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7の数字にからんだ面白いゲームで生死を分ける場面に遭遇する話。「一男去って…」一男と一難をかけてる所と、あり得ない話が面白い。
自分もこのようなゲームで生死を分ける時には何を選ぶのか考えながら読んでしまった。ある意味、カイジ的な考えが必要になる。
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こういうのが乾くるみの本領発揮ってことだろうなあ。んなバカな!とかくだらな~いとか、そう来るか!などと合いの手を入れながら読了。好きか?と聞かれたら、即座にNO!と答えるだろうけど、やっぱり楽しんで読んじゃうのである。
「7」にまつわる七つの短篇。最初の「ラッキーセブン」は生死を賭けたゲームの心理的攻防を描いているのだが、いくらなんでも考えるのがめんどくさすぎ。好きな人はすごーく好きなんだろうなあ。似たような趣向の「ユニーク・ゲーム」は、そこまでややこしくなくて面白かった。ラストも皮肉な味わいで、これが一番良かったかな。
たった四ページの「一男去って」には笑ってしまった。まさにアイデア一発。ブラックなんだけどおかしい。
珍しくハッピーエンドのが一つあって、まったくどこまでも意表を突く人であることよ。他の三つはかなりくだらないのだけど、そのくだらなさをほめるべきか、けなすべきか、うーん、よくわからない。
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「7」をテーマにしたミステリ短編集。パズル的な作品が多いです。
お気に入りは「TLP49」。案外どうってことない話なのに、こういう設定だと先が読めずにいったい何が起こるのかはらはらどきどき。ラストには脱力、というか安堵でした。
パズル的な「ラッキーセブン」「ユニーク・ゲーム」も好き。読みながら勝つ方法を考えるのが楽しい。頭の体操にもなりますよ。
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さすが静大理学部数学科卒。
まるでパズルのような一冊でした。
「ラッキー•セブン」「ユニーク•ゲーム」では、私だったらややこしくてとても考えられないことを、いろいろな仮説をたてて解き明かしていく スゴイ
たまにはこうして頭を使うことも必要なのでしょうか?
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短編7つ。
どれも7に関する話し。
「ラッキーセブン」生き残りたいから自分もあれこれ考えてしまったよ。
「TLP49」ランダムに7分が出現するなんてうまく対処できそうにない。
「一男去って」考えれば母の行動がおかしいのだが、一男去るという発想はうまくいきそうだと思えたのに。
「木曜の女」そういうことか。
「ユニーク・ゲーム」「ラッキーセブン」と同様数字についてあれこれ考えてしまった。最後の「5」はどうしても譲れなかったのか、狙い通りだったのか?
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7に絡んだ、7つの短編集。
個人的には、最初の ラッキーセブン と、最後の ユニーク・ゲーム が面白かった。数字のロジックが何とも言えなかった。
2014年7月5日
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7作の短篇集。
1話目「ラッキーセブン」:刺激的でおもしろかった。真剣・慎重にならざるをえない場面での心理戦は読み応えがある。自分だったら勝つ自信ないけど
4話目「一男去って…」:ありえない7人兄弟がどんどん減っていって…。4ページしかないけど、思わず笑ってしまった。発想がすごい。
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7にかんする、7つの短編集。色々書けるもんだなぁ。
2014.7.12
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数字の7をテーマにした7つのミステリ。
1話目と7話目が数字を使ったゲームにを題材にしてるんですが、頭が付いていきませんでした…。
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どれも色の違った短編集。どこかに「7」が出てくるのだが、何かと頭を使う話があって集中力が必要になった。ブラック的なものが多かったが面白かったものとそうでもなかったものに分かれた感あり。
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数字の”7”を題材にした7つの短編。それぞれに趣きが異なるオチがついている。
数理的なトリックが楽しめて、気楽に読めました。
ラッキーセブンとユニーク・ゲームが乾くるみ氏らしくて面白かったと思います。
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「7」をテーマにした七つの短篇を収録。マニアックさやバカバカしさも含め、乾くるみらしさを堪能しつつ、全体的な評価としてはいまいちかな。論理パズルっぽい「ラッキーセブン」と「ユニーク・ゲーム」がお気に入り。
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タイトル通り、7にまつわる論理思考系ミステリ短編7編。将棋やチェスなどの思考系ゲームが好きな人なら楽しめるのでしょうけど、そういうのが苦手な俺にはちょっとつらかったです。
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【収録作品】ラッキーセブン/小諸-新鶴343キロの殺意/TLP49/一男去って……/殺人テレパス七対子/木曜の女/ユニーク・ゲーム
「ラッキーセブン」と「ユニーク・ゲーム」はいい頭の体操になる。
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期待しましたが、私の好きなタイプではありませんでした。数学科出身なんですね。複雑なゲームの仕組みなんて、簡単に思いつくのでしょうか。それには感心しました。