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新しい分野を自ら切り開くパイオニア。
スペシャルティコーヒーという分野を作り上げたスターバックスに通ずるところがあるか。
確かにこうかに感じる商品もあるが、スノーピーク製品を購入したくなった。
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・掲げた目標以上に会社がなることはないから、経営者はできる限り高い目標を掲げた方が良い
・能力があるだけではなく、「温かい人」「いいやつ」など、周りにプラスになるような人間性がある人、というのも大事。
・経営とは「常識の集積と創造」→ セオリーは大事。
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・ヘビーユーザと一緒にキャンプをする
・自分たちが欲しいものだけをつくる
・会社の重要なことを決める際は2泊3日のキャンプに行って決める
・フリーアドレス
・日報を重要視している
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モノづくりへのこだわりを感じられた。アウトドアが趣味でこの会社で働いている人はすごく幸せなんじゃないかと思えた。プロダクトアウトになってうまくいかない企業も多いと思うけど、ユーザーとキャンプする活動などを通してユーザー目線という大事な視点を大事にしている会社。すばらしい企業。
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「スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営」 山井太
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永久保証、安売りナシ、熱狂的ファン。アップルも見学にくるアウトドア世界企業。カリスマ社長、初めての著書。
「BOOK」データベースより
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アウトドアに興味ありな人なら知らない人はいない、スノーピークというアウトドアブランドの社長が書いた経営本です。
他のアウトドアブランドと比較すると値段がすごく高いので、うちが持ってるのはイスとテーブルくらいですが、やっぱりスノーピーク製品はいい。椅子の座り心地とかとても良い。日常に使いたいくらい。
スノーピークのブランディングはホントすごいと思うんですよね。
カタログとか見てるだけで、「あー、キャンプっていいなぁ」とか「カッコいいなぁ」とか「この会社入りたいなー」って思ってしまう。
まぁこっちがキャンプにハマってるからっていうのもあるけど、そこまでアウトドア用品に興味あるわけでもない私が、用もないのにカタログを眺めてますからね。そのくらいカタログがステキ。
スノーピークが2014年から使っているキャッチコピーは
「人生に野遊びを」
です。
いやーこれもさ、ホント、その通りなんだよ。キャンプ行くたびに私も思う。
日本人全員に、私も言いたい。
「人生に野遊びを」だよ。
全員野遊び、足りなさ過ぎなんだよ。
だからちっちゃいことでキーキーなっちゃうんだよ。
アウトドア好きなら読んでみてもいいかも。私はこれを読んでからスノーピーク製品が気になってまたカタログを眺めました。こだわりがわかるとまたカタログみるのも面白い。
アウトドア興味なくても経営本としても面白いし、会社の制度とか人事に興味ある人にもオススメ。
わたくし的名文
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しかし 、最初のテントで分かるようにスノーピークはこうしたマーケティングを一切行ってこなかったし 、これからもそのつもりはない 。他社の製品をベンチマークして研究したところで新しい製品は生まれない以上 、スノーピークがそんなことをする必要はないからだ 。マーケットの状況から判断するのではなく 、自社のミッション ・ステートメントから考えていき 、それを具体的な戦略に落とし込む形でビジネスを展開している 。
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うーん。すごい勇気。
でもマーケティングしないからこそ貫ける意思があるというか、他と比べないならこそ飛び抜けたことができるっていうのがあるんだろうな。
ほぼ日で糸井さんとバルミューダの社長さんの対談記事を読んだけど、共通してるな、と思いました。マーケティングよりまず強い思い、みたいなの。
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ただし 、どれだけオフィス環境がよくても 、ずっと集中して働いていると 、ときには気分転換が必要になってくる 。スノ ーピ ークの場合にはオフィスから一歩踏み出せば 、自然豊かな世界が広がっているが 、私はさらに働きやすさを高めようと考えた 。その結果 、オフィスに最近 、ストレッチマシンを導入した 。社員は毎日 、勤務時間中の 3 0分間 、自分の好きな時間にマシンを使うことができる 。
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スノーピークの会社は新潟の燕三条市にあって、会社の目の前はキャンプ場です。
社員の人も頻繁にそのキャンプ場を使っていて、考えに煮詰まったら外出てキャンプしながら企画考えたり、仕事帰りにキャンプして次の日そこから出勤したり、かなり自由な働き方をしているみたい。
オフィスにはフィットネスマシンがあって、勤務時間中も30分は使っていいし、勤務時間外にいたっては完全に自由に使っていいというすごい羨ましい環境!
