投稿元:
レビューを見る
『コーヒーブルース』の続編。
小路さんは大好きな作家さんではあるんだけど、このシリーズはちょっと色々と深読みしすぎだろ、と思うところが多くて。
いやいや、その話をそこに結びつけるのはちょっと無理がないか?と。
そういう推理に対して「?」なところを除けば、登場人物たちの人間関係は気持ちよくて、相変わらず小路さんらしい温かな作品になっています。
投稿元:
レビューを見る
そうだ、コーヒーブルースのつづきだった⤵️
2→3を読んだ。1巻から読まねば。
ラスト解決への道のりがまどろっこしくて、誰も悪人にしないがために結末がだらだら感じた。
小路さんの本はそこがいいんだけど、安心して読めて、、。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。前作の9年後、1作目より6年ほど前の話となっている。三栖さんの交友関係や過去が明らかになった今回。ダイにしても三栖さんにしても、普段はわからないけれど、辛い過去を背負って生きているからこそ、お互いが親友になれたのだろうか。
今回は、主人公のダイが三栖さんの失踪という事件の謎に迫るけれど、実の主役は三栖さんなのではないだろうか。ちょっと無理がないだろうかと思う部分もあるけれど、小路さんの作品は、暖かな雰囲気で終わるので、安心して読めます。
投稿元:
レビューを見る
謎の人物、三栖さんの過去が…大学時代、友達と作ったイベントで その後の二人の人生が 両極端真っ二つに…謎解き謎解きで 疲れたかも(^o^;)
投稿元:
レビューを見る
強く好きだとは思えず、だからと言ってここがダメだというわけではない。
タイトル通り、ビターでスウィートなワルツ。
音楽的な文章が波のように足元で遊んでいるような印象。
珈琲片手にサクッと読みたい。
装丁も、喫茶店にふさわしい。
投稿元:
レビューを見る
coffeebluesを読んだのは、恐らく一年以上前だよなぁ。。
自分の中で、coffeebluesは、あの「事件」て記憶してたんだけど、勘違いかも。。(^^;)
弓島珈琲店。
ダイさん、刑事の三栖さん、純也、あゆみちゃん、丹下さん、橋爪さん、同僚刑事の甲賀さん、梨香ちゃん、のお母さんの七尾美知子さん、ヤクザの松木、元カレの片岡
登場人物はおおよそこんなもん?
ダイさんがセブンテールに行くまでは、なんだかダラダラした感じ。
いつまでが起?もう承?って思ってた(^^;)
なかなか線にならない。点と点と点と。。。(^^;)
セブンテールに行ったあたりで、やっと線になりかけたー。。とおもっても、わからない事だらけ。
この点が、バーッと線になるのは快感だろうなー!と、読み進めるのが惜しいような感覚にもなった。
最後まで、疾走感はなかったけど、まぁ線にはなってかな。。
小路幸也さんの世界は、安心する。
絆とか、人と人の繋がりで、裏切られないから。
でも、この一冊は、手元にはなくてもいいかなー。
また、シリーズで読み直したいけどね。
投稿元:
レビューを見る
謎解きなのだが、それぞれのピースがうまく私の中で組み合わなかった。面白いのだからもう少し伏線やひねりが欲しかったかな。
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。
あれからなんと9年の月日が・・・・。
あの時助けた中学生が四十路のダイに求愛中~。
まあ、なんだかんだいってますが、
この2人はくっつくことになるんでしょう。
全く、どーしてこうかわいい女の子が年上の男にべた惚れ、とゆー設定はオイシイ感じになるんかなあ。
逆はナイのが・・・・。
そして、今回はなんと三栖刑事が行方不明に!!
なんだか、よくわかんないままに、不安だけがつのるうちに、あれよあれよと、あっちこっちが繋がって、
なんとか終局へ。
なんだ、このかっこよすぎる友情物語は、とゆーほど、
ブルース流れてます。
が、最後にワルツが。(笑)とびっきり幸せなワルツが流れ、いやあ、この中庭ほんっといいわあ。
そして、丹下さんのミートスパ、目に浮かんで困る。
おいしそすぎでしょ。
純也がめちゃめちゃいい男になってますなー。
この人だけで、一冊なんか書けそうじゃん、と思う。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りました。
コーヒーブルースに引き続き一気に読みました。
色々な人物が出てくるので追っていくのが大変でしたが、
面白かったです。
三栖さん、結婚おめでとうございます。
それでモーニングに繋がるのかな。
(モーニングには45歳のダイさんが出てきてあゆみちゃんも出てくるから)
投稿元:
レビューを見る
コーヒーブルースから9年後…。三栖刑事の失踪から始まる今回の事件。またまた、薬物がらみです。事件の全容が全く見えなくて、そもそも推理も正しい方向に進んでいるのかも分からず、途中退屈になってしまった。やっと三栖が登場し、真相解明でスッキリ。松木と三栖、三栖とダイ…男同士の友情って熱くていいな!
