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日高先生の「マスク作成」が豪快で苦笑。自分のやりたいこと、自信があることと、周りからの評価が異なることは誰にもでよくあることで、悩ましいところ。オタ女三銃士のような人脈は気付かないうちにできていたりするもので、自分ひとりで抱え込まずに少し俯瞰して見ると気づいていなかったところから解決の糸口が見つかるかも。日高先生は漫画家としてやっていく決意をしたアキコを頼もしく思っていただろうし、応援したい気持ちもあっただろうけど、絵画教室で一緒に教えるということで「つながり」をずっと保っていたかったんじゃないかな。衝撃的なラスト。やっぱりそうなってしまうのか。
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紆余曲折あって、ようやく本筋に乗っかって、
どうにかうまくいきつつある順調な日々…でも。
うあー、これはあかんやつや。なってほしくなかった展開?
思えば、1巻からのどこか哀しげなトーンが気になってたんですが。
心して、最終巻に手を伸ばしたいと思います。
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【あらすじ】
ついに夢だったまんが家になった明子。心は絵画からまんがへ。そんな明子に日高先生は… 少女まんが家として歩き出したあの頃を描くドラマチック・メモリーズ第四弾!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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無理出来るのは分かっているけど、無理したくない感覚はとても共感。
地元の食べ物とか想いがあるものには勝てんよね。
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晴れて漫画家になったアキコ
出版社のパーティーをきっかけに、ついに宮崎を離れ大阪へ引っ越す
漫画家の日々は忙しくも充実しており仕事も順調
ある日一本の電話がかかってくる
その電話は先生が癌で余命4ヶ月であり、教室を任せたいという内容だった
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漫画家になった明子。
無理をすればできるけれど、無理だと思う。
それって、あるよな。。
そう思う時って、本当に無理じゃないんだよな。
なんだかんだと自分に理屈をつける。
そして、やっぱり、明子は、先生が大好きで、先生を悲しませたくない。
何があっても、何処にいても、先生が根っこにはいるんだよな。。。
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若かりし頃、中学生の時かな、きせかえゆかちゃんを現役で楽しく読んでいたので、その裏でこんなことがあったんだと、東村アキコさんすごいパワフルだと思った。他の本も読んでみたいなー。次で完結?!かな?!
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これが、現実だったら、どう対応すべきか、分からない。他者との関係を断ち切るか、絶好の仕事の機会をフイにするのか?無理して二兎を追うのか?泥沼に入るしかないかも。
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ラストが気になる展開
親でもなく
それ以外の家族でもなく
自分が
後を任せられると思えた
相手にだけ
自分の命が短いことを伝える
その時の心境って
どんなだったのかな
想像するのが
何かいたたまれない
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故郷・宮崎に戻り、会社で働きながら、恩師・日高先生の絵の塾を手伝う日々を送る明子。夢であった漫画家への道も歩み始めていた。
投稿した漫画が評価され、担当さんに絵をけなされながら、ボツもくらいながら、単発で漫画誌に掲載されるようになる。
昼は会社、夜は塾、夜中に漫画。
若いからとはいえ、相当ハードな生活である。それもこれも、お金を貯めて宮崎を出て、思い切り漫画を描くという目標のため。
〆切に追われると、小中学校の頃の漫画友達を呼び出してアシスタントをしてもらったり、手先の器用な母にスクリーントーンを貼ってもらったりの自転車操業。
がむしゃらな頑張りで、お金は徐々に貯まっていく。
初めて招待された出版社のパーティで、初めて、漫画家の友達ができる。関西に住んでいる人が多かった。東京は遠いし物価も高いが、大阪ならハードルは低い。
明子は大阪に引っ越すことを考え始める。
独立資金はほぼ得たものの、日高先生を説得する自信がない明子。
なんせ、先生は漫画を認めておらず、明子にも絵を描かせ、二人展をするのを楽しみにしている。明子は塾では先生の右腕のようになっていて、美大を受ける受験生たちの指導を任されている。図らずも明子の指導力は的確なのだった。
でも漫画と絵は両立できない。
明子は漫画が描きたい。絵を描くのは苦しい。お金にもならない。けれど、先生を説得できないのだ。
明子は先生に大阪に行きたいと告げる。先生はどのくらい行くのか、と聞く。明子は「とりあえず半年?」という。けれどそれはもちろん嘘だ。帰るつもりなどないのだ。
そして楽しい大阪生活が始まる。
描きたいだけ漫画を描き、原稿料が入ればぱーっと使い、それをエネルギーにまた描いて。
充実した日々を送る中、1本の電話が掛かってくる。
それは思いもよらぬ、衝撃の電話だった。
次巻で完結。