こういうのって、モノが置かれてるのは勿論だけど、それだけでもダメで、会社の風土もとても大事。
会社にいる誰かが「業務時間内に使うのって実際どうなの。」みたいに思う人がいて、それを少し口に出したりしてると、『やべ、マシンあるからって調子にのって使ったらアウトかも』と思う人もでてきて、マシンはあるけど実際使えない、みたいなことになりがちだと思う。
常識にとらわれない働き方を実現するには、一人一人が常識にとらわれない考え方を許容していかないといけなくて、それが全社的に周知されないと風土はかわらない。
こういうオンリーワンなモノを作る会社では特に常識に縛られてたらいいものは作れなくなるんだろうなー。
そこらへん、どうなんだろ。実際かなり活用されてるのか、そうでもないのか、知りたい。
モノづくりの会社はいい意味で非常識さに寛容でないとこれからは生き残れないのかもねー。
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それはスマ ートフォンの普及によって加速していて 、放っておくといやおうなしにバ ーチャルに依存してしまうような社会構造がある 。これに対して 、アウトドアはあくまでリアルな出来事に満ちている 。キャンプでは誰もが自然と向き合うことができる 。テントの中に寝ていると夜 、獣の声がする 。星を見たり 、焚火をしたりしながら 、自然の時間をゆったりとすごすことができる 。オ ートキャンプの場合はファミリ ー単位でそんな時間を共有できる 。
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そうなのよね。
実際に体験しないでわかった気になれることが増えてきているぶん、余計に体験してわかる素朴なことを大事にしたいな、と私も思います。
わかった気持ちになったり想像することを否定するわけではなくて、それも勿論大切だけど、実際に体験してわかることはやっぱり多いし、身になる度が違うからね。
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情報とは自分に発信力がないと受信できないものだと思っているからだ 。
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おお。これ、なんかわかる。
発信してると関係する情報がどんどん入ってくる感覚、確かにある。
読書感想文書いてたら、周囲の人も読んでる本を教えてくれるようになったりして、面白げな本の情報が入ってくる、みたいな。
人を惹きつける企業にはやっぱり共通点が多いんだな、と改めて思いました。
いいねー、スノーピーク。
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誠実でやり手な経営者だと感じた。
ぶれない会社、唯一無二のブランドでカッコいい。
僕自身はスノーピークの製品はソリッドステークしか持っていないですけど…
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スノーピークというと、高くて手が出せないアウトドアブランドというイメージしかなかった。
ただ、なんかスタイリッシュでかっこいいし、作りもしっかりしてるらしいからいつか買いたいな~くらいには思ってた。
オガールにショップができて、図書館のおすすめにラインナップされていたので手に取った一冊。
書き方は少し単調な感じがしたけど、内容はわりと面白かった。
スノーピークが高くても売れるのは、「ハイエンドユーザーの期待に応え続けているから」だと徹頭徹尾述べられていた。
むしろ、高いから売れるという側面すらありそう。
「売り込むのではなく選ばれる」ことを目指し、絶対的によい商品をつくるとのこと。
売れなくても安売りしないし、すぐに廃盤にもしない。後々火がつくこともままあるとか。
「売れないということはユーザーが求めていないということだから、安売りするくらいなら捨てる」というのがかなり納得させられた。
また、商品を「永久保証」としているのは、壊れない・使い勝手がよいことをユーザーに端的に伝えるため。また、社員の意識が高まることで製品のクオリティーが上がるという。
メーカーというのは、丈夫で壊れない商品をつくるべきである一方、寿命が短く買い直しが必要なほど売り上げが上がるというジレンマのなかいる。
丈夫で壊れない商品を売って継続的な売り上げを保っているスノーピークなだけに、面白い視点だなと思った。
最後に、この本のなかで一番見につまされた言葉があった。
『「AもBも違う」と思ったら、どちらかを無理に選んではいけない。迷うことなく別の道としてCを自分で考えていかなければならない。』
まず「AもBも違う」と断言するのが、簡単なようで難しい。
自分の軸をしっかりと持った上で、軸に沿っているかという視点でしっかりと道を選ぶことが必要である。
