投稿元:
レビューを見る
この絵めったかわいいな。
「あー!」って色々投げたい時の気持ちに寄り添う感じでいいな、と思いました。
しかし「わるい子」がものすごく萌えてしまった。現在も過去も二人ともすごいかわいい。過去のみつあみめがね名平さんリリカルに可愛すぎるし、「盆踊り」っていうゆのちゃんの表情魅惑的すぎるし困るぞ。
「ごらんJ組の様子を」の風紀委員のお二人もすごくほのぼの。
投稿元:
レビューを見る
前2冊より、洗練されてきた気がします。若干ページ数が足りないのでは? という気もするけど。終わりがくるから急スピードでまとめます! というかんじで。でも上手にまとめてあるとは思いました。
投稿元:
レビューを見る
同氏の「僕は問題ありません」よりも空気が不穏。前作と同じく登場人物がこじらせてるのはこじらせているが、すこし毛色が違う。「うまく話せない」のが、お互いに衝突し、その感情が突発的に噴出する話が多い気がした。その緊張を、すがすがしく解決するわけでもなく、そうだねーという感じで眺める。そういう作業をする本。
投稿元:
レビューを見る
大好き夏次系さん。やっぱりよかった。
表題のと『リビングで』がお気に入り…。
みんなと同じことができないといないことにされるから、やっぱりみんなと同じことするしかなくて、そんな世界で生きているおかあさん、おとうさん、わたし、みんなが、可笑しくて笑ったり、悲しかったり、わりとどうでもよかったり、わりと重要だったり、うまく言えないけど、夏次系さんの漫画を読むと、そうそう、そうなんだよね、と思う。
投稿元:
レビューを見る
ふらっと入った本屋さんで寂しさがテーマ、みたいな紹介をされていたので衝動買い。可愛いけど暴力性を感じる。すき
投稿元:
レビューを見る
正直にいうと、読み終わった感想は「なにこれ?」。しかしながら読んでる最中はページをめくる手が止まらなかったのも事実だし、絵もポップで好きだった。言語化出来ない類の漫画。他の作品も読もうと思った。
投稿元:
レビューを見る
センス溢れる短編集 人間のリアルな痛みが描かれてて、読む時期を誤ったらダバダバ泣きそうな 「毎日」がおきににいり
投稿元:
レビューを見る
ふんわりとした絵柄と、唐突な設定で、わざと整合性とかご都合を誤魔化してるような作風である。
誤魔化してるとは言っても悪い意味ではなく、一度マウントを取られたら、「この短編で一区切りつけよう」という選択をさせてくれない、非常に力がある短篇集だ。
投稿元:
レビューを見る
これは傑作ですね…! 少し前に読んだ長編作品よりも楽しめましたね。やはりこの著者は短編作品のが力を出せるのかも分からんですなぁ…。
時たま心に刺さるセリフなどが登場人物の口から吐き出されるわけですけれども、もうたまらんですね…! この感じは…! というわけでアレですね、まだ読んでない短編作品もありますので、今後が楽しみな漫画家さんですなぁ…。
というわけで、さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
投稿元:
レビューを見る
鬱積した感情をそのままぶちまけているような感じがして、とても、面白かったです。特に父親が犬のようになってしまう話が個人的に好きで、凄い重たい話なのにフワフワとした浮遊感があってとても面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
この人の作品は短編のほうが私には合ってるなと思った。一遍ごとの読後感のどうしようもなさというか、哀しさやるせなさが甘美。たびたび挟まれる人物アップのコマがすごくいい。『わるい子』が好き
投稿元:
レビューを見る
「嫌だったの ずっと
ばーちゃんが死んでも
キヨサダが死んでも
みんな 大丈夫になってくのが
ずっと それが ずっと
嫌だったから
僕 ずっと
うまく 言えない」
(リビングで)
この漫画だいすきだ。
投稿元:
レビューを見る
[混乱した覚醒状態で]夜な夜な幻想的に屋根の上にたたずむ少年との邂逅を描いた表題作や,醜い母親の存在を知った少年への救いを描いた「明日も触らないね」など,全9作の短編を収録した漫画作品。著者は,『変身のニュース』などで高い評価を得ている宮崎夏次系。
漫画を多く手に取るわけではないのですが、映画や小説といった他の媒体では絶対に味わえないであろう感覚を堪能できる作品。現実と仮想の線引きが極めてぼやけた絶妙なバランスにより、読後も不思議な余韻に浸ることのできる一冊でした。
やっぱり宮崎氏の作品は読んで間違いなし☆5つ
投稿元:
レビューを見る
"「僕は おとーさんが変になって良かった
前より話かけやすいし
変になって よかった……
嫌だったのずっと ばーちゃんが死んでもキヨサダが死んでも みんな 大丈夫になってくのが
ずっと それがずっと いやだったから
僕 ずっと
うまく言えない」"[p.91]
投稿元:
レビューを見る
一話一話が短いからか、テーマが一貫してないからか、前二作に比べ、パンチが弱かった。ドラマティックなシーンは本作でも健在で、均衡のとれた日常の下の危うさを気づかせてくれる。