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愛されない子供、虐待される子供、死んでしまう子供、そう言う子供たちがいる世界に対して、救われる道はないのか、と考える創作者がたくさんいるから、これだけ漫画の中にも登場するんだな、と思う。現実で救われなかった事件や事故に対して、どうしてだろう、と考えずにはいられないんじゃないだろうか。
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やった! ……のか? まだ問題も謎も山積み、それでも小さな成功はすでに感情移入しきっていたので素直に嬉しい。初めて「子供にできる事」を超えた解答を出せたのは(中身は大人なのになんだが)悟の大きな成長なんだろうなあ。
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逮捕された瞬間、悟に【再上映】が起きる! その結果、再度1988年へと舞い戻ることに。今度こそ失敗しない、雛月を救う! 強く誓う悟であったが、戻った先で見たもの…それは同級生・ケンヤの冷たい眼差しで! ?
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加代、一応助かったけど…あの先生をどこまで信用していいのかわからないコマがありますよね。
まだ一筋縄でいかない予感…。
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終わった....のか?
いや終わってはいないんだろうなぁ。そもそも真犯人は捕まっていないわけで。この後は現在に戻るのだろうか、だとすると過去を変えたことで現在はどうなっているんだ?
話も面白いし個々のエピソードや登場人物がとても魅力的。なんというか「良作」って感じ
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「今からお前の事、誘拐するけどいい?」
斬新過ぎる誘いの一言ですねぇ。
最後のリバイバル。もうやり直しはできない。覚悟の末に踏み込んだ一歩でついに大きな変化が―
それにしてもケンヤがキレ者すぎてちょっと怖いw 本音を言うと、2割くらい犯人(もしくは共犯者)じゃないかと思ってましたw そのくらい子供離れした洞察力と行動力の持ち主ですね。
とはいえ、今巻でのやり取りでその可能性はほぼ無くなったと見えます。ある意味、彼も彼なりに子供だった、というか…。
悟は本来大人であり、その思考・知識に基づいて行動をしています。しかし、読んでいる最中はそういう印象はほとんどなく…これはそういう設定が上手く描写されていないのではなく、実の所、大人と子供の行動なんて大差はないという事なのかも知れません。
だからこそ、覚悟と信念さえあれば子供だって凶悪犯に立ち向かえる(かもしれない)。
ギリギリの境界線を歩きながら、投げ出さずに最善を尽くせば、大切な人が救える…とても素晴らしい事です。
そして「隠れ家」が醸す仄かな少年時代の冒険心が酷く、染みます。
これこそ子供にできる最大の冒険であり努力。…だからこそ、これ以上の手がないからこそ、次の一手は直球勝負に踏み切れたのでしょう。
やはり、一生懸命さや必死さは状況の打開に結びつくものなのだな、と。
それから。
地味ではありますが、犯人への憤りや加代の母への怒り等、理不尽に対して素直に反発できる辺り、やはり悟は「正義の味方」になれる人なんだなぁと思うのでした。
それにしても、「…あたし邪魔だべか?」なんて言わせちゃう空気を醸す小学生、ヤだなぁw
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説明が難しいんだけど、いろんな人の思いが交差して
謎をといていく主人公のしんどさとあいまって読んでてモヤモヤしてました。
でもこの巻にきてちょっと晴れたような気がする。
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取り合えず1つ目の危機からは脱することが出来ましたね まだまだ謎の多い展開が続きそうですが気長に次の巻を待ちたいと思います。
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救われた
温かい朝御飯は、どんなときにでも優しい
でかした あんた達
俺は誰? 何者?
