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「息つく暇もないなあ~」
と言うのが24巻を読んでの感想。
それから、村垣淡路守って結構
スゴかったんだね(笑)
まさに「能ある鷹は爪を隠す」^^;
司馬遼の”明治という国家”では
「ちょっとした文が書ける程度の凡人」
と言う評価だったと^^;
巻末インタビューは久々で嬉しかった♪
とにかく竜馬まで描ききって欲しい!
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大河幕末ギャグ漫画24巻(希望コミックスから通巻54巻目)
本巻では大きな時代的な転換はないものの、有名なヒュースケン事件も扱われています。
逆に、自分の知らない細かい事件やその裏側も描かれていて、小笠原顛末や次巻に続く対馬顛末など離島に関する海外との攻防、現代の問題にも通じるような感じがして勉強になります。
また、「乱」連載150回特集も盛り込まれていて、ファンにはサービス的な巻になっていると思います。
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今回は万延元年から2年(文久元年)にかけて、大村益次郎とシーボルト・イネとの「ロマンス」を挟み、ヒュースケン事件、日普修好通商条約締結、ポサドニック号事件と一見とりとめのないエピソードが続く。次回は文久2年を迎え、坂下門外の変、寺田屋事件、生麦事件、松平容保入京と日本は一触即発の状況に陥ることになるだろう。連載150話突破記念で著者特別インタビューや登場人物の「美女コンテスト」を収録するが、嵐の前の閑話休題というところか。
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イネさんと先生の再開やら
掘さんの切腹やら
ヒュースケン事件
ポサドニック事件など。
相変わらず面白おかしく歴史を読ませてくれます。
今回は先生へのインタビューもあって
全体として意識している点などが理解できて参考になりました。
人間模様の描写、深いですね…。
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幕末編、シーボルト娘イネが産科医の石井宗謙に弟子入りした1845年(弘化2年)から始まる
関ヶ原の戦いから始めた全シリーズを総括スルミニあらすじが下段に6ページでまとめてある
ちなみにまとめる・飛ばすが得意な作者の一番の悪い癖は「脱線」するであり、話はウネウネ曲がりくねり、余談のミルフィール構造で読者を迷宮に誘う。
以下、新たな登場人物を少々
井伊直弼・村田蔵六・徳川斉昭・島津斉彬・ペリー・桂小五郎
ついに未完となった本シリーズだが、みなもと太郎先生はなぜ幕末の物語を関ヶ原の戦いまで遡ろうとしたのか?江戸幕府成立から書き連ねることで諸藩の動きの理由づけをできるとでも?
残念ながら意図は判らず、成功したとも思えないが、この世界観を産みだすには長い連載の試行錯誤が必要である
個人的には、新たな史料をもとに前言を翻したりするのが好きであり、歴史を楽しむ姿勢として影響を受けました(´・ω・`)