投稿元:
レビューを見る
町はずれの小さな公園の中に、ひっそりと佇む建物。欧米風のレトロな建物は、古びてはいるが傷んでいる様子はない。
未知なる世界への入り口『タチアオイ児童図書館』。
篠原ウミハルの漫画を原作とした、私設図書館の偏屈司書と、ここに惹かれた人達の心暖まる物語。
図書館とか本屋さんとかが舞台になっている本に、ついつい手が伸びてしまうんだよね。
読んだ事がある本が出てくれば嬉しいし、知らない本に興味が湧くこともある。なにより、本好きな人に会えるのが楽しい。
良いなあ、私設図書館。司書さんとか図書室の先生とかに憧れてた身としては、非常に羨ましいぞ。
私も『御子柴』のように、ポンポンとお勧めの本を選び出せるだけの知識が欲しい。そんでもって、読み終わったら、どんなことでもいいから話をしたい。きっとその方が、読書感想文なんぞを書かせるよりも、本を読む楽しさを感じてもらえると思うから。
あ、感想は、可もなく不可もなく。導入本としては丁度いいかも。
投稿元:
レビューを見る
第1話じーんとした。
本が大好きだから、わたしもこんな図書館が近くにあったらよかったなぁと思った。
みんなの憩いの場になれる場所、
笑顔とぬくもりが溢れる場所。
藍ちゃんも将来あそこで読んでいるんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
同名漫画のノベライズ。漫画は未読なので、ちょいちょい知らない名前が出てきたが、概ね問題なく読めた。
ノベライズ版の作者、真堂樹さんの本は読むのが中学生の頃以来だったけれど、読みやすい文章だった。話も悪くないけど、とくに印象的という感じもしなかった。そういう意味では漫画を読んでいる人向けかも。
投稿元:
レビューを見る
本編読了後、たまたまノベライズ版?が出ているのを発見。著者が真堂樹さんだったこともあり読んでみた。いつもの真堂樹作品と比べると随分漢字が少なく、原作の雰囲気に合わせている感じで、特別原作からの違和感なく読めた。
投稿元:
レビューを見る
元々マンガ?アニメ?だったとは知らず、表紙のデザインと書き出しが良くて読み始めた。
内容は良かったのだけど、途中で突然出てくるイラストがストーリーを邪魔して、読み手の想像力を奪う気がした。
1ページ丸々イラストに使われていて、読む気が失せた。
個人的に好きなタッチのイラストではなかったので、余計そう思ってしまったのかも。
結局話に集中できず途中で挫折、いつかイラストがない形で出たら読み直すかも。