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前半は、マスターと原田先輩の視点で物語が進んでいく。
後半は、勝利の視点で物語が進んでいく。
そして、やっとでオーストラリアから戻ってきた勝利。
事故の傷は癒えるのかな?
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念願のおいコーシリーズ最新刊。勝利が、ついに日本に戻ってきます。が、帰ってくるまでが長い長い。じれったい。早くかれんのとこ行かんかい!と何度思ったことか。でも最後はやっぱりキュンとさせられました。
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あれ、一冊前って読んだっけ。。と思いながらもさくさくと、3日ほどで読了。読むのが遅い私にはかなり早い。漫画のように読める印象だったおいコーシリーズ。だんだんと、深い味わいが増して名残惜しい。
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2015.7.21
ショーリが帰ってきた。
かれんとの再会
わかなちゃんの不登校。
なんか、みんな問題ありすぎ感
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セカンドシーズン第8巻!
今回は、マスターから始まり、由里子さん、原田先輩、勝利視点と、1人の視点からだけじゃなくて、それぞれの視点で物語が進んでいく感じが良かったです。
マスターの私生活とか今まで全く出てこなかったし、由里子さんとの生活のことも出てきたことがなかったので、すごく新鮮でした。そして、マスターと由里子さんがどれだけ辛かったかが改めてよくわかる場面だったと思います。
今まで中沢さんのことは、かれんのことで勝利の敵って感じがしてたので、あまり好きではありませんでしたが、マスターにバシっと言ってしまったり、若菜ちゃんに話したり、沢山いいところがある素敵な人なんだと、今さらながら思いました。
勝利のしたことは決して許されることじゃないし、一生背負っていかなきゃいけないかもしれない。
「偽善」。中沢さんの言葉が深く入ってきました。
確かに勝利を誰かが、しっかり責めて罰していたら、勝利はここまで追い詰められなかったかもしれない。私も、中沢さんの言った世の中のたいていの人間の中に入っていて、マスターや由里子さんを始めとして誰も責めず、大切なものをなくしたのに優しいなと思っていました。でも確かに中沢さんの言うとおりかもしれないと思いました。
この巻はみんな一人一人が一歩ずつだけど、進んだことがよくわかる本でした。最後の勝利の帰国はちょっと強引だったのかもしれませんが…。
今年の夏休みから読み始めたので、まだまだ続き読めるぞ〜だったのですが、これが最新刊なんですね泣。次が出るのかいつかわかりませんが、はやく読みたいです。村山さんの文章は、一つ一つの言葉が選ばれていて、とても綺麗な文章で読みやすいです。他の作品も読んでみたいと思います。
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大好きなシリーズの最新刊、久しぶりに。読み返す度に自分が大事にしたいものを確認させてくれる。前ほど心に刺さる感覚はないけれど、少しずつ前に進もうとする人たちの話は素敵。
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(14.07.25)
年に一冊のペースに戻ったおいコーシリーズ。本日試験の発表があり、うなだれながら読んだ。
今回は色々と進展があった。
マスターとかれんの告白、若菜の回復、森下家の事件、そしてショーリの緊急帰国。いつもながら読む手が止まらず、あっという間に読み切ってしまった。
マスターの妻、由里子の回想の中の言葉で、今の自分にとって特に印象的なものがあった。
「うまくいかないからといってやめてしまったら、その失敗は「挫折」のままで終わるけれど、もしそれを次に活かせたならば、得ぎたい「経験」へと変わる。」
来年こそは…
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一作目から読んで、もう20年(笑)
あまりの進展のなさに途中からもはや惰性で読み続けています。
でも、今作は動きがありました(笑)
そして、やっぱり私は村山さんの文章が好きです。
外国のシーンは「翼」を思い出しますね。
もう、ストーリーうんぬんじゃなく、一生読み続けます!!
