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山本玲の視点から『ヤマト2199』の物語を描いた
スピンオフ…なんですけど、
本編のエピソードをなぞっただけになりがちで、
しかもラストまでが描かれたわけでもなく、
ちょっと物足りないように感じました。
加藤との話、古代との話、篠原との話、
メルダとの話など、もっと掘り下げてほしかったなぁ。
平田さんのイケてないぶりが気になります(^^;。
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むらかわみちおのヤマトと並行して読んだ。女性キャラを小動物のようなかわいさで描けている。むらかわみちおのほうはかわいいけど何かエロいw
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宇宙戦艦ヤマト2199のスピンオフ作品。オリジナルでは、古代進に命を助けられ、彼に心酔し、そして続編の彗星都市帝国戦にて、彼の乗機を砲火から庇いつつ命を落とす。その山本明を今風にアレンジし、女性に、少数迫害の民(マーズノイド)、さらに古代と同様、兄を失い天涯孤独の身の上となった設定を加味させた山本玲の眼から見るイスカンダル航海編。尺が十分でなかったのが残念。一見クールだが、実は一途、不器用な性格はもっと膨らませられたはず。失恋結果は見えているが、古代への一途な恋心を保ったままでもよかったような気がする。
キュートな絵柄や女性作家一流の台詞回しが、本作での玲の内面や本音を垣間見せていたこともあり、結果としては悲哀に満ちた少女の快復譚に止まってしまったのが実に惜しい。