電子書籍
合う合わないはあるかもしれませんが
2015/08/31 03:25
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
行動を起こしたい人や自信を付けたい人は読んでみては。
電子書籍
日本人はもっと自信を持っていい
2016/06/05 04:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Michiyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日常にどうデザイン思考をもっと取り入れていくか、そのプロセスについて様々な例を使って勇気付けてくれる本。文中にもある通り私たちは日々の生活でどうも「人に求められる考え方」ばかりしてしまいがちだが、自分にリミットをかけなければどんな人でもクリエイティブな生き方は可能だと気づかされた。なかでも日本人のクリエイティビティに関する自己評価と他者評価のギャップにはびっくり。
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75%の人が「自分はクリエイティブではない」と思っているが、「創造力に対する自信(Creative Confidence)」を持てば、だれでもデザイン思考ができるようになると。どのようにそのデザイン思考を身に着けていくのか、実例を交えながら教えてくれる。 さすが世界最高峰といわれるIDEOが書くだけのことはある。ロンドンの病院の事例があり、手術室から集中治療室への患者の引き継ぎがうまくいっていないことを、フェラーリのF1のピットクルーに指導を依頼したら、ミスが40%以上改善されたと。アイディアはどんなところからでてくるかわからないと思った。
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クリエイティブな思考をするにはどうしたら良いのか。本書はそうとは違うということを言っています。人は元々クリエイティブなのだと。それをどのようにして活かすことができるのか、それについて書かれています。
原題にその答えがあります。Confidence、つまり自信だと。自分のクリエイティブに自信を持つことで全てが変わる。そのために何をしていくのか。非常に勇気付けられる表現で書かれています。
本書を読めば、何か出来そうな気がしてきます。そして小さな行動を起こす自信が付いてきます。
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まずは行動に移してみる。
否定せず、建設的に考えてみる。
前向きにさせてくれる本でした。
ただ、ダラダラ読んでしまったからか、しっかり頭に入ってこず、期待していた程ではなかった。
悩んだときに参考になりそうな箇所を読み返すのがいいかもしれない。
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★買うべき本IDEO創設者のケリー兄弟の著書。
誰もがクリエイティブであり、それに気づくためにはどうするか。それに気付いて行動を起こして行った時にどのような変化をもたらせるかが事例とともにしょうかいされている。
ハッカソンの一連の流れを思い出す内容だ。
カヤック柳澤さんの話を聞いたことがある。
「ブレストが企画の軸になるので毎回ブレストをする、ブレストを大事にする。新入社員も、ブレストをやってこなかった人も半年くらいすればなんらかの発言をできるようになってくる。飲み会をしててもたまにブレストみたいになってくる。
どうすればよくなるかな?こうすればいいんじゃないか?
その体質になったそしきは気づくと愚痴や不満をこぼさないポジティブな組織になっている。」
本書にも似たような記載がある。p274〜276
今まで勉強してきた点と点が結びつく内容だ。
P&Gのようにあらゆる部門の人間がデザイン思考を学ばなければ、この先勝ち抜いて行けない気がする。(個人的に思うのは特に日本の電機メーカー
人間中心アプローチをもっと勉強
dスクール
iスクール
一般社団法人デザイン思考研究所
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2014年75冊目。(再読)
小さく不完全でも、素早くプロトタイプを試し、学習サイクルを早めるのがイノベーションへの近道。
考えるだけでなく、すぐに行動を起こしてみたくなる本。
組織構成員全員がそう思えるような文化形成が大切。
〈メモ〉
■チベット語:「創造性」=「自然」
■人間中心のイノベーションに必要なもの=共感
■指導付きの習熟プロセス=直接的な体験
■天才は、成功率が高いのではなく、挑戦の回数が多い
■回数を増やし、学習を早める
■エンドユーザーに共感する
■顧客と共にプロジェクトを始める(プロセスから)
■トラブル=「知っている」と思い込んでいて知らないことから起こる
■自分のニーズを認識できるほど自己認識できている人は少ない
■計画を減らし、行動を増やす
■「今日中に何とかできるかも」
■「1つの巨大な締め切り」よりも「多くの小さな締め切り」
■会議にはプロトタイプを持ち込む
■リリースして学ぶ
■「実験」と呼ぶことで心理的ハードルを下げる
■①エンドユーザー(顧客)に深く共感する②幅を広げてから絞る③顧客と共に実験を行う
■評価を後回しにする
■消耗型リーダー:厳しい管理体制→増幅型リーダー:従業員に「自分にもできる」と思わせ、それ以上の成果を出させる
■カスタマー・ジャーニーズ・マップ
■21日間=習慣化
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2014年64冊目。(初読:2014年7月16日)
75%の人は「自分はクリエイティブではない」と思っているが、潜在的には全ての人がクリエイティブで、その才能は開花できると説く。
その根幹を成すものが「創造力に対する自信(クリエイティブ・コンフィデンス)」、つまり「自分はクリエイティブになれる!という自信」を持つこと。
エンドユーザーの一挙手一投足を見て隠れたニーズを探るデザイン思考や、
