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読めなくなるほどひどくはないけど、えっ、これで終わりなの? という印象。そもそも事件が起こるまでがだらだら長すぎて、後半が駆け足。説明部分が過去回想の断片だけというのは不親切に過ぎると思うし、書籍化に当たって加筆したというならもっと何とかならなかったのだろうか。と言うか、編集は何とかしなかったのか? と、思った。
悪くはないのに、その辺で「もういいや」ってなると思う。
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ネットからのファンの人には申し訳ないのだが、それでも、もっと削る所を削って、後半を書き込んで欲しかったというのが本音。
冒頭の出たしのテンポから後半はかなり駆け足で、ぎゅっと詰め込んだ印象。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3909.html
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ネット発の人気作ということなのですが、世界観がなかなか理解できませんでした。
たぶん、現代の文明が終わりになったあとの世界のようで、電気のスイッチとか自動ドアとかが「遺産」ということなんでしょう。
サリュートアとアストリアーデが出てくるところまでは結構長いのですが、二人が出てきてからラストまでが駆け足になってるかなぁ。
ヴィンスターレルが最後の一族なんだろうなってのは予想できましたけど、アストリアーデを殺しちゃうのはもったいないなぁって思いました。アストリアーデの死が分かったあとサリュートアも死んじゃうし、和解の道があったらって思いました。
最後にミストの旦那様に収まったヴィンスターレルなんですけど、個人的にはその後話がすごく気になりました。