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※メモ
【きっかけ】
空港にて、出張中の娯楽用
戦後の経済復興がらみで気になった
【概要】
伝記的小説
【感想】
明治から昭和にわたる経済、技術、国際情勢をめぐる荒波の中での主人公のダイナミックな行動、一気読みさせられた。
下巻も楽しみ。
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読み進む内、主人公にはモデルがいるなと思い、しばらくして、出光佐三と知る。
どちらかというと、ビジネス小説であり、成功の物語である。しかし、日本人として主人公の生き方に共感出来るし、同じ日本人として誇らしくもある。一方で、現実はそううまくいくのかなと懐疑的になる自分がいる。
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出光興産、出光佐三の話。
石油という生涯をかける仕事に若くして出会い、
恩人の教えを守り通し、権力に屈さず、困難に立ち向かい、諦めず、常に他人、家族=社員、そして国のために尽くす。
それを知っているから周りも助けてくれる。
主人公は本当に諦めないし、だいたいなんとかなる、ということを何度も教えられた。
何より人のため、国のために尽くすという姿勢に、自分のことばかり考えている自分自身が情けなくなった。
こんな漢になりたい。そう思わせてくれる一冊。
永遠のゼロの10倍は面白い。
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http://hinbeee.blog31.fc2.com/blog-entry-1683.html
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百田尚樹だよな? 半沢直樹じゃないよな。
面白くって途中止まりませんが、個人的にはちょっと違う、という印象です。
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難しそうだと思いながら一気に読んでしまいました。
彼のように信頼できて尊敬できる人が上司だったら、もっと頑張れたかな。
2014-07
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2013年本屋大賞ということで初百田尚樹。今まで、気にはなったけれど、作者の右寄りな印象から手に取るのを避けていた。
読んでみて、読みやすいし、面白いとも思う。
けれど、主人公があまりにもまっすぐで、正義感にあふれ、やることなすことすべてが正しいという展開に違和感を覚えた。もちろん失敗談もあるのであるが、読んでいて失敗とは感じない。すべて成功への布石であるように感じられた。その点が、人間臭くなく、いまいち共感できなかった点であると思う。
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熱い。
相変わらずこの作者の文章には熱くさせられる。
会社や組織に属している人なら一度は読むと良い。仕事やる気出るかも。
上巻ではちょうど一番キツいところで終わったので下巻でカタルシスを得られると期待。
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文庫化楽しみにしていました。
読みやすく、そして熱い。
「宮部」の名前が出てきたときは鳥肌立ちました。
面白い。下巻へ。
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ひねくれてるのかもしれないけど、こーいうふうに終始まっすぐ正義感がありすぎるのは、共感できない。
しかもそれが、長編にわたるならなおさら。
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百田尚樹お得意の戦争史実もの。
とても良いが、431ページの一文は好きになれない。
御都合主義すぎる。
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確かにテンポが良くて読みやすかった。
でも、読み進めるうちに展開が単調になり、小説と言うよりも、内容を書き込んだ出光の社史のように思えた。
登場人物の苦悩が描かれている山崎豊子の作品にはとうてい適わない。どうしてあれほど絶賛されるのかな。
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主人公が還暦のお祖父ちゃんということにまず驚きw
でも、こんな人が店主だったら働くことの楽しさを教えてもらえる気がする
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文庫になってはじめて手にしたけど、出光の話なのかぁー!
明治から昭和にかけては、あまり知らないから、時代背景も勉強できていいですね。
すんなり読めて良いです。そして、良い男が揃ってます。
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「儲ける」ことでなく、仕事を通じて社会に貢献するという意識を持って企業を経営するとはこういうものかと唸らされた。