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45歳で彼氏と別れたミチル。ポスティングの仕事からいろいろな人と出会い、ひょんな縁から新しい仕事が決まり、どんな経験も生きるんだなと思いました。ミチルのオープンな性格が人と上手く付き合っていけるんだなと思いながら、さらっと読めて面白かったです。
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45歳という同じ年代に親近感は湧きつつ、バブル後の就職氷河期時代だったため、もう少し早ければバブルの恩恵でも受けれたのかな?とちょっと残念に思ったり。それでも今の時代の人には、そんな昭和な時代って異世界の話しのようなんだろうな。
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バブルを経験し、気がついたら45歳となっていたどん底のバブリー女のミチル。生まれて初めて男に振られ、職まで失う事に。
いやあ、でもバブリー女は強いんだなぁ。
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これまであまり読んだことのないタイプの作品でした。私もバブルは経験していないが、聞いたことはある話が多く、そうだったらしいという感じでした。
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分かりやすい文章でサクサク読めました。
登場人物が個性があるので、色々な人に当てはめて読んでしまいました。
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28作者とはおおよそ一回り違うので、まさに結婚前夜の浮かれた時代でした。タクシー捕まえるコツはカバンを体の前で両手で持って、予約の札が出てる車の横でジッとしておく。そうすると運ちゃんが「どこまで」って聞いてくれる。近距離避けのお札だったそうです。多種多様な時代です。ミチルさん頑張ってね。
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さくさく読める。
40代後半の女性、バツイチ。
恋愛に生きてきたのか?と思いきや…
そういう訳でもなく、なんとなーく生きてきた人生を改めて振り返り、自分で少しずつ生きていこうと歩き始める。
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45才バツイチの女性、いろんなことに躓いたタイミングで改めて今後の人生に向きあっていく。文章に惹き込まれてサクサク読み進めてしまいました。華やかな過去から一変したミチルの今後の生き方も興味深い。
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バブル時代を生きてきた45歳バツイチ女性が職をなくし、地道にバイトをしながら自分の足で道を切り開く話。
序盤は女性の見た目にばかり価値を見出していて読んでいて不快な場面もあるが、チラシ配りのバイトや家賃交渉の代行を通して価値観を改めていく様子に感心した。ミチルさんの場合は交渉術など、自分の得意分野を活かして働くことでみんなハッピーになれると思う。
家賃交渉については普通に勉強になった。交渉次第で毎月の固定費が下がるのは大助かりなので、自分の住んでいる場所の家賃相場は定期的にチェックするのが良さそう。
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45歳独身バツイチの主人公。
年齢だとか、結婚歴だとかで、人の価値をなんとなく想像するところがあるな、私は。
この主人公は、前半はかなり痛々しくて、見ていられなかった。別に自分の立場を客観的に見ろ、って言いたいわけではないけれど、等身大の自分を受け入れて、そこから一歩進めることもあるんですよね。
出会う人たちとの対話で、気付いたり、行動したり、変化が生まれる。だから、素直に過ごせるようになろうと思いましたとさ。