投稿元:
レビューを見る
年齢を重ねた人の言葉はそれだけで重みがあるものだと思う。ましてそれが日野原さんのような生き方をされてきた方ならなおさらだろう。副題には「ぜひ読んでほしい憲法の本」と書いてあるが、これは憲法の本ではなく、「いのちの本」である。でも突き詰めていけば「いのち」を守るために「憲法」があるのだから、日野原さんのお話は胸にじんわりと染み込んでくる。たしかに「ぜひ読んでほしい」本だ。
投稿元:
レビューを見る
今、ウクライナのことで世界がギスギスしているからこそ、改めて憲法のことを振り返るために読んだ。
10代ではないが、改めて憲法について考えることができた。
憲法は国民が守るためのものではなく、国民が代表者に守らせるもの。この意識を持って自分たちを守ってくれる憲法を守っていかないといけない。
また、憲法とは関係ないが、「持つ人生」ではなく「なる人生」を目指すということがとても心に刺さった。
自分の人生が終わった時に、自分の生き方が他の人に影響を与えられると嬉しい。
投稿元:
レビューを見る
人生の節目である十歳の子供達に贈られたお話です。人生について、生命、家族や平和と色々な視点から向き合える内容になっています。この歳になり憲法を最後まで読んだこともありませんでした。改めて日本に生まれたことに感謝です。