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そのときにならないとどんな問題が発生するかわからないけど。
考えておくことがだいじだと思った。
明日地震がきたら…
明日津波がきたら…
あたしはどうするんだろ?
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自治会や町内会で、顔を知っていても、実際に被災してそれぞれのプライベートにより踏み込んでいかなければならない、壁の無い避難所で暮らす等、様々なことを想定すると、「ゆるいつながりと適度なルール」で保たれてきた自治組織のバランスが崩れるかもしれない、と感じた。
様々な立場から、選択をしなければならない問いを立てているが、とりわけ気になったのは、そういった自治会の機能の部分だった。
「お祭りのように楽しいことを共有するのと、個々の人生に関係するようなビジョンを共有することは、全く違うということだ。」
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「正解のない問い」を想像する…
「クロスロード」という方式を採用し、「自分以外の誰か」になりきって想像する。
正直、どのように説明したらよいのか、どう動いたらいいのか、答えられない質問のほうが多かった。ただ「想像する」だけでも、有事の際には役に立つことだろう。
ぜひ図書室に置きたい。
総合で活用したい。と思える本である。
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「クロスロード」という手法で防災のココロを説く美しい「絵本」。文字が少ないのでさっと読める。その分じっくり考えさせられる。
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被災者、自治体職員、ボランティア、報道関係者など、さまざまな立場にたって災害時のジレンマを考える、本当の災害を知るためのロールプレイングブック。防災ゲーム「クロスロード」の方式を採用した31の問いを収録する。
どの問いにも正解がない。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1596142X
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大災害が起こった時に何が起きるか、どうすべきか。
「正解のない問い」を想像する「クロスロード」。
よかった点
・解説が現場目線で、当たり前だけどハっとさせられる文言が多かった。特に1週間会社待機になったおとうさんエピとQ11~12を読んだところで、会社の人(他人じゃないけど家族じゃない)と一緒に被災した時のこととか全然考えてなかったので、頼れる人のいることと協力していかなくちゃいけないことを想像して、やばいわこれ防災グッズだいぶ増やさんとと思った。
よくなかった点
設問がちょっと条件不足なところもある。シンプルに考えてほしいという意図なんだと思うけど、例えば他に協力してくれるアテがあるとか、賛否のどちらが多数派なのかとか、条件次第で答えが変わったり、自分だけで決められない問題もあるよなーと思ったりした。
総評
設問→Yes/No→解説という構成なので、ページ数の割に読むのは簡単。でも以前の災害を色々と思い出したり、体験者の話をググりだすと重くてなかなか読み進めない。そして実際にそんな場面になったら、安全圏からの今の回答とはたぶん違う答え選んじゃうだろうなーと。
でもたとえ想定と全然違っても、想定すらまったくないよりずっといいと思うから、読んでよかったと思う。災害が起こらないのがいちばんいいと思うけど。