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コンビニたそがれ堂で、村山さんにハマったので風の丘のルルーとは、この本で出会いました。小さい頃にルルーと出会って、この本で再会した方は、懐かしさと新鮮さが入り交じった不思議な読後感なんだろうなと、少し羨ましく感じる。個人的には、上巻の傷つきながらも身近な人の幸せを願い、風の丘にたどり着くまでのストーリーが好きだった。下巻になると、急にスケールが壮大になりドタバタ感に若干ついていけず少し飽きてしまった。これも、既にルルーの物語を知ってた人は、抵抗なく読めたんだろうなと思う。それでも、最後までルルーとペルタと旅ができて楽しかったのは間違いなし!主人公の魅力は下巻も衰えない。エピローグも爽快な終わり方で、すごくよかった。久しぶりにいつかまた読み返したいと思える本に出会いました。
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村山 早紀さんのお話は魔法とかちょっと不思議な子供のお話が多くてそんなファンタジーが大好きです
児童書作家さんなので読みやすく大人も子供も楽しめる物語です
元々、本当に昔村山さんが書いた児童書の魔女のルルーの本のお話を南波が沙綾のお見舞いの時に朗読するって感じで
ルルーの話と現実のお話が交互に進んで行く
上巻の最後らへんはもう感動!!!
下巻も冒険な要素も多くてドキドキ・ワクワク
そして感動出来る素敵なお話でした
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思ったとおりのハッピーエンドで良かったよ(ToT)しかも、ルルーに出会えるなんて最高!つらい経験を積み重ねてきた分、みんな素敵な大人に成長するんだなぁ(*´-`)でも現実はなかなか厳しいぞ(--;)いやしかし、小さな魔女ルルーが頑張っている姿に自分も頑張らなきゃ!と元気と勇気をもらったp(^-^)q まさに言葉は呪文だ(^^)だから読書は止められない♪
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【あらすじ】
どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって―。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された―。傷ついた魂の恢復と人間への信頼を謳いあげた、傑作長編ファンタジー!
【感想】
読み始めてすぐさま、魔法の存在する、そしてルルーのいる世界へと、引きずり込まれた。胸が締め付けられるような時もあれば、人のあたたかさに触れられてホッとする時もあった。本当に素敵な物語。一生大事にしたい時も思った。
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面白かった
よくできてると思ったら元々出版してた自分の本があるらしい
一部しか使ってないみたいだからすきな人は全部よみたいかも
チートっぽいとは思ったけど
その一見なんでもアリな魔法もアリな気になった
面白かった!(*´∀`)
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ルルーとルーリアの伝説がここに完結。
そして、南波と沙綾の側も動き出す。
差別するものと差別されるもの。
昔の魔女狩りも、現代のイジメも本質はきっと同じ。
だけど、その状況の中でも、「自分がどうありたいか」を見失わずに生きるルルーと沙綾の姿はとても煌めいている。
ほんわかした物語の中にも、芯の通った登場人物たちがイキイキと動き回り、友達のように身近な存在として本を閉じた今も息づいている。
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どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって―。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された―。傷ついた魂の恢復と人間への信頼を謳いあげた、傑作長編ファンタジー!
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思い出の児童書。魔女のルルー。その世界に浸かりながらも、その世界に浸かる主人公がいることでより世界に浸ることができる、そんな素敵な、夢にあふれた物語だった。
現実にはまさかね、とわかってても。
もしかして、と思ってしまう。
この小説を読んでまさしく、そんな気持ちになった。
ルルーの話、全部読んでみたいなぁ。
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幼い頃にシリーズを読んでた方にとっては、胸が熱くなる作品だろうなぁ。
この年になるともう、「シリーズものは早いとこ綺麗に完結させて!」って思っちゃうけど、昔は物語がずっと続けばいいと思ってたもの。
終わってしまって悲しかった物語の断片に、この年になって触れられたら、それだけでちょっと感激。
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現代の世界と、魔女ルルーが主人公の作中作を行ったり来たり
現実と物語の中を気持ちが行ったり来たり・・
子どもの頃に「ルルー」のようなお話に出会っていても
おそらく読まなかったと思う。
私は、喜びや楽しさの中に見える、
ちょっと寂しい、
一人ぼっちの感覚が苦手な子どもだった。
だから、大人になってから出会えてよかったと思う。
勇気とやさしさは孤独と哀しみの上にある。
児童書が教えてくれることは多い。
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上下巻読んで、とてもほんわかしてて、癒されました(*^^*)ルルーの物語の間で少しずつ語られていく沙綾と南波の物語がとても感動的!こんなことがあったら素敵だな。わたしも風の丘にいってみたい。
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本編としては本当にきれいに、美しく着陸しています。
そして「風の丘のルルー」完結編でもあります。
本当に「ルルー」シリーズを読んでいなかったのが痛恨の一撃というか、読み終わった瞬間、この話ないのかなーと思ったら過去作にあって、でも絶版という衝撃。古本で集めようにも結構高騰している上巻数があるので、ものすごく残念というか無念というか………でも「ルルー」を全巻読破してからこっちももう一度読みます。
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どこにも行けない。まるでガラスの水槽の中にいるみたいで、すぐに息が苦しくなって――。南波は、学校を休み、書店でアルバイトをしながら、病院に足を運んでいた。きょうも病室で朗読をする南波、うっすら笑みを浮かべ眠り続ける沙綾。だが、魔女の子ルルーの長い冒険物語が、いよいよ終わりに近づいたとき、誰も知らない新たな物語が呼び出された――。
うっすら察してはいましたが、南波が沙綾を裏切ったという意味が明かされ、南波が彼女のお見舞いに来る理由も分かります。ルルーの冒険編は結構切ない。なんていうか、自分の生き方に自信を持っていられる人って少数派なんじゃないかなと思う。世間から立派だ、すごいと言われる人が皆最初から自分の理想通りになれたわけではなく、迷いながら揺れながらも自分のなりたい自分を探し続けていたのかなと。でも迷ったっていいんだよって、間違ってもやり直すことはできるよって語りかけてくれている気がします。結局沙綾とルルーの関係はいまいち分からなかったけど。子孫?
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引き続き読み聞かせるルルーの話がはじまります。別れの辛さ、圧倒的に強い敵への恐怖、それを乗り越え立ち向かう姿に勇気をもらいました。
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ルルーの物語、ついに終わってしまった。。。
ドキドキしたり悲しかったり、ルルーと一緒に旅をしてきた、そんな気持ちになった物語でした。
児童書のジャンルですが考えさせられる場面が多くあって大人が読んでも心に響きます。
読み終わってしまったのが残念でしかたない、素敵で綺麗な物語に出会えました^^
原作となってる『風の丘のルルー』シリーズ、図書館に置いてあったのでこちらも是非読破しようと思います。