投稿元:
レビューを見る
前作Coffee bluesで馴染みになっている弓島珈琲店を取り巻く登場人物とともにまた新たな事件の解決に!
刑事三栖さんを救うストーリー。
投稿元:
レビューを見る
ダイシリーズ第3弾。物語は三栖の行方不明を三栖の部下、甲賀から知らされたことから始まる。同時にあゆみの親友梨香が行方不明となり、ダイ達は、暴力団組長の松木の存在から、2人の行方不明がある事件と関係している事実を突き止め、解決に向かっていく。そんなに上手いこと一件落着となるか?とか相手の動きや考えをそこまで予測できるか?という点は置いといて…ハッピーエンドでめでたしめでたし。三栖と松木、あゆみと梨香、そしてダイと三栖。人生の中で親友と呼べる人は本当に少ないが、親友っていいなと改めて思わせてくれる一冊。
投稿元:
レビューを見る
2017.3.5 読了
ダイシリーズ 3作目。
とは言うものの、前2作 だいぶ前に読んだので
忘れてる。。。( ̄▽ ̄;)
謎だらけで しかも
何もわからない、見えてこない状態が
かなり長く ちょっとイライラ?
モヤモヤ?しました。。。
友を想う気持ちが 核となっております。
私もこんな雰囲気の喫茶店の
常連になりたい~~~!!
投稿元:
レビューを見る
コーヒーブルースから1週間くらい間をおいただけで読んだら、作品の中は9年も経っていてビックリ。ダイのイメージは変わらないものの、苅田さんが病気になってたり、かよちゃんが結婚してたりと月日の流れを感じた。自分の9年後に思いを馳せてみたりもした。焦らないでその位長いスパンでなにかやってもいいかななんて思ったり。
三栖さんが行方不明になり、なにが起きているのかサッパリ分からない状態がかなり続くのがもどかしい。でも最後丸く(?)おさまったから良しとするか…。それにしても「モーニング」読んでないから読まねば!
投稿元:
レビューを見る
「仲間」とか「友情」とか、この年になると、なかなか恥ずかしい言葉を素直に口に出し、文字にできるのは小路幸也さんの作品だからかもしれない。
親友と呼べる友人はいる。
若い時と違って、しょっちゅう会えるわけではない。
というか、一年のある期間にまとめて会い、無事生きていることを確かめ合うという間柄だ。
それでも、大切な人には変わりない。
舞台は2000年の北千住。
前作から9年が過ぎ、ダイも39歳になった。
スイートな味ばかりではない、ビターという味もわかってくる年齢だ。
若者は大人になり、大人は少々年を取ったが、「弓島珈琲」に流れる空気は変わらない。
人のつながりも、そして心模様も。
ただ、愛犬のクロスケが死に、代わりに猫がクロスケの名前を継いだ。
そして、刈田さんが胃がんの手術を受けたことが、切ない。
前作は高校生だった純也も、今は、ゲームクリエイターとして活躍中。香世は結婚した。
ダイが救ったあゆみも、もう、女子大生。
あゆみにとってのヒーロー、ダイに恋している。
「弓島珈琲」のおっかさん、丹下さんや三栖さんが相変わらずなのは嬉しい。
だが、今回は、その三栖さんにトラブル発生だ。
三栖さんの部下、甲賀という女性がダイを訊ねてくる。
三栖さんが行方不明なのだという。
そういえば、ここのところ戻ってきていない。
刑事という職業柄、気にしていなかった。
甲賀の携帯に一通のメールが入る。
「ダイへ」としか記されていなかった。
このメールは一体、誰が送ったものか、
三栖さんの行方不明と関連があるのか。
時を同じくして、あゆみの友達とも連絡がとれなくなったという…。
バラバラに起こる出来事が、ダイたちが動くとともにまとまっていく。
三栖さんの行方不明には、彼の中学時代からの親友、松木という男が関わっていることが判明。
彼の役割は何なのか。
作品の中では、BGMのアーティストの名前がずらずらと
出てくる。
エルビス・プレスリー、クリス・レア、ロッド・スチュワート、ディオンヌ・ワーウィック、トム・ウェイツ…。
知っているアーティストは懐かしく、知らないときは、
その曲を聞きたいと思う。