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軽い。とりあえず変わったリゾートに行きたい。
以下備忘。
アティトラン湖(グアテマラ)
ベリーズ
バルバトス
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身近な存在であるはずの中南米に、そもそも33ヵ国もあることすら知らなかったし、各国が独自の歴史、文化、国民性を持つのだから、それをよく知らないと実際に各国の人々と接する際に失礼にあたるのだろう。
知らなかったという意味で、例えば、ガイアナ共和国。イギリスが宗主国であり、インド人系が多く、ヒンドゥー教が主流。意外とイギリスが宗主国の国も多く、スペイン語系だけではないことも新たな発見。
各国数ページ毎ではあるが、コンパクトによく纏まっていることに加え、トリビアな情報もあり参考になることも多々有り。
欲をいえば、もう少し各国の成り立ちの歴史的背景が知りたかったので(中南米は、これがよく分り難い)、その部分は、この本だけでは不十分。
以下引用~
アルゼンチン
愛国心は非常に強い。「国旗を軽視した行動は最大で禁固4年」という法律もあり、「海外からの自国に対する批判に、もっとも敏感な国民」という評もある。
ペルー
日本が最初に国交を結んだ中南米の国だ。明治初年からわずか5年後の1873年のことで、横浜に寄港した船からペルーに向う中国人移民が脱するという偶発的な事件がきっかけになっている。
スリナム共和国
公用語としては南米で唯一、オランダ語が使われている。これは、長年オランダの植民地であったため。
ただ、オランダが支配する前はイギリス領であり、17世紀に、オランダが所有していたアメリカのニューヨークと交換されてオランダ領になったというおもしろい歴史をもっている。
メキシコ
日本は幕末に開国してから諸外国と通商条約を結んでいくが、それらはすべて、日本側に不利な不平等条約であった。そんななか、明治に入ってメキシコと結んだ日墨修好通商条約が、日本にとってはじめての平等条約となる。メキシコは難破船を助けた日本人の親切さや(江戸時代)、その後の友好的な交流を忘れていなかったのだ。
コスタリカ共和国
この国の最大の特徴は、なんといっても非武装永世中立国だということだろ。永世中立国というとスイスをイメージする人が多いかもしれないが、スイスには立派な軍隊がある。
ジャマイカ
ブルーマウンテンの80%以上が日本に輸出されている。じつは、旧英国領のジャマイカではコーヒーより紅茶派が多い。
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北米のアメリカやカナダに比べて、縁遠く感じる中南米の国々をそれぞれ数ページずつ紹介している。
小さな国が並ぶカリブ海諸国まで網羅する。中南米の国々を大まかに知る最初の一冊としては、よく出来ていると思う。