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一つのお菓子に一章ずつ、菓子屋一家に起こる出来事が描かれる。お話はともかく、お菓子がむちゃくちゃおいしそう!
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いいお話だった。
登場人物のみんなの人柄のよさがひしひし伝わる。
家族を大事に、必要以上は望まず、慎ましく傲らず、支えあって生きていく。
こういう人になりたい。
五郎さん一番好きかなー。
そして、お菓子食べたい。
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祖父・娘・孫の3人で切り盛りする南星屋。
日本中を旅して得たお菓子を作り、売る。
庶民にも大変人気なお菓子屋さん。
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図書館で借りる。江戸時代の菓子職人が主人公というのに惹かれて読む。初めての著作だったが、とても温かい読後感だった。
他の作品も読みたい。
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図書館で平置きされていて、おいしそうな太鼓まんじゅうの絵にふらふらと手に取ってしまいました。
中身はやはりおいしそうな和菓子屋さんのお話。
和菓子や南星屋は一風変わった和菓子やで開店はお昼過ぎ、売るお菓子は毎日日替わりで2種類くらい。
売り切れたときが閉店。
店主、その娘、その娘(店主の孫)と3代の3人で作業分担して店を切り盛りしています。
店主は全国各地で修行を積み、その土地の名物を習得して自分の店を開店しました。
ひとつのお菓子を取り上げ、そのお菓子にまつわる話を短編に仕上げていますが、話はずっと続いていきます。
店主に隠された出生の秘密・・・
その事実がいろいろな波紋を広げていきます。
いつの世も理不尽なことはあるものです。
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和菓子が食べたくなります! それに和菓子の名前って季節感があっていいですね。 町人に手が届くお代で、という「南星屋」主人 治兵衛の心意気が嬉しいです。こんなお店が近くにあったら絶対行ってしまうと思います。お君の縁談は残念でしたが、それを乗り越えて「南星屋」を一緒に盛り立てていける人にきっと出会えると思ってます。
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登場人物がみんなチャーミング。
そして、特にお若い方々にはやきもきさせられる……。続きはまだかなーーー?!
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美味しそうな菓子に、人の温かい心がじんわりしみる良い話(*´-`)でも店主の治兵衛が将軍さまの血をひいているという事で、いろいろな災難が降りかかる(T-T)10歳の頃から武家を離れ、菓子職人として生きているのに、どこまでも血筋が追いかけてくるって辛いな(._.)食いしん坊で立派な寺の住職となった弟(石海)がいなかったら、治兵衛はどうなっていたことか…孫のお君の縁談は悲しい結果になってしまったけれど、菓子職人になるという新たな目標もでき、菓子屋「南星屋」独自の菓子も生まれ良い終わり方(^^)南天月ぜひ食べたい!近所にあったら、常連客になる事間違いなし♪
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江戸時代菓子職人の作るお菓子、周りの人々のstory。
江戸時代のお菓子が色々出てきて楽しませて貰った。
登場人物の設定もユニークで引き込まれて読んだ。
最後の結末が切なかったけど、またきっと良いご縁があることだろう。
是非続編を読みたい。
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登場人物がみんないい人で、おいしそうなお菓子が
たくさん出てきて、ほんわり温かい気持ちになれる。
食わせ物感満載の五郎さんがおきにいり(笑)
不意に襲ってきた試練も、家族の絆が乗り越えさせて
くれる。
胸に灯を点してくれるようなお話。
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いいなぁやさしいお話だなぁ。やさしすぎてちょっと物足りない気もするけど、たまにはこれくらいあまやさしいお話もいいか^^ 近頃は町中の和菓子屋さんというのがめっきり少ないし買う機会もほとんどないので、作中の江戸時代の和菓子にとても興味をそそられます。できれば和菓子の挿絵を入れてほしかったな~。
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少しでもおいしいと思ってもらえるお菓子をと、
こつこつ商売している「南星屋」に次々とふりかかってくる困難。
それでも家族皆、お互いを思い支えあって乗り越えていく。
ほんわかと温かくやさしい気持ちになれるお話でした。
こういうお話は大好きです。
いつもまんまるい心でいられれば一番いいのにね。
なかなか難しい…。
和菓子食べたくなっちゃった~
ぜひ続編を読みたいです!
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身内だけでやっている小さな南星屋をめぐる連作。
短いのに読み応えがあるのは、展開がうまいからかなー。
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家族3人で営む菓子屋「南星屋」をめぐるお話。
登場人物がとても皆よく、心があたたまる。話の展開もよく飽きさせず一気に読めた。お君が手紙を焼くところは思わず泣いてしまった。
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菓子屋の主人 治兵衛が色んな問題に巻き込まれるお話。
娘のお永と孫娘のお君と実の弟 石海とトラブルを乗り越えるんだけど、四人の家族思いな言動に涙涙…
旦那に浮気されて捨てられたお永、娘に「団子みたいに気持ちもまあるく、優しい女の子になりなさい」って言っていたお話がとても印象的。
お転婆なお君が花嫁修業に励んでいたのに、大きな力が動いて破談になって 手紙を燃やすシーンは涙なしでは読めず…
でも遠くに行かず、ずっとおじいちゃんとお母さんと三人で菓子屋営むのが お君にとっても幸せだったのかも、と思ったり。
お父さんとは結局最後まで和解してないけど、お父さんのお願いで来てた左官の男の人と恋に落ちるのかな?と期待を持たせる終わり方。
裕福でない人も買えるように 工夫して作る和菓子。食べたいなあ。