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登場人物が覚えられなくなってきましたが、おもしろいですね。この後の大きな戦争への序曲的な1冊。小さめのエピソードをいろいろ詰め込んでいるので、やや散文的な印象も受けますが、それも含めて大陸全体の混乱状態が表されていると感じました。
ストーリーが大きなうねりの中にありますので、主人公誰だったっけ?みたいなところもありますが、まぁこれからですね。
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連合の大会議が開催されることとなり招聘されるアルトゥーク伯と従属君主テオ。
その途上にある同盟諸国の領土にいかなる姿勢で臨むか。
議論が紛糾する中、テオの契約魔法師シルーカは意外な策を提言する――
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今回は外交パートがメインとなっているように思われた3巻目ですが。
国家の盟主クラスのキャラクターが次々に出てきて覚えるのが大変ですが、それぞれが絶妙なキャラ付けをされているのでそれほど苦労はしませんでしたね。魅力的なキャストが多くて何よりです。
にしても。アルトゥーク伯陣営以外の連合軍盟主たちがアレすぎて情けなくなりましたね。会議の内容も、どこぞの平和ボケした島国国家が連想されてげんなりさせられました。
戦争において恐るべきは強大な敵より無能な味方、とはよくいったものです。