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前半はマスター・由里子さん・原田先輩という珍しい人物の視点から描かれ、後半はようやく勝利に戻る。
予期せぬ事態から急遽日本に帰ることになった勝利。
裕恵さんの「あなたたちこそ、自分の席がいつ消えてなくなるかを心配した方がいいんじゃないの?」というセリフが好き。
かれんとも再会して、この先どうなるのか。
まだ続くのかと思いつつも、もうすぐ終わるのかと思うと少し寂しい。
でもまた来年か、長いな。
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誰ひとりとして、勝利君を罰しようとしなかった。その結果、彼はあそこまで追い詰められたんです―――中沢の言葉を反芻しながら、風見鶏のマスターは、自分がかれんの兄である事を花村家に告げに行く。由里子さん、若菜ちゃんもそれぞれのつらい経験を乗り越えようと、一歩ずつ足を前に進める。あのとき以来、時間が止まったままの勝利だったが、急遽オーストラリアから帰国することになり……。(裏表紙より)
Time and Tide Basia
Patience GunsN' Roses
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もう少しで完結するという作者の話なのだけれど、
なかなか先に進まない。
今回のお話は日本の花村家に自分がかれんの兄だと告げに来た話。由里子さんが自分の生い立ちを振り返る話。それから若菜ちゃんに起こった事件が星野りつ子と原田先輩に明らかになる話。
そして森下さんの事故をきっかけにとうとう日本に帰ってくる勝利。誰にも知らせずにいたのだが、秀人が丈に、丈がかれんに知らせていた。最後の最後に会う二人。
勝利はどうやってマスターや由里子さんに会うのだろう。辛いだろうし、顔を合わせ辛いのではないかな?でも通らなくちゃいけない路だからね。いつまでも避けて通っちゃいけないよ。
中沢さんの久々の登場。かれんと勝利の邪魔をしに来たのかな?でも彼の言葉によってマスターが目をさましたのだから、また新たな展開があるんだよね。
早く最新刊出て、安心させてくれないかな。
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原田先輩がかっこ良く見えてきた(笑)
あと、星野さんも以前のひどい状態からものすごい立ち直りようですなぁ
丈はかなりしっかりしてるし
マスターも花村家にちゃんと言えて良かった
由里子さんとカレンも素敵な事になりそう
そんな矢先に・・・ ねぇ?
ま、同じ立場を経験した人だけが同じ側に立てるというのはわかるんだけど
物語の展開のためだけにわざと不幸を描いているような気がするなぁ
とかいいつつも、最後の再会のシーン含めて、新幹線の中で読んでて涙をだらだら流しながら読んださ
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突然の帰国と再会。話の展開が急に慌ただしくなってきたが、それぐらいのスピード感がこれまでにも欲しかった。ようやく近付いてきたエンディングをどのように迎えるのか楽しみである。
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自分で決めたわけでなく、秀人さんに半ば強制的に強引に帰国させられたショーリだけど、10ヶ月ぶりにかれんとも会うことができ、今後の展開が気になる・・・。
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おいコーシリーズ2-8を読了。それはつまり、これ以上は読めないことを意味する。
20年以上の長きにわたり続いているこのシリーズの最新作である。
最新作といってもこの巻が発売されたのは2014年6月。現在は2017年9月。
1999年から、毎年6月に一冊以上という秩序的なペースで世に出ていたのだが、どういうわけかこの三年間、音沙汰なし。物語的には、さあこれからどうなるのかという緊迫した場面なのに。ここにきて一気に伏線を回収し、登場人物が皆それぞれの場面で重要な話に展開してきたのに。長年秘密にしていたことを告白したところなのに。作者も「もうじき語り終える」と言っているのに。残念です。いや、続きがいつの日か出ると信じて待ちます。
それにしても、6月から約三ヶ月かけておいコーを18冊すべて読んだ自分に驚き桃の木山椒の木。
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ふたりの再会。いつまでもこの物語に終わってほしくないという読者としての思いと、早くふたりに、そしてみんなに、幸せになってほしいという隣人のような願い。