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人妻が解離性同一性障害によって作られた複数の人格の一つと不倫する設定。相変わらず読みやすい文章で面白い内容。しかし、主人公の人妻に全く魅力を感じないぞ!薄っぺらで感動無し!これがあの名作「永遠の0」と同じ作家の作品か‼︎
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モンスターと対になっているというので読んでみました。モンスターが人間の外見(容姿)によって人の感情が変わるのに対し、プリズムは、人間の内面(性格)によって人の持つ印象や感情が変わることを見事に表現していました。それにしても、著者のモンスターの時の整形手術の知識や、プリズムの多重人格等の心理学に関する知識には敬服いたします。相当の取材力や調査力を要することでしょう。圧巻です。
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豪邸に家庭教師に行くことになった女性とその家に住む解離性同一性障害の男性の話。百田さんの本なので期待していたが、うーんと言う感じ。その病気になった患者辛さや治療の難しさを知る事は出来たが、ストーリー自体には感情移入できなかった。
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多重人格ではないけれど、心にバリアを張って第三者目線から物事をみることがあるなあ、と思い出した。
読みやすかった。
著者の他の本もよみたい。
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百田さんの文体なのでとても読みやすかったです。
解離性同一性障害、つまり多重人格の描写も、とても興味深く、その克服過程も、とても面白かったです。
でも、自分が女性ではないのだけれども、主人公の女性のココロの動きは、理解に苦しみました。
果たして女性はこの主人公のココロの機微に共感するのか否か?そこがとても気になります。
もし女性が主人公のこと「わかる!」というなら、僕は全然女性のココロがわかってないんだなあと思うのでした。
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「今回はこう来たか~!」と思ったのが読み終えた後の第一印象。面白い話でスイスイ読み進められた。
病気についての説明も詳しく、分かりやすく説明してあったのですごくよく理解できた。
読みやすいのは、さすが百田さんだと思った。
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多重人格のお話。複数ある人格のうちのある一人に恋をしたが、彼は統合されて消えてしまう。
けれど本人の一部であることに間違いない。
人はいろんな性格を使い分けて振る舞うから、どの人にも好きな部分と嫌いになる部分がある。
好きな部分だけを見ていければそれは幸せだけれど、そんなにわがままにはいかないだろうなと思った。
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『モンスター』と対をなす作品とのこと。
それを踏まえて読みました。
悪くないけど、取り立てて良くもない。
読んでいる途中からそんな感想を持ちました。
テーマが古いのもあるだろうし、何より主人公に魅力がない。
これも映像化を念頭に置いた作品なのかもしれないけど
『モンスター』の方が華がありました。
星2つと迷ったけど、読んで損したとまでは思わないので
ギリギリ3つというところかな。
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多重人格もの。
十数年前に流行ったなーと懐かしく感じましたが、新しい切り口の物語でした。
今回も綿密に取材をおこなったであろう大量の情報を、登場人物が解りやすく説明してくれたおかげでスムーズに読み進められました。
ただ、その説明的な文が多くてくどく感じる時もありました。
また、主人公の考え方が自己中心的であまり感情移入できなかったのが残念。
決して結ばれることのない相手に惹かれてしまう切なさは伝わってきましたが……。
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百田さん、本当に引き出し多いですね。
今度は多重人格ですか。
うまく扱っています。嫁も一気読み。
程度の大きさはありますが、みんな多重人格者かもしれません。
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いっき読み!面白かったー!
全部の人格と話して欲しかったなぁー…特にヒロコちゃん!笑笑
個人的に広志くんがなかなか気持ちを伝えられないところが凄い好感もった!聡子ちゃんのことすぐ好きになっちゃった所笑笑
ってか、聡子ちゃんの卓也さん以外の人に対する態度…ひどい…
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20140517読了。
つくづく百田尚樹さんは、いろんなことに関心を持たれて、徹底的に調べられると思う。
まだ永遠のゼロ モンスターて3冊しか読んでいないが、それぞれ調べこまれてる。
ただ、うがった見方をすれば映像化を意識されてるのでは?と感じます。
内容は読みやすく、また面白いです(映像化しても面白いと思う)が、感動を期待しない方がいいですね。
解離性同一性障害という非常にレアなケースを題材にしているので、その症状や成り立ち、そしてその恐怖(小学1年生のはずが、いきなり4年生になっている)など自分はそちらに引き込まれた。
モンスターと対になっているとはいうが、モンスターの方が断然面白いですね。あの帯の文句はいらないのでは?
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解離性同一性障害との恋愛の話。自分が愛した人がいずれ消える人だとしたら。聡子の行動には同感は出来なかったが、とかく、素材としては面白い。百田さん、すごい。
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読みやすかったけど、テーマも古いし何より主人公に好感が持てず、今までの百田作品の中で最もおもしろくなかったように思う。
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2012年本屋大賞10位
勉強になるわぁ。
"解離性同一障害(多重人格者)"ってちょっと興味があったんで。
考え事をしているときに、
『どうしようか?』と自問自答するのは
一体誰に話しかけていて誰が答えをだそうとしているのか。
自分の中の"天使の声と悪魔の囁き"。
そのように自分を客観視することは多重人格とは呼ばないのか…。
なるほどねぇ。