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<目次>
20代、これから社会で活躍する君たちに知ってほしいことがある。
はじめに
第1章 20第で知っておきたい [お金リスク]
親世代と比べて5000万円のハンディがある
消費税10%になっても日本は借金まみれ!
「円」が紙クズになるハイパーインフレの恐怖
なぜ「不況」になると、生活が大変になるのか?
第2章 20第で知っておきたい [お金センス]
「お金の奴隷」にならず、使いこなそう
「収入が増えればお金は貯まる」なんて大ウソ!
「お金は寂しがり屋」のほんとうの意味
1000円未満のことは1分以内に決める!
知らないうちに膨れ上がるクレジットカードの借金
ほんとうに賢いクレジットカードの使い方
第3章 20第で知っておきたい [貯金のルール]
「貯金偏差値」、20代ならまず100万円!
必ずお金が貯まる「レシート活用法」
理想の家計プロポーションを目指そう!
固定費の3大コストを減らす方法
変動費の節約はダイエットと同じ
サラリーマンは「2度」破産する?
第4章 20第で知っておきたい [仕事とお金]
10年前と比べると平均年収は200万ダウン
大企業ってほんとうにお得?
20代から自己投資をしなければいけない理由
これからの時代に必須の3大ビジネススキル
仕事をしながら収入アップ。副業をやってみよう!
究極のキャリアアップ、社長になるには?
第5章 20第で知っておきたい [結婚とお金]
結婚式にかかるお金の平均は200万円
子ども1人にかかるお金は3000万円!
夫婦共働きで世帯年収600万円を確保!
結婚って、お金の面からこんなにお得!
第6章 20第で知っておきたい [保険とお金]
保険は「不足の事態に備えるもの」
生命保険が必要な人、いらない人
民間の医療保険に入ってはいけない!
保険は積立型ではなく、掛捨型を選ぼう!
第7章 20第で知っておきたい [老後とお金]
20代が老後を迎える頃、日本はどうなる?
今のうちから「自分年金」を作っておこう
大きな家を買ってはいけない!
第8章 20第で知っておきたい [投資の仕組み]
食わず嫌いをせずに、「投資」を知ろう
投資って、そもそもなぜ儲かるの?
投資商品は4つに分けられる
初心者にオススメ!ETFと投資信託
投資商品は「3つの目」で見抜く
まずはリターン3%を目指せ!
やってはいけない!投資のNG行動
第9章 20第で知っておきたい [投資入門]
投資をするなら「海外投資」!
実はこんなに簡単!口座開設ステップ
投資には3つのステップがある
月1万円からできる「積立投資」
分散投資、考え方はとってもシンプル
「インデックス運用」がオススメ!
ETFとノーロード投信がオススメの理由
目標利回りの達成確率がわかる
第10章 20第で知っておきたい [投資と世の中の流れ]
投資���すると世の中の流れが見えてくる
日本経済は不況なのに、なぜ「円高」なのか?
海外旅行が100倍エキサイティングになる
海外にはすごいベンチャーがいっぱい!
「ほんとうのお金持ち」を目指そう
Column
1 日本の借金はこんなに多い
2 オススメのクレジットカード
3 オススメの銀行
4 オススメの資格・勉強法
5 オススメの結婚式場
6 オススメの保険会社
7 人気が高い住宅地
8 投資先としての地域別評価
9 積立投資にお勧めの証券会社
10 オススメの移住先
さらに勉強したい人のためのオススメ参考書籍
***
本書はよくある節約の話を集めたものでもなく、お金とうまく付き合う方法をまとめたものです。うまく付き合う方法が、つまりは「投資」であるので、後半はさまざまな投資方法について述べられています。
個人的に、サラリーからフリーランスの道を考えていたので、税金の話など、もっとリアルな話が知りたかったので微妙。社長になるには?もさらっと書いてあっただけだったけれど、例えば日本の多くを占めるサラリーと、自営業(フリーランス含む)など、それぞれの立場別で税金の納め方とか、お金の運用方法とかが学べるのかなーと思ってた。タイトルに期待をしすぎたかな。もしくはそんなの20代では常識ということか。
内容的には分かりやすかったのですけれど、読んで頭に残ったことがあまりなかったな。
振り返って考えてみると、この本は株式や債券、投資信託、ETFなどの用語の解説が全くありません。ですので、これで一冊でからお金について学ぶことはできません。
お金とうまく付き合えていない人が多すぎる、だからもっと知ってほしい…というわりには、不親切かなぁと思いました。用語はある程度知っていて、投資の基礎的なことを知らない人がターゲットなのか?
