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「自身の登った山【燕岳】を何らかの形で思い出せるようにしたい」と思って手に取った『燕岳 殺人の暦』(梓林太郎)。
物忘れ激しいので、過去に何やったかも忘れちゃうんです笑
でも、ガイドブックでこれはやりたくなかった。
探したら小説見つかったみたいな感じです。
そして今回初めて【山岳ミステリー】読みました。
地名や山小屋の名前が出てくる度に「そうそう!この場所経由して燕岳登ったんだよね!」と思えて、目的を達成。
その後はミステリー部分を楽しみました。
捜査する人の【地道な聞き込み】【鋭い勘から、〈これはもしかしたらこうなったんじゃないか〉という予想】ってすごいな!って思いつつ読んでたなぁ。
私は頭の中の引き出しが少なすぎて何パターンもの仮定をする事ができん…。
なので、ノートを取らずに読むとつながりがわからなくなって、前のページにパラパラふり返っての繰り返し。
一旦読書中断すると、何が何だか。
今まで『コナン』とか『金田一少年の事件』で【「犯人誰?」と先走りページを早送りして最後に到達】という読み方を繰り返してたから、
【「これってこういう事に繋がるんじゃないかな」っていう予想をし、自分でストーリーを組み立てて行動する能力】が弱かったりするのかな…と反省中。
連想ゲームレベルはバナナとゴリラっていう【単語レベル】だし。
アホだから【シーンレベル】まで到らんのよーーー!
今度からミステリー読む時は、簡単な図を描きながら読んでみようかな。
でも、
読み終えた後に「何でこれはこうなって結果的に〇〇に結びついたのか」っていう振り返りをして、
「こーゆーことかッッ」とわかる瞬間は楽しかった。
もう一冊復習がてら何か読もうかな。
六甲山でも殺されてるみたいだからこれ読もう。