんな関係なの!? と、ニヤニヤしたわ。
あと、脇坂くんもすごい活躍してたし。
そのぶん、ウロさんとマメくんがサポート役に徹してたけど、要所要所で語られる彼らの心境が篤かったり意味深だったりするので、この人たちも平坦な道を来たわけじゃないよね、と、思える。
だから、言動がたしょうクールでも許せるのよ・・・。
そうなの・・・。こういうところが、ちょっと足りないのよ・・・(と、いうか、読みとれないのよ・・・)@「キノの旅」
今回、グサリと刺さったのは、脇坂姉の「女友達をやたら褒める女は信用できない」ちゅう言でした。
嫉妬を隠すために他人を褒めるとか、やるわ。
やる・・・。やってる・・・。
褒めることが必ずしも嫉妬ではないけど、嫉妬を隠すために褒めることは、ある。
褒めて、この人はもう私にはかなわないのだと自分に言い聞かせようとするみたいな。
でも、そういう負の感情と「正面から向き合う」ことと、負の感情を他人にぶつけることはイコールでもないと思う。
自分自身は向き合う必要もあるけど、それをどう表現するかは、やっぱり器によるよね。
向き合うためには、吐き出なあかんし。
あっちこっちで吐き出すわけにはいかないから、信用のおける友だちに吐露するっていうのが一番��い発散方法かもしれないね!
おバカキャラといわれ続けてる脇坂くんが、ほんまの意味の馬鹿ではないことはみんな知ってる。
ほんで、馬鹿だ馬鹿だというのはあたしなんだから、お前は自分で自分を馬鹿と言わなくていいと伊織さんが言った。
ああー、なるほどなー、と、思った。
私にも、私を馬鹿だ馬鹿だという人がいるよ(いい意味で)。
だから私も、自分で自分を馬鹿っていわなくていいのかもしれない。
なんとなく、そう思った。
■■■■
■インバネスコート
インバネス(Inverness)▼スコットランド、ハイランドの州都で、ネス川河口に位置する港市としてハイランド地方の交通の要衝でもある。「インバネスコート」は、一八五〇年代にこの地で考案されたとされる、主として一八六〇年から第一次世界大戦期まで製造されていた男性用コート。袖がなく、取り外しができる長くゆったりしたケープが付いている。このコートを着こなしている最も有名な人物は、探偵小説の主人公シャーロック・ホームズ。
■ぬるまってきた
温まる
読み方:ぬるまる
「温む」に同じ。湯水の温度が下がって、あるいは上がって、温い状態になるさま。
>ぬるくなる、とかならともかく、「ぬるまる」なんて動詞があるとは、知らなかった・・・。(;^ω^)
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どんどん惹き込まれていく。
シリーズを通しての『女の醜さ』がいい感じ。
脇坂くんのキャラクターが濃くなってきた。ウロさんとのコンビの安定感、そして妖琦庵に新しい仲間(自称)がきて賑やかに。
シリーズ全体の展開が読めないのが面白い。あと伊織と青目の関係が耽美を掠っていてたまらない。最後の発言で、目からウロコ(人魚だけに)。
今後どうなっていくのか、気になります。
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脇坂さんが刑事として大きく変化した感じがする
人魚だけど人魚じゃない
じゃあ水希さんはいったいなんの妖人だったのだろうか。
結局最後まで明かされないまま。
伊織さんは青目に指を持って行かれたのか爪先を囓られただけなのか・・
どちらにせよ夷さんが黙っていない気がするんだけど。
最後に伊織さんと青目さんの事実に衝撃と激しい萌えを感じました。
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人魚をめぐる物語。
人魚というか、<血>か。
どうして、日本の人魚はえぐいというか、…えぐいよな。
って、本質が妖怪だからか。西洋のものは、妖精かなんかで、その辺の差なのかもしれない。
依頼されたからというだけでなく、どんどん巻き込まれていく伊織は危険な目にあうのだが、それをどこか容認している雰囲気がある。
で、最後にその理由が明らかになるのだが、その出し方が上手い。
うむ。
ちょいちょいポエミーな表現が気になるときもあるのだが、ここでシメ、というか、暗転するというか、そういう一言を投げ込むのが上手い。
で、気が付くと、奈落にいるような感覚になる。
で、宿敵ともいえる青目のことが多少つまびらやかになってくるわけだが…。
いやなヤツなんだけど、恰好いいのよね。
困ったことに。
にしてもやっぱり愛は歪むと怖い。
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妖キ庵シリーズ3作目。
今回は『人魚』でした。
所謂、伝説や昔話に出てくる「人魚」と、
妖人「人魚」は違うという件がちょっとややこしかったです。
そしてやっぱり、ちょっと切ない。
このシリーズは、同じ妖怪物を扱っていても、
ライトノベルと違ってワントーン暗めなのがいいです。
伊織さんの周囲もそうですし、
事件の関係者たちにしても、
垣間見える生活(人生)に思わず同情します。
最後の最後に伊織さんが爆弾発言をかましてくれました。
事件の顛末の余韻を吹き飛ばすインパクトでした。
妖人DNAも奥が深い・・・。
本編冒頭のお雑煮論争とか、
特典付録コミックペーパーのお汁粉論争とか、
ほっこり、ちょっと笑えます。
でも、夷さんのビジュアルは私のイメージと違ってたなぁ。
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脇坂刑事がメインの話。
今回は人魚を中心に2つの事件が絡まり合い1つの事件となっている。
結局のところ誰が悪いのか、と考えたら祖父が悪い。だからといって、復讐を認めるとこは出来ないのだから難しいところ。
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年齢差のある婚活友達の女性二人のうち若い人魚が妙薬として誘拐され、残された側が脇坂に縋りストーカー化。導入部が不気味だけれどホラー的怖さには突入せずほっとした。お雑煮やちくわぶで言い合う伊織と夷、動じないマメの家族感にむずむず。伊織に執着する青目の秘密や伊織の眷属になりたい犬神等世界がより広がった。
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過去の悲しい事件と現在の事件が交差する。
これまでも含めて女の醜い部分がクローズアップされがちなのは、作家さんが女性だからかしらん。
昏い種は誰の心にもあって、それを見つけ育ててしまうるの青目。
伊織と青目の関係も少しずつ見え始め、続きがますます楽しみです。
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凄い終り方!!先が気になってしょうがない。人の心ってホントに弱い。誰かにちょっと押されたり、引かれたりしたらすぐにバランスを崩す。強い心を保てるのはきっと自分を信用して愛してくれる人がいるから。そんな人がいない事を考えたら・・・。
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2019/6/3
このシリーズ忘れてた。
忘れてる間に同じような設定のを何冊か読んだけど、やっぱりこの人は文章が上手やなと改めて思った。
いつもおバカ扱いされてる脇坂君だけどホントにダメな訳ではないのね。
また続き読みましょう。
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このシリーズの、
読み終わった後に心がズシリと重く暗くなる感じが好きです。
お願いだから伊織のささやかな幸せを奪わないでほしい。
伊織たちには幸せでいてほしいです。
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榎田さんの本面白いかも!作者買いしてみようかな〜〜
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妖人…人魚の回
洗足と青目との関係が脇坂に語られました。
安定の面白さ♪今回も脇坂頑張ってましたよ!
今回表紙に青目が…イケメン悪鬼(〃ω〃)
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妖人という人種を設定したことで人の業を上手く表現している作品だと思います
実は次の作品も読み終わるところなのですが、次の作品は更にいいものに仕上がっています