プレゼンスキルを磨こうと言っているわりには、どこかターゲットで何を一番知ってほしいのかよく分からない本でした。
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ただ単に、お金がたまるというのは×
お金を月にいくら使うのか、
どれだけ残すのか、
どれだけ増やすのか
これを長期スパンで考えておくことが大事。
お金と決断の時間のルール決めを行うことが大事。
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■支出
・支出割合は
30:固定費(住居、保険etc)
30:変動費(食費、光熱費)
20:自己投資
20:貯金・投資
■貯金
・貯金のコツは固定費をどう下げるか(それが一番本質的だし継続的)
→★新築マンションは買わない(割高で住むと価値が暴落する)
★保険は必要な場合だけ入る
(先進医療特約などはサービスが限定されているので無駄、シンプルな機能に絞った掛け捨てで入る)
■貯金のためには目標が必要
・結婚資金の平均は200万
・子供一人あたり3000万円必要
■投資をはじめる前に
・まず目標を決めて投資をはじめる(年率○%)
・国内の物価上昇リスク軽減のためにも、海外投資を始めるべき
■投資初心者がやりがちな罠
・短期で利益をあげようとして個別銘柄に投資
・頻繁に取引をして手数料で損
■投資の基本(投資タイミング・投資スタイル・投資スタイル)
①積み立て投資
・自動で積み立てて投資してくれるので楽ちん
・カブドットコムで三菱UFJを設定するのがおすすめ
②分散投資
・とりたいリターンで株式と債権、海外と国内を組み合わせていく
③インデックス
・アクティブ運用が手数料が高い。
販売手数料がインデックスが0.01-0.015%なのに比べアクティブは3%
新宅手数料がインデックスが0.6%でアクティブは1.2%
(インデックスは人の手がかからないため安い)
・おすすめは、ETFとノーロード
・どのような組み合わせにしても10年スパンでみれば+になる
→逆に最初の数年パフォーマンスが悪いことを辛抱できる覚悟をもって積み立て投資をする
■海外投資のために
海外旅行にいったら次のことをする
①現地の証券会社に口座を開く
・パスポートさえあれば開けることも多い
・日本人はお金もちというイメージが強いので丁寧に対応してくれる
・おすすめの投資先を2-3社聞く
②すすめられた投資先のオフィスにいく
・突っ込んだ質問をよりできる
・投資対象として検討してることをいえば丁寧に対応してくれる
③現地の不動産会社へいく
・新興国は割安物件がでている
・どのような人がどのような物件を購入するか聞くと経済成長の肌感覚がわかる
④高級ホテルのラウンジにいく
・富裕層が集まるところにいき、集めた情報との差異を知って多面的にみる
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タイトルだけ見ると貯金の話見えるが、貯金というより投資入門のようなイメージ。
投資のメリットがわかりやすく解説されており、投資入門に丁度良いと感じた。
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お金に関する本を読み漁っている。
なんとなく感じていることを、きちんと言い聞かせるように文章にしてもらっている感じ。頭が整理されて良い。
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お金の奴隷となるのではなく、お金を奴隷のように使いこなす
①金額に応じて使う時間を変えよう。
1000円未満➡1分以内
1000円から1万 ➡ 10分
1万から10万 ➡ 1時間
②クレジットカードのキャッシング、分割払いはやめる
➡利用は一括のみで
貯金編
①20代➡100万円
②moneyforwardで管理
③理想のプロポーション
固定費(家賃、保険)30%
変動費(食費、交際費)30%
自己投資 20%
貯金、投資 20%
キャリアアップ
英語、IT、プレゼン
副業
①google adsense
② 利益率が高い、在庫が少ない、課金制、資本ゼロ
保険
➡不測の事態になって困る人だけ保険に入る。
扶養家族がいる以外生命保険は必要ない。
日本の公的な健康保険制度
株
投資をするなら目標を決めてから。
鉄則は積み立て、分散、インデックス。
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20160223
・現在20代の世代は現在の老後世代に比べて受け取れる年金が5,000万円も少ない。
自身で行う老後のための個人自主年金=貯金が必要。
具体的には月20,000円×35年=840万円これに年利5パーセントで運用するという方法。
・p.178からの投資信託を考えながら進めてみる。一度近しい知人に相談してみる。