俺は
正義の味方
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1〜3巻は毎度コミックスのラストで落とされる感じだったけれど、4巻はやっと不幸ループからちょっとだけ脱した?という感じ。少年たちのがんばりも心温まる巻。だけど、絶対このままの展開じゃすまないんだろうなー。悟の母親格好良すぎないか。
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再び過去へ。
雛月を誘拐することで救おうとする悟。母がしっかりとした良い人でほっとします。こういう人がいるといないとでは大違い。自分も子どもを信じられる大人になりたいです。児童相談所が悪役ではなさそうで良かったです。
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苦心の末、雛月加代は殺人の憂き目に会うというループから抜け出すことができた。
が、実は何も解決していない。
ループから抜け出すということは、犯人との接点が切れかかっていることを意味するからだ。
ところで、佐知子が作った温かな朝食を前に、只々涙を流す加代に、思わず貰い泣き。
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朝ごはんのシーンに泣けた(T_T)
加代はもう悟の家の子になっちゃえば良いのに!って思った(笑)
悟のお母さんも、本当によくできた母親だな。
今回の展開で、今後の人生がどう変わってくるのか?
この先はもう未知の領域。また現代にリバイバルするのか?
もう無限ループになりそうで恐ろしいわ。
ケンヤの観察眼には脱帽。これは小学生じゃない・・・。
そういえば石狩振興局ってこの時代あったっけか?
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再び過去に”再上映”。
雛月を助けたいという強い思いに共感する。
一段落したかのように見える展開だが、事件の根本的なものはまだ解決していないことに不安が募る…
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本作を楽しむのは、実書籍がやはり最適
(本レビューは1巻〜4巻読了後のものです)
(本レビューは一部ネタバレを含みます)
話題作を遅ればせながら手に取った。
そして、多くの方と同様に一気読み。
実は、丁寧に読み込もうと慎重に一冊ずつ買っていたのだが、毎日次巻を書店に買いに走ることを繰り返し、4巻までを読了した。
Amazonでは手元にくる時間が待ちきれないのだ。
既に色々なことが語られられている本作。
・未解決事件をリアルタイムで挑む仕掛け
・千葉、苫小牧(多分)の妙なご当地感
・作者の私小説的な味わい(特に幼少期)
・数多く描写される食事シーンが母親との絆を強める
・ぱっと見キッズ向けの軽い、可愛らしいタッチなのだが、Xデイが近づくにつれて何とも恐ろしい迫力が。
・そして、ひとコマたりとも気が抜けない伏線、ヒントの配置
(ミスリードも多そうだが)
(さすが荒木御大の元チーフアシさん。4部っぽい、強化型バイッァダストなどとも)
これだけの内容を、緻密に展開して、ある程度序盤は説明に徹した連載を月刊誌で行ったのも凄いと感じた。
(1巻の内容だけでは売れないだろうな)
複数巻に渡り、何度も見返すことがおもしろさを倍化させる。(誰か年表作っている方いないかな)
そのためには、実書籍が最適。
ちょっと意地悪な感想だが、この設定であれば何度も時間を行き来して、長期連載展開が可能となる。
しかし、あまりに後出しな証拠、犯人では興ざめとなるため、見極めが問われるだろう。
さて、私の指摘を最後に
(1)主人公は、28歳ではなく29歳では?
1988年3月に11歳(小5)になっているならば、2006年5月には29歳になっているはず。単純ミス?
(2)非常に八代学(がく)先生が怪しいのだが…
八代先生→西園市会議員→真犯人説だが、余りに状況証拠が揃い過ぎているためミスリードではという指摘も多い。
実は3巻にて主人公が船橋駅周辺を歩いているとき、西園市会議員の事務所とおぼしき窓看板が見えるコマがさり気なく存在する。
「西園まなぶ事務所」
うーむ、名前の発音が違うが、必ずしも議員名は本名でなくともよいはず…。これも、ミスリード?
(3)当初、かーちゃんと雛月が同一人物を疑っていた
目つきが似ていたために感じたのだが、これは作者のノーキャラによるもので別人と考えたい。
余りにタイムリープを乱発する作品でもないと信じたい。(4巻で同じ布団でふたりは寝ているしね)
5巻の2006年にて、生存しているはずの雛月が登場すれば、この説はなくなるかな。
(4)やはり真犯人はあの建設会社にゆかりのある人物か
ドタ勘だが、作品を円環的に締めるのであれば。
それに、1巻冒頭で主人公が巻いているマフラー(雛月のものと似ている)が気になる。
そして、幼児期に主人公と別れた父親らしき男性も気になる。