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わかりやすくそれぞれの哲学者の思想が紹介されており、哲学を全く知らない私でも楽しく読めた。
また、哲学に興味がわき、哲学書を読んでみたいと思った。
哲学入門書として最高な本だと思う。
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14人の哲学者が現代に甦り、高校で授業をしてくれる。分かりやすくて、取っつきやすかった。秋の夜長には、哲学が読みたくなる。ニーチェが好きだなと思った。ネガティブに見えて、ポジティブな人生についての哲学者。
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哲学者たちが現代にいたら、という設定で
愛、正義、仕事などについて一つ一つのテーマにそって授業してくれます。
雰囲気的には読みやすくてとっつきやすいんですが、テーマによっては正直まだまだ難しいなと感じるものが多かったです。
理解できたものもあるけど、よくわからずなものもあり…ってかんじでした。
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とにかく、やっぱ自分の頭で考える、考え続ける、ことが大切なのね。どの本でも詰まる所はその点に主張が集約されている気がする。
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人生に関わる13人の哲学者のエッセンスが分かる本。
哲学も生きる力になると思える一冊でした。
印象に残った文章
⒈ 人の一生なんて長い地球の歴史のほんの一瞬にすぎません。だから日々生きていることを楽しむべきです。人生にはそのことにしか意味がありません。
⒉ 自分の心をつねってみる。
⒊ 正しさを決めるのはやはり自分自身なのかもしれません。
⒋ うまくいったからうれしいのではなく、自分がうれしいからうまくいったのだ。
⒌ じっとしていては幸せになれない。
⒍ 実存は本質に先立つ。
⒎ いま、ここに生きている私のほうこそが世の中のあり方を決める。
⒏ すべては自分が何かを望む気持ちによって生み出された虚構にすぎないのです。
⒐ 人生には絶対的な意味などなく、むしろ日々の生に喜びを覚えるべきなのだ。