・p214 自動積立を検討
インデックス運用とアクティブ運用。オススメは前者。根拠は多くの投資家、それもプロでも勝つのが難しい世界だから。
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2016/6/14
親世代と比較して20代は5000万の損失差額を抱えているという話からはじまる。
でもこれ誰がいつどーやって出した試算なのかが書いてない。そこを知りたかったんだけど、ネットで調べてみても、僕のやり方が悪いのか見つからなかった。多分どっかにはあるんだろうけどね。
大事なのは5000万って数字より、現行の制度では親世代と比較して若い世代は損するよーってことだと思う。
5000万って数字を鵜呑みにする気にはならなかった。
この著者は、この後出てくる国の借金の話とかもそうだけど、表層の数字を持ってきてすごく不安を煽るって書き方をする人だと思った。
別に嘘を書いてるわけじゃないんだけど。
「このままだとやばいぞ!」ってメッセージを伝えるために、必要以上に煽ってくる。
これが悪いとは全然思わないんだけど(すごい興味湧くしね)、数字とか意見を全部鵜呑みにして、こんなことがあの本に書かれてた!たいへんだ!みたいなことを言うのはアホっぽい。
面白くおかしく興味を持たせるために書かれた本だから、それを強く意識して、これからいろいろなことを調べていくきっかけとして使うのがいい本なんだと思う。
巻末に、深く知りたい人のためのおすすめ図書が載ってるってとこからも、著者もそーゆー読み方を望んでるんじゃなかろうか。
なんて。
『とりあえず大企業に入っておけば安心』『生命保険に金をかける』『ローンでマンションを買う』などの、従来は当たり前とされていたような行為は非常に危険だと説く。
そして、これから「お金の奴隷」にならずに生きていくために家計管理と投資が必要だと述べる。
家計管理に関しては、レシートでの家計簿・クレジットカードの有効活用・給料は3:2:2:3で固定費:変動費:自己投資:貯金,投資に使う
など。
投資はノーロード投信やETFで月2万〜3万を積立・分散・インデックスで、利回り3%〜7%を目指すと良いという。
3%目標なら債券とか先進国株多めに、7%目標なら新興国株多めのポートフォリオになる。
載ってたグラフみると、30年後は絶対に7%目標の方がすごい得する!って感じ(3%目標なら1.25〜3.07倍、7%目標なら2.08倍〜10.03倍になる)だったんだけど、本当にそんな単純なもんなんかなあ〜と思った。別に筆者は、だから7%を目指せ、と言ってるわけではないんだけどね。高利率目指すほどに振れ幅大きくなるからそれを自分の性格とか投資額と照らし合わせて我慢できるかが問題になる、とは言ってたけど。なんか他にもリスクとか考えておくべきこととか詳しく書いてくれると、自分の投資目標をしっかり立てやすいなーと思った。自分で調べろってことかね。
老後必要と言われてる3000万は40年間で月2万の積立投資・年5%の利回りで目指せるから、とりあえずそれを目指そーと思った。
他にも、投資をする予定の国に旅行に行って、口座開設・オフィス訪問・不動産会社訪問・ラウンジに行く、の4つの行動をとって投資先としてどうかを見極めるって話とか、
終身雇用制度が、新興国の台頭・外注化・グローバル化などの理由で崩壊した(だから今はどこでも戦えるスキルを身につけることが大事)とか、
為替は国の経済の強さではなくて物価に左右される、
って話とかが面白かった。
昔と同じ考え方だったり、会社にすがっているような生き方じゃあこれから先はリスクがあまりにも大きいし、立ち行かなくなるんじゃないかという危機感を持たせてくれて、
では実際にどうすればいいのか、ということを自分で考えるためのきっかけを与えてくれる本だった。
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親世代と比較して5000万円のマイナスになる世代、だから貯金は今からしておかないといけない。
私自身の意識が漠然と貯金しなきゃなーっていうレベルだったのを、どうすれば将来困らない資産を持っていられるか、というもう少し具体的なレベルに引き上げてくれた本。
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今読めてよかった。
自然とやるべきことが見えたようです。
読みやすく、理解しやすく、実践へ動ける。
自身の人生の悩みはほぼ人間関係とあとお金。お金の部分をしっかりしていれば余裕も生まれ、人間関係もよくなる。結婚とかも考えるようになってきていいときに出会えた。23です。
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保険,年金,投資
これから社会に出て働く若い人が身につけるべきマネーリテラシーの一部を紹介している.
