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20150120 諦めないエスグラントの杉本社長の著書。諦めないココロが目頭を熱くさせる。400億の負債を追った社長が再起のきっかけとなったのが仲間からの言葉だった。この言葉に詰まった想いがヒシヒシと伝わってくる。次の一歩を踏み出すためにはまずは自分の失敗を認めること。
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チェック項目8箇所。本当に「今にして思えば」であるのだが、これほど大きな取引を社員に任せきりで、連日のように痛飲して朝遅い出社をしていた私につけ入る隙がなかったのかと言われれば、何の言い訳もできない。私にとっての誇りとは、いったい何だったんだろう? 今まで私は、何を築いてきたというのか? 湯藤や前田、ほかにもこの乗用で残ってくれた社員たちに、私は何を目的に生きろと言えるのか? そもそも、この先に何がある? 人間、上り調子の時にはたくさんの人が寄ってくる、でも、苦しい時に支えてくれる人は多くない、人の真価は、苦しい時にこそ露わになるものである、真っ暗な岩穴の底で、私は自分の周囲で巻き起こるさまざまな人間模様を見つめていた、金では買えない貴重な体験をすることができたといえるだろう。サブプライム問題で事業に翳りが見え始めても、「杉本さんはすごい」などと甘い言葉で私を持ち上げたファンドの連中は、1株残らず売り抜けていた、でも、厳しい言葉で私を叱咤してくれた藤田さんは、私を信じ続けてくれていたのである。「何をやるかより、誰とやるか、です」「社員を幸せにしたい。ZOZOで働いてよかった、人生をこの会社に賭けたいと思ってほしいんだ」「エスグランドは僕のせいで潰れた。理由はその1つだけだ失敗から目を背けることなく、それを認めるからこそ未来が開ける」。
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一度だけお会いしたことがあったこともあり、興味深く読ませていただきました。
正直、中盤の急激に業務拡大していくところは、読んでいて不快に感じるところもありました。
でも、読み進めていくうちに、その不快に感じていたところを杉本さん自体も反省点として捉えて今の会社を作られているのかもなと感じさせられました。
確かに、すごい経験をされた方だと思うので、これからどんな風に会社を育てていかれるのか、やはり興味深いです。
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自分の人生は自分にしか変えられない
本当の強さとは自分の弱さを認めること
明確な理念や行動指針を貫く
どんな会社にも危機は訪れるが、学び続け着実に成長を続けるその先に企業の永続がある
決して諦めない
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上司に勧められて読んだ本。3時間程度で読む事が出来た。恥ずかしながら自分はエスグランドについて存じておらず、この本を通して初めて知った。本旨では無いがリーマンショックが与えた影響が自分の想像以上に大きかったのだと認識した。事業を創り上げ企業し、経営していく事の難しさを痛感した。
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エスグラント創業者の、絶頂から暗雲、奈落、地獄に落ちていきながらも、復活する姿が描かれている。
上場をして、株主からの業績へのプレッシャーや経営者仲間との競争心から高い成長を目指した結果、自己資本比率3パーセントという多額の借入を活用した高値での不動産の仕入、が上昇相場だと好循環になるが、下落相場だと負のスパイラルになる、ということなのだろう。
経営者としての教訓を指針として見える化したり、従業員への伝達に用いるのは、地に足ついてるな、という感じ。
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押し寄せてくるお金が間違いを呼ぶ。
しかしそれを間違いと呼んでいいのか、
そもそもそういう人生を望んだからの結果ではないか。
そうでなければ、勤め人のままか、職人かどちらかだろう。
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http://www.land​erblue.co.jp/bl​og/?p=13849
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やっぱり上手くいってるときって調子に乗ってしまうんだなあ、と。
あとリーマン・ショックの件は示唆に富んでると思う。
実際にサブプライムローンを指摘するプロも身近にいたけど、走り出している会社の状況を変えるのは相当の勇気が必要。
結果論になってしまうけど、ゲームチェンジの決断が出来ずに泥舟に乗り続けるってのは色んなとこで見られそう。
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深キョン新恋人!?
注目が集まる著書
交際相手と報じられた杉本宏之会長の著書には、極貧生活から成り上がった激動の半生が記されています。
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【概要】
最年少上場を果たしたエスグラントコーポレーション杉本社長の成功と挫折のストーリー。
【内容】
1.絶頂
2.暗雲
3.地獄
4.奈落
5.希望
6.感謝
特にリーマンショックで経営が傾いた時の銀行や債権者とのリアルなやりとりは必見。
地獄と表現するような絶望の中、諦めずに再起をはかる生き様は勇気を与える。
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Twitterで流れてきて知った。会社が上場して倒産したのも知っていたが杉本さんのことは何も知らなかった。最近では深田恭子さんと結婚するとかしないとか騒がれてますが、そういうゴシップを抜きにして面白い本。リーマンショック前後の時代背景がよみがえってくる。確かに異常なマーケットだった。その大波に呑み込まれてしまった歴史が語られている。人間的に大きく成長した過程が描かれている。人間的な魅力がある事業者なんだろうと思った。ファイナンスを学び直す過程でこれだけは絶対負けないという強みを知って、同時に弱さを認めて起業を決意したのだろうか。それよりももっと若さゆえの根源があるような気がしないでもないが、そこまで吐露はされていなかった。
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高い視座を持ち、ひたすらに走っている人生を感じた。人生は、長い航海のようなもので、必ず嵐が起こる。それも日記に記して、強くなるというようなそんな熱い話であった。私も胸に刻みたい。
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タイトルの通り、著者の杉本宏之さんが2001年に創業した不動産会社 エスグラントコーポレーションの繁栄と転落、そして倒産・自己破産から再起までを描いた自叙伝。
圧倒的な業績を叩き出した最盛期は華やかにメディア露出されていた杉本さん。
本書では、メディアや報道からでは知ることのできない転落期の裏側や、奈落からの復活の一助を担った数々の実業家とのやりとりが鮮明に描かれています。
堀江さんやテイクアンドギブニーズの野尻さん、サイバーエージェントの藤田さん等、今をときめく実業家が沢山登場します。
エスグラントコーポレーションの倒産劇は、株主や取引先だった企業・個人の方からするとたまったもんじゃない話ですが、同社及び杉本さんは『きな臭いイメージが強かった投資用不動産』に健全なイメージを植え付けてくれた功労者でもあります。
そんな会社が時代の波に飲み込まれてしまう波乱のストーリーは、経営者だけでなく会社勤めのサラリーマンにおいても、一読の価値があると思います。
ぜひ読んでみては。
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現シーラテクノロジーの杉本宏之さんの著書。本人の激動の人生が描かれています。起業家としての精神や大切にしなければいけない志など、倒産と自己破産を経験した本人にしか伝えられないことが書いてあります。起業やビジネスに興味のある方にはとても面白い本だと思います。