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201406/今回も、料理は美味しそうだけど、事件パートが拡げた割には無理矢理な収束かつモヤモヤ。とは言えこの先も新刊楽しみなシリーズではあるけども。
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第二十四弾
最初の事件から解決まで続いているはずだが、料理にどうもごまかされている?
犯人が複雑に入り組んでいて、最後は巨悪は?で終り?
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20141019 料理の話として読んでいる分には問題はないのだが。結局、長編の犯罪話で落ちがないのが釈然としない。言われなければなんとなく終わってたのに。次まで待って解決するのだろうか?
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シリーズ第24段。
今回もまたいくつもの殺人事件が起こり、全部が繋がってるかと思いきや、実はそうではないという逆の返しでした。
いや、繋がりはあるんだけど、それをネタバレせずに書くのは難しいです。
今作は鮎料理が出てきます。
鮎節を使った出汁、そうめんがとても美味しそうで気になりました。
今回は、自分や自分の仲間を危険にさらしてしまったかもしれない描写が出てきて、少しヒヤヒヤして面白かったです。
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闇に潜む何者かを暗示して終わる展開だが、胡瓜を手にした妙な彫り物が入った死体の謎、変化朝顔の鉢泥棒や墓場荒らしの謎はきちんと明かされる展開に満足した。
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4話からなる。
題名の「瑠璃の水菓子」よりも、1話の「河童ときゅうり」の、胡瓜と、「「香魚」である鮎の料理の仕方が、沢山書かれている。
いつもは、事件が起こり、それに、続いて、話が、進むので、あっと、言う間に読めていたのだが、、、、
今回、鮎の料理の仕方が、沢山、書かれており、それを読みながら、鮎鰤等、どんな味なのか?と、思いつつ読んでいたので、思いの他、時間がかかってしまった。
もう少し、事件が、テンポ良く書かれていると、読みやすかった様に、思える。
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始めの方に出てきた胡瓜料理は読んでいても食べたくなりましたが、すでに今は胡瓜の旬が過ぎていて残念です。
全編通して鮎料理が出てきましたが、タイトルの水菓子はほんの一品だけ。タイトルに偽りありだよと思いました(笑)。
前回出てきた白犬が再び出てくるかと期待しましたが出てこず。
事件自体もすっきりしないまま。誰からも悪人と言われる輩に関しては亡くなっても真相は明かせず。正義の面からいけば許されないことですが、事を荒立てる必要もないといった流れはわかります。
表向き事件は解決されたようになっていますが、まだ黒幕が見え隠れ。この先対決があるのかどうかというところですね。
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内容(「BOOK」データベースより)
長い梅雨が明け、江戸に夏がやって来た。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋では、今が盛りの茗荷風味の叩き胡瓜などが供されていた。そんな折、胡瓜を手にした妙な彫り物が入った死体が発見された。塩梅屋の主、季蔵も捜索の手伝いをすることに・・・・・・。鰹のきじ焼き、鮎尽くし料理、瑠璃との想い出の真桑瓜で作った水菓子・・・・・など美味しい夏の料理に腕をふるいつつ、奇妙な事件を追いかける季蔵の活躍を描く、大ベストセラーシリーズ、熱望の第二十四弾。
令和2年9月13日~14日