とても取り掛かりやすい内容で初学者にオススメ
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20歳代、早めに読むべき。後になって後悔しないために。そもそもお金についての知識を振り返るためにも必要かも。
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金を使う時は「投資/消費/浪費」の区分を行い、投資の金額を最大化し、浪費の金額を最小化する事を意識する。但し根を詰めすぎると楽しくないので、程々に。
また、保険投資に関する章を読み、投資信託の積立を始めた。インデックスファンドを利用した長期積立投資を通じて資産形成を行うこととする。
以下、ハイライトとコメント。
・目的もなしにやみくもに節約していても、お金を貯めること自体が目標になってしまい、お金の奴隷となってしまう。
→貯金・節約・投資の目的をきっちり決めること。
・金額の大きさに応じて、考える時間を決めるよう
→考えてる時間が無駄。時間は金では買えない。安いものの買い物に悩まない。
・また、一見借金ではないと思っていても、同じように高い利子を払って損をしてしまう取引がある。それは、クレジットカードの分割払いとリボ払いだ。カード会社やカードの種類によって異なるが、分割払いで約10~18%、リボ払いで約10~15%の金利がかかってくる。
→クレカの分割払い・リボ払いは絶対しない
貯金は、「お金が普段よりも必要になる、不測の事態に備えるためのもの」。
→多すぎても少なすぎても駄目。余剰資金は投資へ。
・固定費が手取り収入の30%、変動費が同30%、教育費・自己投資が同20%、貯金・投資が同20%、というバランスを推奨して
・自己投資・教育にお金をかけないと、これからグローバルでますます競争が厳しくなっていく中、収入を増やしていくことはできない。収入が増えずに、一生ずっと生活レベルも改善せず、節約をし続けなければならないのはつらい。
・手取り25万円の人なら、毎月5万円を自己投資しようということだ。実際にこれだけの金額をかけている人は少ないだろう。
・ように、今の20代の方は、自営業や中小企業で働いている人はもちろん、大企業で働いている人も、ずっと同じ環境で仕事をすることは期待できない。自分の人生の中で少なくとも数回は、転職や社内の人事体系の変化などで、働く環境が大きく変わることを覚悟すべきだ。どんな職場環境でも評価されるスキルを身につけるために、若いころからしっかり自己成長にお金をかけることは非常に重要となってきている。
・世界中で求められている3大重要ビジネススキルは、「英語」「ITスキル」「プレゼンテーション能力」
→明らかに「自己投資」の金額(と時間)が足りていない。
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目新しい情報はあまりないように感じましたが、お金との付き合い方を見直す機会を与えてくれる本だとは思います。
また興味はありながらもどこから始めればいいのかわからなかった投資について、どこからどのように始めればいいのかを具体的に教えてくださり、実際にやってみようという気になりました。
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人生を大切に過ごすには、時間とお金の使い方が大切と以前読んでいた本に書いてあり、
お金のことを何も知らなかったので、読んでみた。
初心者の私にはすごく丁寧でわかりやすかった。
なぜ貯金をしないといけないのか、腑に落ちたし、お金に対して危機感を感じた。
今日からすること
*貯金計画を立てる(いつまでに、いくら)
*そのために毎月どれくらい貯めるか決める
*レシートをとり、家計簿をつける
*リボ払いや分割払いを控える
*投資について学ぶ