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嫌われる勇気を読まないとちょっと理解しづらそうだなぁ。課題の分離、目的論、他者への興味と貢献感、自由に幸福に生きるためにより前著より詳しく書いていてより理解できた
・誰かに嫌われることは自由に生きている証拠である。
・自分の考えを持たず人に合わせる人は自分の発言に責任を持たないという意味で無責任である
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アドラーの言葉を引用しつつ、岸見さんの哲学的な考え方にふれる、という内容だった。
が、悪くなく、「できない、やらない」理由は自分が作っているというのは自分でも考えていたことなので共感できた。
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人生を変える勇気と併読。
自分の行動を振り返ってみて
できない理由を過去や誰かのせいにしている限り人生は変えられない。
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先日読んだ、帯津先生と同じことが書かれている箇所もあり、本当に楽になったけど、時々読まないと忘れそう。
また疲れた時に読みたいと思います。
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病気になった時
健康な時には、自分と身体は一体化していて
自分の身体の存在にきづかないのに
病気になると、身体に意識を向けざるを得ない。
身体が異常を訴えていても、それに耳を傾けず、
自分に都合のいいように解釈することがある。
今まさに、その状態であり、
たまたま開いたページにこの一文があった!
身体から発せられる警告を、自分にとって都合のよい解釈にすり替え、無効にしていた。
たしかに、去年の自分、数日前の自分。
学習能力がない、という一言で片付けていた、
もっと真剣に自分の身体の声に耳を傾けるべきだったな。
「ほんとうに健康な人間は傷つきやすい身体をもち、
その傷つきやすさに彼自身気づいている」
耳が痛い。
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50ページほど読んだ。
今やメジャーとなったアドラー心理学は、この本以外も簡単に書かれているものや観点が異なる本が多数出版されているので、機会があればそちらを読もうかと思う。
精神の中の精神に入って現実に戻って来れなくなりそうな感覚に陥ったので中断。
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アドラー心理学=個人心理学
「目的論的嗜好」
どんな状況においても要は気の持ちようであって、幸福はその意味で主観的なものである
天才「新しい自明性を作り出す能力」
人は人の間に生きている→1人なら言葉も論理もいらない
人間の悩みはすべて対人関係
与えられているものをどう使うか
親が子どもについて「あなたはこんな子だ」とその性質を決める→命令と一緒
「他の人からの属性因子を受け入れる必要はない」
他の人と関わることを避けるために他の人を怖いとみなそうと思っている
私は他の人の期待を満たすために生きているのではない=他人は私の期待を満たすために生きているのではない
劣等コンプレックス:AなのでBができないという論理を日常生活で多用すること
☆共同体感覚:他者への関心
”見かけの因果律”に惑わされてはいけない
人に矯正できないこと「愛」「尊敬」
愛と結婚の問題は完全な平等に基づくときにだけ満足に解決できる
共感能力を高める→「自分だったら」という発送から抜け出す
浮気する人→結婚が現実のものになることを恐れている
結婚生活がうまく行かなかったときに選択の失敗を親のせいにする可能性
自分だけでは知り得なかった見方を学び、人生の喜びや楽しさを倍増させる
☆人の課題を踏み込まないこと
競争しない→負けると精神の近郊を崩す、精神的な健康を損なう
この世界に自分の思う通りにならない人が存在するということを知る→自己中心的な世界観から抜け出すきっかけになる
怒り→人と人とを引き離す
言葉に答える(response)ことができること(ability)が責任(responsibility)
刻々の「今」「生きてしまっている」というのが生きること
回復する→「体のことを意識しなくて済む」
”私”という人格は私だけで完結しているのではない
☆その人が語った言葉が自分の中で生きた力となって働いているとき→語った人は不死
「人生を先延ばしにしない」
内村鑑三「我々が死ぬまでにはこの世の中を少しなりとも善くして死にたいではありませんか」
最後の日を待たなくても、明日を今日の延長とすることなく今日の一日を満ち足りたものとして大切に生きれば、今、ここで幸せになれる
個々ぞというときに自身に満ちた言葉を言えるようになりたい
人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ること
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岸見さんの本は5冊目。勇気シリーズよりも一つの考えにつき展開されているところが広くて、内容的には濃くなっている。アドラー「を知る」から一歩進んで、アドラー「で考える」になっている。具体的な場面ではなく、思考の実践という意味での実践なので、もう一歩だけ踏み込んでみたいという時にちょうどいいのかもしれない。
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幸福はラクになることではないが
とりつかれたナニかから自分を解放させようと気付けることだと思った
そして自分にやるべきことがわかった
『その時々の人生は、それに続く人生の準備中期間ではない』
朝、冷蔵庫を開けて、夕飯のメニューを考え苦笑する、という著者自身の描写がとても好きで、印象的でした。
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嫌われる勇気、幸せになる勇気を読んでアドラー心理学に興味をもったので、より知識を定着させるために購入しました。
書いてある内容は7割同じ印象。
しかし、病気や死への考察は新しく新鮮でした。また、いろいろな人の名言が引用されていて、心に染みる名言も多くあった。
その中でも、ウェルギリウスの
できると思うがゆえに、できる。
には、共感し今後挫けそうな場面でも背中を押してくれる言葉になると思います。
アドラー心理学を知りたい方の入門書としてはいい本だと思います。
ちょっと気になったのは、嫌われる勇気よりかは多少文章が読みづらいところがありました。
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わかりやすいです。
・人の悩みは人間関係の悩み。
・心と体、感情と理性、意識と無意識は不可分。
・目的があって行動する。大声を出すために怒る。
・すべてのことは自分が選択している。
・何が与えられるかではない、与えられたものをどう使うかだ。
・自分のために自分の人生を生きる。
・自分の価値は他人への貢献で得られる。
・言葉で援助を求めよう。
・他人の課題に踏み込まない。
・不完全である勇気、失敗する勇気。
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本書から私が得た教訓は、
・自分の意思で変えられるものは“自分自身のみ“であり、他人を思い通りに動かすのは不可能であるから、そこに固執するのは無駄であること。
・失敗を恐れて行動しないよりも、失敗してもいいから行動する方が人生は幸せになる可能性が高いということ。
の2点であるが、競争社会で生きてきて、それが普通だと刷り込まれている人間にとって、アドラー心理学の実践はなかなか「頭では理解していても気持ちがついてこない」部分が多い。この考え方こそがアドラー心理学に反することはわかっているのだが…。
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生と死、始まりと終わり。
そう考えるのではなく、
始まりも終わりも一旦脇に置いといて、
「今」を生きる。
今を生き続ける。
ふと立ち止まり振り返った時に、
「人生」という道ができている。
今を一生懸命楽しんで生きていれば、
終わりのことは考える余地もない。
終わりがあるから、時間は有限だからと言って今を生きるのは、
少し後ろ向きなのかもしれない。
時にその考え方を思い出すことはあっても、
「今を生き続ける」ことに夢中になってる状態は、
とても幸せなんじゃないかなと思う。
そう生きたいな、
と改めて思った。