さらに、AかBかどちらか軸に近い方を選ぶ、というのじゃまだまだ甘いんだなぁ。
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まぁ、どうやって経営してるかをつらつらかいてる感じです。アウトラインや体験談を元にした内容なので細かい部分での落とし込みはしていないです。
スノピは値段が高いけど、買っておくと買い直しの必要が減ったり耐久性もいいので後のことを考えて買うならコスパもいいでしょう。
キャンプが好きになると最後はペグあたりにまでこだわりはじめてしまうのだけどスノピのソリッドステークという製品はとても気に入っていて、都内だと売り切れたりしてるときがあります。
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読了。
エナジードリンクという自由度の高い媒介を通して好きなことを仕事に出来ている現状と先を考えるに当たってヒントになる内容が多かった。
しっかり話し、ファンをつくる。
それが大切だ。
うちが持っているのは地元愛。それをプロダクトにいかに落としこめるか。欲しがられるから作るのではなく、作りたいから作っていく。
人に言われたからやるのではなく、やりたいからやる。
それを忘れずに。
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製造小売の強みを活かした経営。顧客とのタッチポイントをきちんとつくって商品開発にフィードバックする、社員は企画・開発・製造まで一人で行う、マーケティングは行わずブランドを育てる、地場産業とのコネクションを活かす、どれもこれも徹底されている。
新潟が地元なだけに、このように世界的に活躍するブランドが燕三条から生まれたのがうれしい。
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スノーピークの考え方について語られている。
アウトドアがとても好きな社長。自分たちの好きなもの、使いたいものを作っていくというコンセプト。
販売方法を直営にすることで、商品価格を大幅に下げた。
キャンプは3日目で自然のリズムになるのが感じられる。
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ビジネス書としては特別学びがあるというわけではないが、スノーピーカーとしては歴史、思想に触れられて大変興味深い内容だった。
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スノーピークのものづくりのストーリー。燕三条での地場ならではの産業おこしのくだりは面白かった。
ただ、思ったより家族経営の会社であり、硬直化してしまうことが懸念されるなと思った。
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ユーザーを幸せにしている実感を直接持つことができるビジネスができ、社会的に意義がある
ビジネスをしている。それを社員と共有し高いモチベーションの維持につなげている。
厳しい声への対話
値上げを余儀なくされ、SNSが炎上した時も社長は意見が出尽くした後で、「選択権はユーザーにあります。消費者としての選択権を正しく行使してください」と毅然とした態度をとる
商品はすべて永久保証、メーカーであれば当然
自らもユーザーであるという立場で考えるミッションステートメントを貫く
地場産業の強さをアウトドアで世界に展開
自社ではなく、地場のモノづくりの会社に仕事をだし、最高の製品を求め、お客様に提供する
同じ担当者が企画からデザイン量産までを担当
ハイエンド商品であるため、この方法が価格帯にあった最良の開発方法
新しい価値観のある製品を作るときは、売れるまでに時間がかかる。
売れない商品も、あえて残しておく、それがヒット商品やロングセラー商品につながる
新規顧客獲得を重視
ノウハウの横展開
優秀な店長の取り組みを掘り下げていく
工夫を積み上げ仕組みまで仕上げていく
アフターサービスへのこだわり
年間6000件の修理、そのうちサービス部門に停留している時間は1日
これを0.5日まで引き上げをもくろむ
問屋取引から直接取引に転換
高い、そろっていないにこたえるための大改革
新入社員は入社前の2月に2泊3日のキャンプ研修を行い、スノーピーク流のキャンプを叩き込む
社長朝礼
2月は新しい期がスタートして1か月が過ぎた時期にあたる。
最初の1か月で何もできていなければ、その年は何もできないまま終わる可能性がある。
前年から何も変化していなければすぐに変化させる必要がある
自分が情報発信をすると必要な情報がいつか入ってくる
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