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売りに行くので好きだった台詞のメモ。
内容はあまり好きになれなかったけれど、作中に出てくる言い回しは割と好き。
好きなものは世の中にいっこでいい
失くしたらおしまい
そんな感じの
だってさ 大切なものに代えがあるのはさみしいから
嫌われるなら 好かれなくてもいいから
好きなものはいっこでいいんだ
明日も会いたいと思える そんな感じの
隣人よ 耐えろ
私達は 生まれる場所を選べない......
嫌だったの ずっと
ばーちゃんが死んでもキヨサダが死んでも みんな 大丈夫になってくのが ずっとそれがずっと
嫌だったから僕 ずっと
うまく言えない
インチキみたいな事ばかり言うの あの人
でも安心するの インチキでも安心する方がいいの
まさか 傷つくもんか あんなことで 僕が あんな些細なことで
僕も おめでた野郎じゃないか
些細なことに一喜一憂する おめでた野郎だ
自分の弱さを 呪う
彼女が嘘をあきらめてからやっと
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好きなものは
世の中にいっこでいい
失くしたらおしまい
そんな感じの
明日も会いたいと思える
そんな感じの
「コロッケ、チンするとべちゃっとする
あれ、ずっと嫌だったんだ」
「嫌だったの、ずっと
みんな大丈夫になっていくのが」
「かつての彼女は、公園に落とし穴をつくったり、
店頭のせんべいを割って歩いたり、暗く反社会的な人間でした」
「些細なことに一喜一憂する、おめでた野郎だ」
「なぜか彼女をふと殴りたくなる」
「」
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カバーをとれば、さがし絵。『明日も触らないでね』星型の顔の母は主人公の生き別れ。不遇な彼も「いついこう、尾瀬」で救われる。表題作、夜な夜な全裸で屋根に立つ少年は、普段は車椅子の生活。心を病んだ母によって川に捨てられる。遠くから想いを寄せる少女。4頭身に細い手足、ランドセルが可愛らしい。「志は共にある」、そして彼の留守電に涙する。『ごらんJ組の様子を』委員長は部下の女子にも見捨てられ、なおもJ組を糾弾し続けるが、テレビアニメの最終回に図らずも涙し、J組の思いに共感。J組の子らは喪に服し、高い高い肩車する。その他、彼女の鈍感さ(?)に「ふと殴りたくなる」青年の話、先生の死に際を笑ってしまった思い出を共有する女の子たちの話など。
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前、読んだ漫画を
もう一度、読み直してみる巻 Vol.7
特に好きなストーリーは・・・
第一話”明日も触らないね”と第四話”わるい子”です!!
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市川春子の短編より分かりやすくて肌に合う
「そういえば昔BSで流していた映画で アル中の男が酒瓶を隠すために アパートの外にロープで吊るしていたシーンがロマンチックだったなと思い出します」
《あの子は 弱い者無しにこの家が成り立たない事 知ってるんだ》
《僕は 好きなものはいっこでいいんだ 明日も会いたいと思える そんな感じの》
《隣人よ 耐えろ 私達は 生まれる場所を選べない……》
《僕は おとーさんが変になって良かった 嫌だったの ずっと ばーちゃんが死んでもキヨサダが死んでも みんな大丈夫になってくのが》
《祈ったらめっちゃ腹減りません?メニュー貰ってきますわ》
《昔から 触れてはいけないものばかり好きになる 気づかなければ 幸せになれるものばかり 私は》
《自分の弱さを 呪う 彼女が嘘をあきらめてからやっと》
寂しさ、暴力性
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無茶苦茶な展開とお話。なのに、かなしい優しさに満ちていて、気づけばじんわりと感動していた。不思議な作品。
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もう好き…本当に好き…
全話通してもやもやした切なさがあり尚且つシュールで、登場人物がみんな現状に対して諦めを感じているように思った。
明確な答えは出されていないけど、登場人物たちの"なんとなく"不毛な日常が"なんとなく"好転したように描かれているラストが多い。
本屋で気になってたのに今まで買わなかったのを後悔した。
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絶望と希望とヘンタイと。
まさしく宮崎夏次“系”漫画。
ぼくのちんちんは… とかいう台詞で感動してしまう。なんだろうこれ。
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安心感と、ヒリつき
汚い言葉、湧き上がる怒りだかなんだかの衝動的で濃い感情
なんともない日常が続く幸せと、苛立ち‥
嫌とか嫌いとかじゃなくて
ただただ破裂したくなる窮屈さ
ずっと耐えれていた日常の一環に対するフラストレーションが、
傾いたバランスが決壊する瞬間
そして感情の大暴走ののち、そのあと、何ごともないように続く日々
違う形で組み直されたとしても、前より歪ではなくなるのでは
もしかしたら自分の父も、母も、兄も、その衝動を隠しているような気がするというヒリつき
お兄ちゃんの話だけは、最後が悲しくて、気持ちの持ってきようがなかった
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えも…。
笑った。けど切ない。笑ってしまうのに苦しい、とか不謹慎なのはわかってるけど笑っちゃう…みたいな感覚です。だってシュールなんだもん。
そして時々核心を突く言葉にハッとさせられたりします。
安全に抉られたい人はぜひ。
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ページをめくっていると時々「突然どうした!?」と思っちゃう展開があったりするのが印象的で面白かった。
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変身のやつよりも、え?!と驚く展開が多かった、カオスマンガ笑
でも、人間のわかってもらえなさそうな気持ちを汲み取っている話が多いな〜って思った
私が好きなのは1番目の明日も触らないね、と4番目のごらんJ組の様子を、です
両方ともイラッとするのが共感できて、そこに自分も驚くような自分の気持ちと対面して、次に進む過程が前向きな感じがしてる読んでて気分よかった!
後半はそこでおわりー?!と思わず思ってしまうような話が多め
夏次系3冊目だけど、すぐ読めるし短いのに中毒性あってこれからも読みそう
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銀河王ポチョムキン!全作いいが、さすがに表題の第2話はすごい。傑作集にはいってたのもやはりすごい。あれも。これも。