クリエティビティを害する「失敗に対する恐怖」を一歩ずつ取り除く方法などが、
豊富な事例と共に読みやすい文体で綴られている。
単純かもしれないが、全体的に「自分にも何か創造的なことができるかも」と力が湧いて来る。
「“天才的ひらめき”が訪れるのは、ほかの人よりも成功率が高いからではない。単に、挑戦する回数が多いだけなのだ。」
この言葉を胸に、本書の言う通り「計画より行動を」起こし、素早い反省と修正の中で創造性を磨いていきたい。
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「発想する会社!」を読んで大興奮してからはや何年か!ひさびさのIDEO本は「イノベーション界のファンクス」、ドリー&テリーならぬデヴィットとトムのケリーの魅惑のタッグ本でした。10年前のヒューマンセンタードデザインでは「モノからコトへ」的流れを意識的な手法として顕在化することが印象深かったですが、今回は「コトからヒトへ」という心の問題を大きく取り上げているように感じました。やはり、dスクールを経て、いまイノベーションは教育の次元に入っているのだと思います。
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人からお借りした本ですが、かなり良本でした。
“クリエイティブ”=持って生まれた素質、天性の才能、芸術家。。のようなことばを連想してしまいがちですがそうではなくて、誰もが発揮できうるもの、どんな場面でも発揮することで可能性がひろがるもの、とまさにクリエイティブに対する考え方をマインドセットされた本です。
特に心に残っていることは、以下の4点。備忘録的に。
●クリエイティブになる秘訣は、徹底的な人間中心主義であること。その製品やサービス自体の品質だけでなく、顧客がその商品を使うまえ、とちゅう、あと、とそのプロセスのなかでの顧客体験に耳を傾け、想像し、実際に足を運ぶことで新たな視点や潜在的ニーズからクリエイティブな発想が生まれること
●プロトタイプ、という考え方。出来るだけ早く実験台となるような“シロモノ”を作り、実際に試し率直なフィードバックを改善に活かし、よりよいものをつくっていく。。このサイクルが実は成功への近道であるのだと、深く実感させてもらった。何も製品だけではない。新しい仕組みの提案にも言えること。まずは皆が試せるようなプロトタイプを作ること。思考より実践、スピード。まずは行動。
●(人事という観点で)“創造力の許可証” を会社の仕組みや風土にもっと根付かせていくべきだと強く感じた。働く人が自然と発想したことが、新たなサービスの源泉になったり効率化に繋がるように、制度や育成に携わるものとして、より意識が必要と感じた
●人生のデザインを始める
今日という日をプロトタイプとして、1カ月間の人生をデザインしてみる。現時点で技術的に可能なことは何か?自分の現在の経済力で実現可能性のあることは?人間にとって、有用性のあることは?より周囲の人たちに良い影響を提供出来ることは?試行錯誤しながら、チャレンジしていくのだ。
とても勇気の湧く本でした。
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クリエイティブって、昔ほどではないにしても、センスが必要とか、限られた人たちが発揮できるもの、というイメージがどうしてもあった。
でもこの本で書かれているのは、みんなクリエイティブになれる!ということ。つまり、デザインセンスやスキルがあるとかないとか関係なくて、これまでの常識にとらわれない柔軟な発想をもち、思いついたらうまくいくかどうかを考えるよりまずやってみる、そういう姿勢は、ちょっとした工夫とチャレンジで誰もが持てるようになる、ということ。
読んでいてだんだんワクワクしてくる、自分も何かちょっとやってみようかな、そんな気持ちにさせてくれる本。
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もともと、自身の行動原理は「想像力・好奇心」なんだけど、まだまだ隠れているんじゃないか(笑)と思って、読んでみたい。
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IDEOそしてdスクールで行われている手法から、すぐに始められる「自分はクリエイティブであると決める」部分まで、ケリー兄弟の想いが伝わってくる一冊です。翻訳もとても良かったです。
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著者によれば、日本人以外から日本人はクリエイティブに見えるようだ。ところが日本人は、クリエイティブとは思っていない。人は皆クリエイティブと著者は言う。では、どのようにすればクリエイティブなれるかのヒントがここにあります。
“How might we ~”『どすうれば~できるのか?』ヒントが沢山あります。
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世界的に著名なデザイン会社IDEOの創設者による本。いかに創造するかを様々な事例を挙げて説明してくれる。分厚い本であるが、さっと読めてしまう。とても分かりやすい本でした。
この本、全体を通じてのメッセージは、クリエイティブであるということは既に自分で持っている経験や知識をいかに再発見するかということ。まったく新しいことに気づくのではなく、既に持っている知識を別の観点から見直し、再定義すること。誰にでもできそうであり、誰にでもできそうにない、微妙なことだが既に頭の中にあるものを探すということであれば誰にでもできそう。
納得させてくれる一冊です。おすすめです。
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すべらしい本でした。
思考の選択肢が増え、日々の仕事でのモチベーションや取り組み方も変わります。また、具体的な実例も多く交えてあり、どのようにアイディアが生まれ、どうすれば創造性が育まれるかが、わかりやすく述べられています。