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2022/06/26:読了
2014年の本。基本的な考え方は変わってないが、
最近の 水瀬ケンイチ さんとの共著、第3版 ほったらかし投資術 で、「全世界株型」インデックスファンド一択と言っているので、やはり、最近のパッシブ型のインデックスファンドは、ずいぶん良くなってきていて、選ぶのもシンプルで済むんだなぁと思った。
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一生のうちにお目にかかるお金に関することが網羅されているため、初学者には最適だと思う。
だが、一つあたりの記述が浅くなりがちで、モヤッとするところも多い。山崎さんの他の本では詳しく説明していることも多いため、単純にページ数が足りなかったのだと思う。理由などが割愛されているところが多く、やや残念。
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お金に関するマナーやルールを学べる。投資本ってより、金融リテラシーに活かせる内容。
以下気に入った内容。
銀行はお金を運用する場所ではない
退職金は銀行では運用しない
銀行員に会わない お金の流れを把握している
セールスリスクを避ける
要するに銀行では運用してはいけない。
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今更だが、山崎氏の追悼の意を込めて本棚から引っ張り出して再読。初版は10年前、もはや死語となった有事の円買い、NISA創成期の投資戦略など懐かしさを感じる。
金融経済情勢・投資環境は随分様変わりしたが、山崎節で語られるお金に関する距離感・価値観は現代でも色褪せない内容。
山崎氏の著書としては初級者向きの内容で、当時の自身の金融リテラシーの基礎知識習得に影響を与えた思い出の一冊。
文面から伝わるクセの強い論調には賛否あると思われるが、周囲の同調で何となく投資している方や、自分のポートフォリオが人に説明できない方には、山崎氏の著者を読んでみることを勧める。
特筆すべきは第6章、最悪の想定にどう対処するかという視点はここ数年の急激な株高に浮かれる市場(自分自身含む)への戒めと受け取った。