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そして、この「過剰適応」はそれをする人にとっては、たいへんなストレスになります。
このように本当はただの幻でしかない「やりがい」がどこかにあるはず、と信じてそれを求めて右往左往したり、「あの人はそれを手に入れてる」とうらやましがったりする、というのはむなしいことです。
だからいま「やりがい」を感じていないからと言って、決してあせることはないのです。それどころか、もしかするとそれはもうとっくの昔に手に入っているかもしれません。
弱音は遠慮なく吐いたほうがいい。
特別なことをしなくても、人に大げさにほめられなくても、ふつうの日々を送っているだけで、それはたいへんなことです。
深呼吸は「6回」がちょうどいい、と言われています。しかも吸うより吐くほうに時間をかける深呼吸です。
このように、比べあい地獄にはいくつかの法則があるのですが、どれも言われてみれば、「なんだ、そんなもの、ただの思い込みじゃない」ということばかりではないでしょうか。
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2014/10
読みやすかった。確かに、幸せそうに見える
人だって何かしらはあるんだろうな。
自分が良いと思えばそれでいいんだ、と常に考えられるようにしよう。
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大人の比べ合いの虚しさを淡々と解説する本。就職の話や結婚の話など大卒後に急に現実的になる話題を何をそんなにこんつめて考えなくてもと言ってくれている感じがする本。
比べ合いにならないための法則5つ
自分にないものは実際以上によく見える
比べ合う相手は心の中もハッピーだと思う
いましか見えない、見たくない
全部、私が悪いのよ
自分と比べるのはまったくの無意味
自分と比べるのも無意味と言っているのが斬新でした。
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これ、誰向けなんだろう?本当にこれ読んで、そう!そうですよね!そう思うようにします!ってなる人いるのだろうか?
すごく弱くて自分で考えてなんとかしようとしない人への単純なカウンセリングって感じだった。
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解決策を教えてくれるというよりは、自分もこんなことを比べているなと思えるようなあるある本のエッセイ集でした。
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深呼吸は6回
傷ついたときは、心よりも体を休める
比べても、あなたが思うよりも相手は幸せじゃないかもよって本なのですが、まーそりゃそういう人もいるよね。笑
人と比べても幸せになれないのは確かだから、余裕を持ってゆるゆると生きて行きたいわƪ(˘⌣˘)ʃ
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タイトルと精神科医の著書ということで期待して読んでみたけれど、がっかりな1冊。
「比べてしまうけれど、みんなが幸せとは限らないし、悩みは人それぞれだから、気にしてもしょうがない」ということに終止結論づけられていて、精神科医的な論理的な原因や解決法がまったくなかった。
私としては、比べてもしょうがないというのは分かってるから、それでも思わず比較してしまってマイナスになる気持ちをどうしたらいいか、解決法的なことを知りたかったけれど、残念だった。
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香山リカ氏の本の中ではある程度、的が絞られていることもあって、読みやすい。他人と比べることは社会システムの中で生きていくためには避けられないことだろうが、立ち止まって、一歩下がって落ち着いて考えると、これからの生き方が非常にラクになる。
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比べずにはいられない症候群。香山リカ先生の著書。幸福感も不幸感もすべては比べずにはいられない症候群から来ているのかも。自分絶対主義を貫けば、他の誰かと比べて劣等感も嫉妬感情も感じないし、ましてや自分が不幸だなんて思わないはず。香山リカ先生の言うところの比べずにはいられない症候群を克服するのが幸せへの第一歩なのかも。
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向上心がなくて、他の人と比べてしまう時に、向上心があるから偉いわけではないと言うことがわかりました。向上心がなくても、時間を持て余してだらだら過ごすのも悪いことじゃない。
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筆者の様々な体験に基づき、様々なタイプの比べ合いについて語られている。内容が内容なだけに、どうしても主観的になってしまうのは仕方ないと思う。その中で、一つでも共感できるものがあればいいといった感じか。基本女性目線での話である。
自分もいくつか当てはまることがあったので、考え方を変えてみようと思った。
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冒頭で石川啄木の短歌
「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ」が紹介されています
1909年(明治41年)のころより ひとはどうしても自分と他人を
比べてしまうようです。
結局 人同士の比較って、自分が作る妄想とファンタジーなんだなって思えます。
そして
SMAPの名曲 世界に一つだけの花の歌詞にも
”NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one” てありますね。
競争なんかしないで、1つの花を大事に育てましょう。星の王子様のように・・・
(Sarah-san)
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メディアでも活躍する精神科医のエッセイ。
何とも読みやすい流麗な文章なんだけど、その分、印象にも残らない…。自分が現在、さほどこのテの本を必要としていないせいなのかもしれないけど、心にひっかかる、フックのある部分が殆どなかった。ただし「弱音は遠慮なく吐いたほうがいい《メンタルが強い人、弱い人》」は自分のポリシーと合致していて拍手喝采。
内容的にも、精神医学や心理学の知見をバックポーンにした文章ではなく、そのムキを期待すると肩透かしかも。「比べあい」というより、著者が何となくそう思った風な文もあるしね…。
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専門的な見地を期待したのですが、友達同士の会話レベルで何だか拍子抜けしました。しかし、終章の「5つの法則」は内容が等身大だったことが、他人への羨望の苦しみを解放するには寧ろ良かったようです。その他は読むかいがなかった…orz。
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人間ってアホだなあと
著者。
ウンウンと同意する私。
だって私自身を見てて
本当にそう思います。
誰も気にしてないこと
にどうでもいい見栄を
はったり、
勝手な思い込みで落ち
込んだり・・・
はい、そこで一時停止。
深呼吸をして、ほんの
少しだけ冷静になって。
ほら、見えてくるのは
ピエロな私。
だって、しょうがない
じゃないか?
だって、人間だもの?
いい加減いつまでアホ
をやっとるのかね・・・
バカにつける薬はない
とはよく言ったもの。
キミがアホなおかげで
この私がどれだけ苦労
しとるか知っとるかね
?
と、私が私を説教する
酔っぱらいのレビュー
?なのでした(汗